どもっ！今日は地元川越の「川越祭り」でした。公式サイトでのユーストリームでライブ配信とかで現場にいなくても楽しめますね。山車対山車の音バトが面白いですよ。う?ん、そのうち山車カードでデュエルとか山車メダルで対決とか、ついついそんな妙な妄想が浮かんでしまうケイホビーの妄想モデラー、ヤマさんです。
そういえば山車で思い出しましたが、世の中にはだんじり祭りの山車のプラモデルがあるそうです。そのうち川越祭りの山車プラモが出てもいいかも。
さて、今日のブログネタは
今最もホットなプラモメーカー、エアフィックスの製品のご紹介！
イギリスの伝統的なプラモメーカーエアフィックスは過去プラモ界のリーディングカンパニーとして有名でしたが80年代から幾多の経営危機を迎えながら2006年に鉄道模型ホーンビィの傘下になることで、ここ最近は魅力的な商品展開で我々モデラーを楽しませてくれます。やはりここ一番の話題は1/24 タイフーンのリリースではないでしょうか。飛行機のエンジンを1/24で見てみたい、作りたい。久々にそんな気にさせる良キットでございます。
画像はscale plastic and railから
そんなエアフィックスからナナニイの飛行機が入荷いたしました。
AIR FIX 1/72 MITSUBISHI A6M2b ZERO
店頭価格777円
AIR FIX 1/72 NORTH AMERICAN P-51 MUSTANG
店頭価格777円
AIR FIX 1/72 HANDLEY PAGE HAMPDEN
店頭価格2,138円
特筆すべきはゼロ戦とマスタングは新規金型の今一番新しいキットでそれがこのお値段と言うのはモデラーとして嬉しい限り。しかもデカールは発色のよいカルトグラフ製。石油製品の値上がりを言われて久しいこのごろ定価800円でこの内容なら買わなきゃ損みたいな。
今人気のガブニャンと同じ値段！漢ならどっちを買うかお分かりですな。ちなみに箱絵の零戦は解説ではパプアニューギニアの第２０１航空隊となってますがどうやら尾翼の「ツ」と主翼の日の丸の隣に付く数字といい筑波航空隊がどうやら正しいようです。
マスタングの箱絵はタスキーギエアメンで有名な第332戦闘航空群。アメリカ陸軍航空隊初の黒人飛行部隊でした。私ごとですが、2012年1月全米公開となった映画「RED TAILS」久しぶりの本格航空映画の登場で模型業界も色めき立ちましたがなぜか日本では未公開、DVDもまだ出ていないという状態。が最近ヤマさんはYOUTUBEでノーカット映像が公開されているのを発見！字幕が無くてもそこはそれ、飛行機映像だけでも御馳走様。皆さんも一度はトライしてみてください。
http://youtu.be/oMfIsvCPq6s
それではマスタングの中身を見てみましょう。
欧米系キットの特長的なホリの深いスジボリ、彼の地のモデラーさんたちは塗装を厚くする傾向があるためだとか、でも昔の運河彫りとは違って今はメリハリがあってよい感じ。掘りなおす必要がないくらい。
タイヤもパターンも含めなかなかのシャープさ、ウエザリングも映えるね。パイロットの出来もレジンフィギュアに劣らないぐらいのでき。昔みたいな「ランナーの溶けた棒人間」なんて言わせない。
コクピット内、脚のデキもご立派！搭載している無線機もかなりの高解像度。さらに手を入れたくなってしまうのもモデラーのサガ。
翼はとても薄くシャープにできています。ヤスる必要がないくらい。そのままストレートにどうぞ！
エアフィックスは老舗のブランドにあぐらをかかず最近は独自の商品展開でモデラーの心をとらえています。1/48の現代戦のミリタリーなど飛行機との絡みを視野に入れた独自の展開は飛行機モデラーもちょっとミリタリーを作ろうかな?。なんて気にもさせます。ちょっと日本までは物流経路が複雑なんだそうでなかなか目にする機会も少ないと思いますが、気になるメーカーであることは変わりません。
