どもっ!昨年はD-Day70周年、今年は2015年はなんとワーテルローの戦い200周年だそうでこの時代の騎兵なんかを立体化したヒストリカル・フィギュアは日本だとあまりなじみは無いんですが欧州では模型の一ジャンルとして確立しているそうで、ケイホビーにもちょこっとですが入荷しております。
マスターボックス 1/32 仏・軽騎兵ユサール+馬・ナポレオニック1812
店頭価格1,944円
さて、そして気の早い話ですが「ソンムの戦い」が来年で100周年です。この戦いでは歴史上初めて近代戦車が投入されたことで有名です。今では大砲を積んだ車輛。との認識の戦車ですが、100年前のこの時は膠着した塹壕戦を打破するために登場したワケで、今とは運用のしかたがちょっと違いました。もし第一次大戦で塹壕戦が行われなければ戦車の登場はもっと違う時代で違う場所にそして違うカタチになること思うと戦車史上重大な事件ですよね。
昔のせい惨を極めた土地は今ではのどかな草原かと思いきや、未だ不発弾が大量に埋まっているそうで塹壕後も手を付けられずそのままに。
グーグルアースでもそのあとがまだ残っているのを確認できます。
当時は最新兵器だった戦車。機関銃の弾やら飛び交う塹壕戦のソンムの戦場で最初に戦場に投入されたのはイギリスの戦車「マークI」でした。このソンムの戦いの後にドイツ軍が開発したのが今度、モンモデルから発売予定の
モンモデル 1/35 ドイツ軍 A7V
店頭価格 未定
この戦車の登場で史上初めての戦車戦がおこなわることになります。時は1918年4月24日。フランス北部のアミアン近郊、ヴィレル・ブルトンヌ付近でイギリス軍のMk.1戦車三輌と A7V三輌の間で戦われました。そもそもこの戦いは初めてだけあってビミョーな判定の結果、イギリス軍の勝ちとなりました。
今注目のモンモデルからは時代がうんと遡ってA7Vのキット化!見えないところまでデティールを再現する同社。今も実車が残っているのでかなりの再現度になるに違いありません。近々入荷予定です。
タミヤ 1/35 WWI イギリス戦車 マークIV メール
店頭価格6,706円
そしてこちらのタミヤのマークIVが出そろったことで二つのキットを使うことで史上最初の戦車戦のディオラマが再現できること間違いありません。
昔は第一次大戦ものはガレージキットメーカーからなんて感じで敷居が高いところがありましたが、昨年のタミヤのマーク?の発売に始まり世界中の各メーカーから第一次大戦もののキットが発売されたのはうれしいところですね。
でもって、モンモデルの次の新作と言うことで先述のA7Vの他にも思わず作りたくなってしまう。
現代自動販売機セットが発売予定です。これとマスターボックスのゾンビフィギュアセットで「現代ゾンビ戦」のジオラマが・・・。
それではみなさん、プラモデル、作ってみなけりゃわからないyo!
modeling experience for you(・ω・)ノシ