皆さん今日和!
ガンコーナー、たっちんです。
さーて、長かった夏休みも、いよいよ今日で最後ですね。
夏休みといえば、まあ何処にお出かけしても大抵混んでるものですが、実は『始業式』の日ってどこも穴場なんですよ(笑)
僕の小さい頃、始業式=『友達とディズニーランドに行く日!』というのがお決まりの定番コースでした。
午前中は学校行って、始業式!お昼に帰宅したら、そのままネズミの国にレッツゴー!!
行ってみると分かりますが、園内はどこもガラガラ状態…。アトラクションも待ち時間なし!
どことなくマスコット達が『夏バテ』気味なのか、動きにキレが無かったりしますが、そんないつもと違ったディズニーランドも楽しいですよ。
特に思い出に残ってるのが『誰もいない、貸切状態のホーンデッド・マンション!』
誰もいないホーンデッド・マンション…。想像してみて下さい…。これが結構怖いんですよ…。
始業式の日って誰でも憂鬱なモノですが、そんな日ならではの楽しみ方もあるんですよね。そんな前説でした☆
さてさて、昨日当店では夏休み最後のイベントとしまして『オフロード番長』を開催いたしました!!
参加された皆様、本当にお疲れ様でした!!
生憎の天気で、途中から雨も降ってきましたが、そこはオフロード!
参加皆様の熱意に後押しされ、普段滅多にやらない雨の中のミニ四駆大会となりました!
このオフロード番長、普段のミニ四駆大会と違って『砂利道を真っ直ぐゴールに向かってひた走る!』というのがコンセプトなのですが、これがやってみると『結構難しい』。
けど、ちょっとしたポイント1つで真っ直ぐ走れるようになったりと、普段のミニ四駆大会と同じくらい非常に奥が深いレース展開になったのが印象的でした。
レギュレーションは『ミニ四駆をベースに、”ミニ四駆用のモーター”を動力として、”単三電池2本”で動く事!』以上!!
このシンプルさがキモですね。普段あまりレースをすることがないワイルドミニ四駆1つでも参加できちゃいますし、普段のミニ四駆のレースでは使えないパーツを使っての改造もOKです!
今回は第2回大会と、まだまだ開催して日の浅い大会ではありますが、今後新しいミニ四駆の遊び方として非常に盛り上がると思います。
本日はそんな皆様の『オフロード専用マシン』をいくつかの系統に分けてバッチリご紹介しちゃいます!
『面白そうだから、次回は参加してみたいなぁ…』と思っている皆様の参考になればと思います!!
(次回開催日はまだ未定ですが、前向きに検討中ですよ~。)
?ミニ四駆ベース型
ミニ四駆のシャーシをベースにしたタイプですね。シャーシは歴代のTYPE系から、最新のMA、ARシャーシまで幅が広いのが特徴的でした。(元々、ミニ四駆の始祖となったTYPE系シャーシは、RCのバギーをダウンサイジングしたモデルが大半だったので、打ってつけのチョイスかなぁと思います)
タイヤはワイルドミニ四駆のデカタイヤを装着。更に全長を伸ばして直進安定性を高めているマシンが多かったですね。
よく実車やミニ四駆等で『全長やホイールベースが長いと、直進安定性が増す』と言われますが、これは本当でした!!
注意としては、ワイルドミニ四駆のタイヤはシャフト径が3mm。ミニ四駆は2mmはなので、スパーギアやクラウンギアの穴を2mm⇒3mmに拡張する加工が必要になる事でしょうか?
あと駆動系に負荷が掛かり易いので、その他のギア関係やギアカバー等は外れないようにしっかり補強しておいた方が良いかもしれません。
因みに今回のエキスパートクラスの優勝マシンは、この『ミニ四駆ベース型』でした(写真2枚目)
?ワイルドミニ四駆ベース型
今回、参加台数が最も多かったのが、この『ワイルドミニ四駆ベース型』でした。
普段のミニ四駆の大会には出れない彼らですが、オフロード番長ではワイルドミニ四駆が一大勢力となっていました。
標準ギア比が75:1と、ミニ四駆と比較して超ローギアが特徴。そこにミニ四駆の『ハイパーダッシュモーター』や『パワーダッシュモーター』を組み合わせる事によって、『鬼のようなトルクと回転数』を手に入れる事ができます(笑)
「あ、あれ…ワイルドミニ四駆ってこんなに速かったっけ…?」
中には2次ブーム時に既に超レアパーツと化していた『ワイルドミニ四駆用ハイスピードギアセット』を組込んだマシンも…。
注意としては、ワイルドミニ四駆ってバンパーが無いんですよね。その為、コース両サイドのフェンスにぶつかると写真の様にマシンがフェンスに乗り上げてしまいます。
フェンスにぶつかった時にコース内に復旧できるようにフロントバンパーを自作しておくと、万が一の時も安心!
皆様のマシンもバンパーを増設してローラーを追加したり、針金等でフロントを囲ったりしてます。『転ばぬ先のバンパー』ってやつですね☆
因みに、今回のjrクラス優勝マシンはノーマル?のワイルドミニ四駆でした!
?楽しい工作シリーズ合体型
当店の工作コーナーで販売している『楽しい工作シリーズ』を土台にしているマシンです。
『ミニ四駆をベースに…』というレギュレーションに乗っ取りミニ四駆のシャーシ、ボディを搭載していますが、メインフレームは『楽しい工作シリーズ』という、ある意味ハイブリッド且つ大胆な改造を施してあるマシン達ですね。
ワイルドミニ四駆を上回る圧倒的な存在感!
そして自由度の高い拡張性と、正にオフロードに相応しい迫力のある走りを魅せてくれました。
ガシャーン!!バキバキ!!
『ぎやあぁ!!キャタピラがぁーッ!!』
事故の瞬間を激写!コチラも大迫力ですね…。
?超技巧派型
最後はコチラ!超技巧派マシンの皆さんです!
キャタピラ&ドリルや超ロングホイールベース&4輪独立サスペンションという、他の大会ではまずお目に掛かれない、正に『オフロード番長』の技巧派マシンになります!!
ドリルはちゃんとスイッチと連動して回転します。このギミックには本当ビックリしました(笑)
そして驚異の4輪独立サスペンションのマシン。砂利や小石を物ともしない圧巻の走りを魅せつけてくれました!
工作技術&加工技術に自信のあるレーサーさんにオススメの改造ですね!僕には絶対無理です。
オマケ:上の黄色のマシンは今年3月に行われた『オフロード番長・プレ大会』の優勝マシンになります。
MSシャーシをベースに『6輪駆動+サスペンション』という技巧派マシンですね。コチラのマシンは製作者様のご厚意で小店入り口脇のショーケースに展示してありますので、気になった方は是非ご覧ください☆
という訳で、昨日行われた大会参加マシン+αをいくつかご紹介させていただきました!
写真の都合で全ては掲載できませんでしたが、見て頂いた通り、レギュレーションの関係上『改造の幅は無限大!』といっても過言ではありません!
最初に書きましたが、それこそ『素組みのワイルドミニ四駆1台』でも十分楽しめますし、練習するのにも大がかりなコースは必要ありません。
公園とかで砂利や砂場があれば、十分練習できますしね☆
そう、テーマは『砂利道を真っ直ぐゴールに向かってひた走る!』
目的自体は物凄くシンプルなのですが、だからこそ突き詰めていく過程は千差万別です。
他に例のない大会だけに『何が正解か?』という答えもありません。
昨日参戦しましたガンコーナー担当のダッチもミニ四駆ビギナーですが、この大会に於いては『誰もがビギナー』です。
必要なのはちょっとのアイデアと想像力、それを具現化する為の気合と根性ではないでしょうか?
次回『オフロード番長』の開催日は未定ですが、好評につき前向きに検討中でございます☆
次回は僕もマシンを作って飛び入り参加!?を画策中(笑)
以上、本日のミニ四駆コーナーよりのお知らせでした!
^q^
私のホモォの中身まで 載せて頂いてありがとうございます(*´ω`*)
数あるマシンの中で、かなりの異彩を放ってましたしねw