ども!今日は建国記念日の休日です。みなさんいかがお過ごしでしょうか?ここ数日は天候も安定していて絶好のエアブラシコンディションが続いてますが。そろそろ、今年前半のプラモ行事で追い込み製作に入っている方も多いと思います。ヤマさんもモデラーズ合同展示会の準備や、今年はガンダム関係のコンテストにも参加してみたいなぁ?と思うこのごろ。
2月11日は建国の日。ものの本によると、なんでも「建国をしのび、国を愛する心を養う日として制定された国民の祝日。」だそうで、その昔、日本が敗戦する前は、神武天皇即位を祝う祝日、紀元節なんだそうです。
そして今日のブログネタは、日本の建国に深く関わるいにしえの太古から日本に伝わる神社。そんな神社プラモというのははいかがでしょうか?
模型のジャンルには、ご存知のように建築の分野があるんですが、木製の高価なキットとは別にだれでも組みやすいプラモデルキットも出ています。プラキットの場合だと各パーツがひとまとめになっていたりして木製キットに比べると楽ですね。塗装も自由に塗れます。
プラム 1/150 諏訪大社 下社秋宮
店頭価格3,790円
美少女フィギュアでも有名なプラムが地元のそして2000年以上の歴史を持つ全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社、諏訪大社の「下社秋宮」をキット化!
諏訪大社は、日本最古の神社の一つに数えられ、現代では長野のパワースポットとして多くの観光客が訪れます。
キットは「狛犬」を両脇に従えた三方切妻造りを持つ「神楽殿」、奥の「御社殿」、「二重楼門造りの拝殿」や、「左方拝殿」「右片拝殿」等、下社秋宮の魅力を余すことなく立体化!
青銅製では日本一と言われる「狛犬」もシャープなモールド。そして実物で巨大なしめ縄も質感たっぷり。スミ入れが大変映えるね!
完成画像はメーカーHPからです。
フジミ 1/100 出雲大社 しまねっこVer
店頭価格7,776円
ラブなパワースポットとして縁結びの神様として知られる大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をまつる出雲大社。「平成の大遷宮」なんて言葉が記憶に新しいところですが、まだまだ摂社・末社のほうは引き続き平成28年まで続けられるそうです。
蓋を開けるとかなり大きなワンピースの屋根が入っています。檜皮葺(ひわだぶき)というヒノキの樹皮を使用した屋根だそうです。スケールを考慮するならば塗装表現でいいかな。ウェブの画像検索で見るとよくその仕組みが分かります。
ウェブでかなりの細部画像が出回っているので、ぬりわけの参考になります。しっかり塗り分けて「平成の大遷宮」バージョンを再現してみよう。
土台となるベースと大社が昔のキットゆえにむずかしい面があるかも。しっかりした仮組をお勧めします。説明書にはためになる構造の名称なんて記載されているので勉強になります。
フジミ ノンスケール 厳島神社
店頭価格972円
日本三景の一つで世界遺産でもある厳島神社。全国に約500社ある厳島神社の総本社でもあります。創建が西暦593年と言うことでかなりこれまた古いですね。1975年発売のベテランキット。箱絵だけ見ると大鳥居だけかなと思ってしまいますが、拝殿、祓殿と回廊の一部がキットになっています。しかしキットのボリュームはかなりコンパクト。ちなみにヤマさんが図ってみたらスケールはおよそ1/360。実際の鳥居と本殿の距離がおよそ200メートルということらしいですから、スケール的に55センチの距離となります。
かなり小さいキットです。その分塗装とデティールアップに凝るか。モデラーとしての腕がっ!
さてさて、建国記念日にちなんだキットとして紹介しました神社プラモいかがでしょうか。
最近は、神社、仏閣の場所をパワースポットなんて言うようになりましたが、プラモ作ってデスクトップパワースポットなんてなりませんかね。
ならないですね。 うん。