情景シートのメイキング!その2


どもっ!
今日はここ川越は朝からの雪!さすがにビックリしましたよ。朝、目が覚めたら雪なんだもん!
テレビでもさいたま市でも雪とか言っていたからかなりの広い範囲ですよね。

思えば、5年前にも雪が・・・。
入学式の子供たちは、さぞびっくりしたことと思います。なにもこんな時に雪降らなくてもね。
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オープン前の雪模様
さて今日は情景シートのメイキングのつづきです。

タミヤ 情景シート

店頭価格388円

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タミヤの情景シートは大変便利!このようにレンガシートを後ろに貼りつければすぐにディスプレイ完了!
いい感じですが、このまま展示会やコンテストに持っていくと結構、他の出品者と丸被り・・・。なんて事態が起きたりして。

そこで塗装を施して差別化を図りましょう。

情景シートは基本的にどのプラモ用塗料でも塗装が可能なんですが、ちょっとラッカー系塗料とかは塗りにくいです。すぐに色が下の紙に吸い込まれて塗りづらいし、まだらになりやすいです。ここは、純正品同志ということでやはり、タミヤ・アクリル/エナメル塗料でやってみましょう。
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基本的に目地の部分の色を先に塗ります。もちろんレンガなら白系、石畳なら土系の色(ダークブラウンなど)がおすすめ!
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そして、新しいレンガの目地なら白一色でもいいでしょうがここはひとつ年季の入った表現を。スミ入れ塗料でも汚しが可能ですので他より埃がたまった表現など表情が付きます。
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さらにタミヤのウエザリングカラーA・Bを使いランダムに汚します。これがレンガに濃淡の変化を付けます。
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あとは綿棒にエナメルのブラウンを染み込ませ、適度に油分をティッシュでふき取りかすれた先でレンガ模様を浮かび上がらせてあげます。レンガの色もランダムに変えた方がリアル感が増します。綿棒の角度も寝かせるように腹の部分を使いながらこすります。あまりゴシゴシすると特殊印刷のレンガ部分がつぶれたり、はがれたりするので注意が必要です。
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もちろん、後からタッチアップも可能なので色が薄いとか目地が目立たない。なんてことも修正が効きます。
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どうでしょうこんな感じで完成です。

よく、ジオラマなどでレンガの表現でスチレンボードをけがいて表現する方法がありますが、面積によっては結構時間もかかるもの。場合によっては一日かかったり。そこで情景シートなら塗料の乾燥時間を除けば1時間もあれば完成。レンガ造りの家なんて一日もあれば即完成。
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これでオリジナリティーの高い作品の出来上がり!

それではみなさん、プラモデル、作ってみなけりゃわからないyo!

modeling experience for you(・ω・)ノシ

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