静岡ホビーショウ取材レポート。東京マルイのガスブローバック89式編。


こんにちは!&こんばんは!「番頭」です。


昨日の小店ツイッターアカウントでもご紹介しておりましたが、行って来ました「静岡ホビーショウ」
発表前に、色々と予想&妄想をした事も記事にいたしましたが、実際はどうだったのでしょうか?

このブログはてっぽーブログですので、今日は東京マルイさんのブースです。


もちろん、展示で一番力が入っていたNewアイテムは89式ですね!

今日のブログ記事は、この度発売予定の「ガスブローバック89式」を細かい所まで、詳しくご紹介してみようかと思います。
他の機種も色々と発表がありましたが、今日の記事は「ガス89式の特集」オンリーです。

他にも、色々な新製品の発表もあったのですが、
撮って来た写真をズラズラ~っと並べて、簡単に「89式ガスブローバックが新発売です!」と
軽くブログ記事として簡単に流してしまうには、余りにもモッタイない、良い出来な1丁でして…。

繰り返しますが、このガス89式は「番頭」的に、ホントに気に入った出来だったのです。
詳しく、この銃の「良い所」や「魅力」を、皆様にご紹介したいんです!
どうか、お付き合いくださいませ。

まずは、全体図から。


東京マルイ ガスブローバック 89式小銃 6月下旬発売予定。価格は未定。

大々的にアピールとなっておりました!
大画面でPV動画が流れていたり、

自衛隊装備のマネキンさんが構えていたりと、気合の入った展示です。

そして、触れる試作品が展示されておりましたので実際に触らせてもらいました。
←ご満悦の番頭。
第一印象は「おっ!電動ガンの89式よりも重い!」でしたね。重量差は約1Kg。
本物の89式と重量を合わせてあるそうで、電動の89式は本物より少し軽いとか。
ちなみに「以前より自衛隊に訓練機材として納入している電動89式」には、
ウェイトが入っていて重量調整されているとの事。
※市販品の電動89には入っていません

へぇ~そうだったんだ!


ガスブローバック動作の空撃ちをさせて頂いたのですが、
実際の動作感覚やフィーリングは、同社ガスM4と同じ位の快調フィーリング。
3バースト射撃も小気味よく、反動も強めでかなり好印象ですね!


可動ボルトもしっかりと再現。動作ストロークも長いですね!
弾切れになったら、ボルトストップもちゃんと掛かります。


スペアマガジンは、専用外装のマガジンですが、ガスM4のマガジンと動作互換あり。
実際の米軍と自衛隊みたいに、ガス銃でも89式とM4で共同戦線を張る事が可能ですね。

目の前で、内部機関部を分解して頂きました!
3バーストバーツがユニット化されていてセレクター付近に入っているそうです。
実銃の89式の中身を見た事が無いので、断言は出来ないのですが、
上手く実物の機関部を再現しているんだろうなと思います。カッチョ良い!


そして、ふと気になったのが、同時発売予定のマウントベースが「電動ガン用がつかない」と書いてある事。

何でですか?とメーカーさんの中の人に聞いてみた所、
「アッパーフレームの形状が違う為」との事でした。


元々、電動ガンの89式の上側フレームは、生産コストの都合で「左右別体型のモナカ構造」となっていた為
マウントベース取り付けのフレーム側ベースの寸法が違っていたそうです。
今回のガス89の場合は、上の画像で解る通り、コスト低減して価格を抑える事よりも、
実銃っぽいパーツ構成を再現する事を重視した「リアル派の出来」って事みたいです。


↑マウント土台の金具が電動89式よりも大きい!

すので、今回のガス89は上側フレームも
「一体パーツでよりリアルな構成再現でパーツ作成しており、実銃89式と同じ取り付け寸法を再現しています!」
というコダワリの再現度との事。
という事は、今度のガス用の89式マウントベースは、実銃の89式にも組み付け可能って事で
自衛隊の実銃89用にマルイ製マウントベースを納入可能って事ですね!

マルイさんの89式に対する「気合」や「コダワリ」といった「熱意」をビンビンに感じますね。凄い!


ちなみに、Hopup調整ダイヤルは、ハンドガードの根本のダイヤルで調整。
フレームをばらさず、ハンドガードを外した状態で、実際に撃ちながら飛び方を調整できるのでユーザーフレンドリーですね!
ガスM4はこの辺が、チッョと手間で、毎回分解してHOP調整していたので、嬉しい改良です。

そしてここまで凝った89式ですので、折角だからと中の人に
「一番のコダワリはドコですか?」と聞いてみた所
「金属製のハンドガード!」と即答でしたね。

電動ガンの場合は、定価が上がりすぎる事を抑える為に「樹脂パーツ」だった「ハンドガード」。
今回は最初から実銃同様に金属製で出来ています。

熱心な89式ユーザーさんの方では、ココが電動ガンの場合、樹脂製になっている事に不満な方もソコソコ多くて
社外の金属製パーツに組み替えた方も多かった、パーツだったんです。


実銃同様のプレス成型の金属ハンドガード板も相当こだわっていますが、
そこだけではありません。
指先で示した部分の「点付の溶接」も実銃同様に「本当に溶接して作成している」
という相当なコダワリっプリ。

マルイさんの中の人は、相当に89式に情熱をかけている事を感じます。
もはや「情熱」というより「変態的!」ホントに凄い。

他にも、電動ガンの時には、コストの関係で再現できなかった、リアサイト横の丸型のパーツ「サイト調整ダイヤル」
の中の数字も、レーザー刻印を使い、さらにホワイトも再現しているとの事です。
…うん、フツーのユーザーさんには「細かすぎてこだわりが伝わりにくい」と思うのですが
まぁ、メーカーさんは「相当に細部までこだわって作成している」と理解して頂ければ良いと思います。


他にも、書ききれない位に色々な「コダワリ」が満載の、89式の決定版!

価格を抑えるコストよりも、多少コストが掛かっても再現を重視した豪華な構造で発売になる事は間違いなし。
正確なお値段は、決まってはいませんが、大体ガスM4と同じ位の価格帯で発売になるのでは?と予想されています。

そうそう、Youtubeでも、マルイさんが89式のPV動画を公開していますよ~。

さて、本日は東京マルイさんのこだわりの新製品「ガスブローバックの89式」いかがだったでしょうか?
気に入っていただけたでしようか?
個人的感想では、本当にマルイさんの中の人の変態的なまでの、気合と情熱を感じることができる1丁ですね!
私も、是非購入したいと思います。

まだ、6月下旬としか発売日は決まっておりませんが、それでもよろしければ
ご予約も承っておりますので、この「こだわりのガス89式」皆様のコレクションに加えていただければと思います。

本日ご紹介した、静岡ホビーショウの一般公開は、明日とあさって。
5月12.13日の2日間。
ケイ・ホビーのある埼玉から、静岡まではチョット距離があるけど、実際に触ってみると感動できること間違いなし!
お時間がございましたら、皆さんも見に行かれてはいかがでしょうか?

どうか、よろしくお願いいたします。

「番頭」でした!

END

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