どもっ!もうすでに真夏日なんて言われてますがみなさん、いかがお過ごしですか?こんな暑い日にはビールとバーベキューがあれば最高です。ケイホビーのBBQモデラーことヤマさんです。
聞くところによると海外のモデラーズクラブは野外でBBQをしながら作品を持ち寄るとか。
なんと豪快な!さてそんなオーストラリア在住のモデラーズクラブの展示会の模様が入ってきましたのでご紹介します。
Illawarra Plastic Modellers’ Association (IPMA)
このオーストラリアのクラブはイラワラプラスチックモデラーズというクラブ。ウロンゴンというたいへん海と山の自然がきれいな風光明媚なところです。ストリートビューで見てみるととても広々として正に模型とビールとBBQな感じですよね。
ウェブサイトによると小さいグループが結集して1983年に活動をスタートしたらしいです。あらゆる年齢の人たちが集い技術を研鑽しているそうです。月例会やNSWモデルエキスポなどに参加したりスワップミートを開催したりして結構活発に活動しているそうです。あっ!もちろんバーベキュー大会もね。
そこに人がいる限りプラモがありモデラーが存在しているワケで、やはり展示会の開催はモデラーの世界共通行事ですね。今回は先月行われた「New South Wales Scale Model Competition」の模様を掲載。
やはりオーストラリアでもAFVは熱いですね。
そのメインとなるミリタリープラモから?。
昨今の模型業界のキーワードは「第一次世界大戦」そこ狙いかどうかは分かりませんが、こちらもベルギーで活躍した1918年製のT型フォード。もちろんフルスクラッチだそうでベースの泥のジオラマとあいまって非常に効果的です。オーストラリアの戦争記念館に画像資料があったそうで。
自国ものと言えば「ブッシュマスター」やはり載せている装備品の配置が本物をよく知る地元なので参考になります。日本でも各模型雑誌に掲載されて人気が高いですね。ショーケースモデルズから
今展示会で一番目立ったジオラマ作品。かなりの大作。
さびのコントラストが美しい作品。現代と過去を古いワーゲンのさびで表現。
アフガン戦をイメージした作品。無人偵察機とタクティカルベストそしてグローブが近代戦を象徴。
ヒストリカルフィギュア
海外では一般的なヒストリカルフィギュア。やはりここでも近代戦の人気も上がってきているみたいです。
まずは王道の中世のフィギュア。これは十字軍でしょうか。
海外であってもどこか懐かしさもある風景。タイトルが「but it’s reference material」reference materialで参考資料とでも訳しましょうか、ちょっとニヤリとするタイトル。海外でもモデラーあるあるネタなんですね。
こちらも現代戦のフィギュア。戦闘中のシリアスな場面が伝わってきます。
空もの?
九七艦攻。とてもマットな質感がグット!やはり日本軍機は銀チョロはげ塗装なんですね。
F4EJの洋上迷彩。オーストラリア人が見た日章旗の感覚が面白いですね。
たしかエアフィックスのランカスターでしたっけ。エーデルダムのジオラマ付きですよね。これ。見事に作品化してます。
サンダーボルトの銀表現が見事です。
その他?ぁ
さすがにガンダムはこの地にはないですね。やはりサイファイは王道の「スタトレ」こちらは力作ぞろいです。
アオシマのサンダーバード1号でしょうか?
くわしくはプラモ情報サイトModellingNewsでどうぞ