サバイバルゲーム基礎練習。第六話「ドットサイトの利点は左右で射撃が楽な事!」


こんばんは!「番頭」です。
ココ連日、お客様からお預かりしている「カスタム&修理依頼」がお陰さまで多く、
現在、てっぽーの作業の追い込みに入っています!
先日の作業で、チョット変わった修理依頼をこなしましたよ。
せっかくなので、ご紹介!

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依頼品はコチラ!「M240の紙箱マガジンの改修」です。
「A&KのM60系」とか「M240系」の「電動BOXマガジン」は
内部のBB弾ケースが「紙製」でして、使い込んでくると痛んできます。
今回の紙箱は限界を迎えていました。

IMG_0277_R←中身の機関部です。
紙箱は痛むと最終的に紙製BOXが変形してしまい、BB弾が内部の隙間から
機関部に零れ落ち、機関部でBB弾を噛んでロックしてしまいます。
なので「何とかなりませんか?」って修理依頼です。

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そこで、解決策として、隣の「プラモシッョプ」で売っている「プラボード」を採用!
このボードは、プラモデル用の接着剤で張り合わせが出来るんで、作成も簡単です。
寸法を測って…。カッターで切って…。給弾の穴を開けて…。
箱が変形しないように、テープで補強して…。

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へい!完成!丈夫なBBボックスに変身!これなら、湿気にも強く、変形しにくいです。
M60シリーズで給弾不良で苦しんでいる方、参考にしてください。
ちなみに、今回使った「タミヤのプラボード」。
加工がとても簡単なので、チョッと手先が器用な方なら、多分簡単に作れますよ。
今回の作業は、「材料代」+「工賃」で¥3,000って所でしょうか。
さて前置きはこんな所で、本題と行きましょうか!
私の記事ですから「番頭」の練習講座の続きといきましょう!
細かい所もじっくり噛み砕いて、ご紹介していますよ。

このシリーズ記事。今回で6回目となります。
当ブログのカテゴリーで「トレーニング」
の項目を見て頂ければ、過去の記事も追っかけられますので、
初めてこのシリーズを読む方は、出来ましたら1話から見てくださいね!

さて、今までのシリーズ記事では「ちゃんと狙おう!」という事をじっくり順番に書いてきました。
んで「番頭流」では「右構え」「左構え」と両方での射撃が同等に出来る事を前提としています。
前回も書きましたが、左でも撃てないと、ゲームでは上手くなれないからね。

んで、前回「左右でのそれぞれの狙い方」をご紹介しましたが、
店頭にて、実際にお客さんに体験してもらう事もあります。
そして、実際に店頭で試射サンプル銃を構えてもらうと
「左構えでの狙い方」で上手く狙えない方もチラホラと。
「ド○えもん~うまく狙えないよ~。」とお馴染みのお客さんが困っています。

…そういう時は青ダヌキの気持ちで
「しょうがないなぁ~。○び太君は~」と言いながら「便利な道具」を出す事にしましょう!

OLYMPUS DIGITAL CAMERA←サイトのレンズの中に赤い○があります!
「ピシャピシャピシャン! テッテレレッテッテーッテーッテ! (ひみつ道具を出す音)ドットサイト?!」

いわゆる、照準器ですね。浮かび上がった照準点にターゲットを合わせて狙います。
…まぁ、てっぽー関係で遊んでいる方なら「ドットサイト」はご存じの方が多いかと思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA←AとBを通して狙わないといけない。
「純正の固定照準」では、「前」「後」の照準を通して覗く必要がありました。
それが…。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「ドットサイト」では「照準器の中の一点」を狙う事で、前後の照準を通さなくても狙えます。
戦闘機の照準器と同様の光学システムです。
赤い光点で狙いますので、素早く、簡単に狙えます。
正直、すっげー便利ですし。楽して当てる事が出来ます。
サバイバルゲームで強くなりたくて、ある程度のお金を掛けられるのでしたら
照準は純正の固定サイトでは無く、ドットサイトが載っていた方が勝てます。
「大人はお金で成績を買う」って手段が使えますw

んで実は、サバゲー会で見かける多くの参加者の方が、ドットサイトを搭載している場合
「片目を瞑ってドットサイトのレンズの中だけを覗いて狙っている」という方が多いです。
…ブッブー!実は不正解です。

番頭流は「ドットサイトは両目を開いて狙います!」
片目を瞑って狙っても、確かに当たるのは当たりますが…。
それではサバイバルゲームでは、周りが見えていません!
前しか見ていない猫みたいに、周囲の警戒が全くできません。
照準器の中の部分でしか索敵できていないんですよね!

ですので、ドットサイトを載せていても、照準は純正の固定サイトと同様に
「両目を開いて狙う」のが鉄則ですね。
「片方の目で相手を狙い」+「片方の目で周囲を見る」という感じで、
「両目を開いて頭の中(後ろ)で映像を結ぶ感じですよ。

両目を開いて狙うやり方は、このシリーズ記事の第2話でご紹介していますよ。参考にしてね!
↑リンクしています。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
右手で狙う時は「右目でドットサイトの光点」「左目でターゲットや周囲」を見ます。
これは、大抵の方が出来るんですよ。
ドットサイトでなくても純正照準でも狙える方が、ほとんどです。

んで、問題がコッチ。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
左手で狙う時は「左目でドットサイトの光点」「右目でターゲットや周囲」を見ます。
これが、「純正の固定照準だと相当に難しい」と感じるのです。
大抵「左撃ち」を挫折する方はココでつまづくのですが、

「ドットサイトを使って左目で見る」っていう場合は、かなり簡単です。
赤い光点で狙うので、慣れていない反対側の目を使う事も簡単です。
店頭で初心者さんに構えてもらっても、大抵の方は簡単に左撃ちが理解できます!

と、いう訳で
「簡単に左撃ちをマスターしたいと思ったらドットサイトを載せてしまう!」
というのが、手っ取り早くサバイバルゲームで上達する為にはオススメです。
ドットサイトの機種は問いません。

ですが、載せる為のポイントとして「覗き込むレンズの高さ」に気を付けてください。
フツーに狙ってみて、レンズの高さが「目」の位置にくるように気を付けて!
高さがあっていなくて、レンズの高さが「頬っぺた」とか「眉毛」の位置に来ていると
正確に構えられないので、当てる事が難しくなります。

あとは、ちゃんと照準調整機能が活きているヤツね!
中華のパチ物系の一部の機種では「照準調整機能」が動かなかったり、
すぐ調整が故障してダメになったりする物があるので
気を付けてください。そんな機種は店頭には置きませんけど。

そうそう、前にも書きましたが、重要なのは「ドットサイトは両目を開いて狙う事!」
コレが出来ていないと、載せても意味がありませんよ。

それと、意味が無い撃ち方として、

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
「ちゃんと構える事が出来ない人」
こういう撃ち方はドットサイトが無駄です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA←Aの位置にドットサイトがあると仮定します。

照準の点は銃身と平行にしてセッティングします(画像で言う所の赤い線)
ドットサイトを載せて照準調整する時には、正しく構えないと正確にセッティングがでません。
ですので、ドットサイトを覗きこむ目線を銃と平行にしないと、ズレが生じます。
上のような変な覗き方をする(画像で言う所の青い線)ですと、
照準を覗いていても当たらない訳です。
※正確には、斜めに覗くと光点が照準レンズの範囲を超えてしまうので、光点が見えない&狙えない
見える範囲で斜めに覗くと、多少着弾点がずれるって事です。

なので、ドットサイトを使ったとしても、銃を正しく構える事は重要ですよ。
ちゃんと構えてね!

さて、今日のお話はココまで。

あ、明日の木曜日は小店グループは定休日となっております。
ですので、ブログ更新もお休みです。
金曜日にお会いいたしましょう!

それでは、よろしくお願いいたしますね!

それでは、いつもの〆のご挨拶!
皆さんご一緒に!
レッツ!ガンライフ!(σ゚∀゚)σ

「番頭」でした!

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