とうとう明日はケイホビー本店仮店舗オープンの日となりました。いろいろありましたがようやくこの日が迎えられてうれしい限りです。
皆様、本当にありがとうございます。

そうです、明日２９日はオープンの日でもあり「昭和の日」でもあります。

どもっ！昭和最後の日は仕事をしていたワーカーホリック人間だったケイホビーの仕事人モデラーことヤマさんです。
あの時は「自粛」が合言葉でとにかくどこもお店が休みだったのを思い出しました。あの時、混んでいたのが「レンタルビデオ店」
そして、あの時の映画は「ガンヘッド」

コトブキヤ　1/35 ガンヘッド

店頭価格9,525円

さて今日のブログネタはあの時輝いていた昭和のプラモデル特集！
昭和の後半1980年代はリアルロボット路線に代表される「プラモデルが遊びの本流だった時代」いろいろなキットが出ていた時でした。今のような海外で塗装、完成して日本に輸入することができない時代。好きなキャラクターはバラバラになったパーツを組み上げて形にするしかないそれがプラモのもう一つの役割でした。そしてあれから25年たった今、まだまだあの時の形を引き続き大人になった我々の前に再現してくれます。
いまでもスケールものは再販、再販で現役で出ていますよね。ハセガワ 1/72 九七艦攻なんて他にバッティングするプラモもないのでもう40年以上も現役で活躍しています。

ハセガワ 1/72 九七艦攻

店頭価格777円

バンダイ 1/20 カイに乗るナウシカ

店頭価格972円

バッティングしないといえばこのナウシカのプラモもあの時はツクダから出ていましたが今ではバンダイが金型を引き継ぎロングセラーとして今にいたりますね。ここまでくるとこのプラモの存在すら知らない方も多く新しい驚きで買っていかれる方もいます。

マイクロエース 1/150 田舎の駅

店頭価格1,749円

昨年、販売元の河合商会が倒産いたしましたがここに来てマイクロエースから再販されました。こちらも昔からその存在感はプラモ界に燦然と輝いておりました。なんたって庭の部分に種をまいて育てるというある意味、有機物と無機物のマルチマテリアルキットではないかと思ってしまう。

アオシマ　ノンスケール　ロボダッチ「戦艦島」

店頭価格8,553円

このキットはある意味プラスチックモデルが玩具の本流にいた時代を今に残す貴重なモデルですよね。なんせプラモデルから出発してやがてダイキャスト玩具など他のジャンルにも波及していったという点ではもうそんな未来はきませんよね。

フジミ ノンスケール　グランプリQ　FW11-B

店頭価格1,749円

当時は他のメーカーが企画をヒットさせるとそれにのかっちゃうのが業界の流れ。「ガンガル」なんていうのが有名だけど、このキットも当時、ミニ四駆にのかっちゃたもの。
このキットを見るだけで「昭和」の玩具事情がわかるというもの。箱を開けるとミニ四駆かっ！と言わんばかりのパーツが出てきます。でもそこは今では不要パーツとしてカットしてね。もちろん今ではミニ四駆として遊べませんけど。

さて、今日も「昭和は遠くになりにけり」ということでぷらっとさかのぼってみました。あと20年したらホビー業界もどうなっているのですかね？

それではみなさん！明日はプラモでHappy Modeling
See You!ーヾ(*ΦωΦ)ﾉ