どもっ!昨日の夜は「ハロウィン」でしたね。私も娘とハロウィンパーティーに出席したらフロントマンから
「お客様、今晩は何か仮装をしないと入場できません」
と言われたから
「何を言ってるんだ?ジョージ、僕は今、40過ぎのオッサンという仮装をしているんだよ。はっはっはっ。」
と、言ってやりました。
うっ! 誰だ?つまらないアメリカンジョークを言う奴は? ズキューン!
ケイホビーのアメリカン大好きモデラーことヤマさんです。アメリカのハロウィンではお菓子くれないとトイレットペーパーで庭の木をぐるぐる巻きにされるそうです。これまめな!
さて、前回もブログで紹介したエアテックスさんから発売していますお得エアブラシセット「メテオ」
エアブラシ本体と小型コンプレッサーのセットで店頭価格8,721円という優れたコスパは初心者モデラーにやさしいセットとしてケイホビーのベストセラー商品となっております。
やはり、その分反響大きくインターネットの声やご来店のお客様の声ではエアブラシとしての実力を知りたい方が多いみたいです。ここでもう一度、疑問の声と一緒にメテオの本気をご紹介したいと思います。
エアテックス エアブラシセット「メテオ」
エアテックスのメテオは、その心臓となる空気の圧縮方式はゴム膜を振動させて圧縮させる「ダイヤグラム方式」を採用。低コストながら振動を抑えた設計となっています。ダイヤフラム方式は小型モーターを使用しているので上級機種のように重く大きくなく机の上などにポンとおける身軽さ、それがヒットにつながっているんでしょうね。
【吐出力が小さいけど大丈夫?】
メテオセットのコンプレッサーはカタログスペック上その最高圧力は2MPaとなっています。この数値は一部の上級機種をも上回りますが、これは負荷をかけていない状態の数字で実際は使用してみると吐出する力はやはり弱いです。しかし弱いから使えないのかというと差に非ず、もともとプラモデル用にはこのくらいの吐出量がベストあまり圧力が強いと作業机の上のパーツが吹っ飛びます。
【どれくらい細く吹けるの?】
「安いからあんまり細い線なんて吹けないんじゃない?」なんて方、心配無用。細吹きの場合、通常圧力を落として吹くものなので、ドイツ機のモットリング迷彩なども可能です。
【ツヤありなんてできるの?】
「安いから仕上がりがイマイチなんじゃない?」これまた、心配無用。ツヤありの場合は塗料の希釈具合が重要になってきます。エアブラシ上級者のテクニックを見てみると「色を塗る」というよりも「色をのせる」という感じに塗装するそうでこれまた低い圧力で十分。実際下の画像はスプレーから取り出した原液をさらに1:1で希釈したもので塗装しました。これだけツヤが出れば細かいフィンなんて部分も楽に仕上げができます。ソリッドカラーでのクリヤー無し仕上げも楽しめます。
エアブラシ入門機に正にちょうどいい「メテオセット」これから始めるにはおススメ。なんでも惚れ込んでいる人は水抜き用にレギュレーター、エアブラシ複数使いにワンタッチジョイントを使用して使い込んでるとか。まあ、でもステップアップするにしても損はしないのは確かですよね。
それではみなさん!明日はプラモでHappy Modeling See You!ーヾ(*ΦωΦ)ノ