どもっ!缶コーヒーの飲みすぎでお医者さんに注意を受けたケイホビーのKモデラー、ヤマさんです。
甘い缶コーヒーは角砂糖11個分の糖分があるそうです。要注意!
さて今日のブログネタはモデラーにとってはえらい関心があるかと思います。「ルーター」の話。
小さいスケールを組み立てる時にはあまり気がつきませんが、大きいスケールやちょっとした切断作業にはルーターが欠かせません。
ヤマさんが駆け出しモデラーの時には「ドレメル」が主流で、しかもそれしかないぐらいでしたが、ここ最近エアブラシ系と同じくらい安価なモデルとか増えてきましたね。モデリングの時には「切る・削る」は大事な工程のひとつですが、そこの工程を担うのが「ルーター」というわけで一台あるとかなり便利!
小店でも取り扱いがありますが、値段も2000円台からスタート。
チョイスのポイントとしては、値段に比例してトルクが増していきます。もちろん精密さも!
どんな「ルーター」が自分にいいかはどんな作業をするかで決めるとよいでしょう。
例えば、ネイルややわらかい素材を少し削るくらいなら低価格帯の「ルーター」で大丈夫。
その次に、プラぐらいの素材を削るくらいならそこそこのお値段の物でも大丈夫でしょう。お次は、「切断」。実は切断は以外とパワーというかトルクが必要になってきます。プラでさえ回転を上げていくと場合によっては回転が止まってしまいます。もし、金属加工(線の切断、研磨)に挑戦といった場合は3?5万円の機種が最適でしょう。
さて、トルクがある、なしとはどんな感じか今一、ピンとこない方も多いかと思います。
どうしても、「ルーター」は握りやすくするために細く、小さくなっています。中に入っているモーターも当然、小さいものでモーターの中の磁石も小さいので反発する力も弱いため、回転するバーに何か負荷がかかると直ぐにとまってしまいます。これがトルクのない状態ですね。もちろん回転数はいくら高くてもトルクがないと、出来る作業が限られてしまいますね。そこでどんな「ルーター」をチョイスするのかが作業効率の決め手となるでしょう!
ケンマのヤナセ製 プチコング
店頭価格2,730円
グラスリッツェン用(ガラスけがき)としては最適ですが、やはりトルク不足がいなめません。
むしろお手軽入門かな?ビットも付属のものしか使えません。
GSIクレオス製 Mr.コードレスルーターPRO?
店頭価格4,095円
ご存知「ミスターホビー」ブランド。ちょっとした作業には便利ですね。しかしコードレスということなのでおのずと限界が・・。
持ち方の勉強にはもってこいですが。
フチオカ製 PT?アルファ?
店頭価格9,975円
これからはじめようとする方に最適な入門ツール。コードタイプなのでトルクもかなりあります。プラの切断だったらイケルかも。コードの取り回し方などマスターするのにちょうどいいね。
さて、よく原型師の方々が持っていますが、レジンとか塊を削りだすのにホント便利ですね。毎回、毎回ガチで作るぜという方には便利このうえないツールとなるでしょう。
次回はハイエンドモデルのご紹介や使い方のポイントなど紹介できればと思っとおります。
それでは、明日はプラモでハッスル!ハッスル!
└(゚∀゚└)ハッスル!ハッスル!!(┘゚∀゚)┘?