俺はまってるぜ?♪By裕次郎

どもっ!
クルマを乗り換えて絶好ちょーなヤマさんです。今度の愛車はデミオの5速マニュアルです。気が付けば、かれこれマニュアルなんてこの20年は乗っていないことに。最後のマニュアル車は「ユーノス・ロードスター」。やはりマニュアルはイイですね。好きな回転数にシフトチェンジできるのはストレスがなくて、そしてなによりそのキビキビした走りは「Fun to Drive」を実感させてくれます。

う?ん。やっぱりクルマっていいですね。

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さて、そんなクルマが大好きヤマさんですが流石にメルセデス・ベンツ300SLなんて手に入りませんからね。
で、今日のブログネタは先日発売されたタミヤ・メルセデス・ベンツ300SLのレビュー?♪

タミヤ?メルセデス・ベンツ 300 SL

店頭価格4,082円

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ドイツ敗戦後、かつての栄光を取り戻すためにメルセデス・ベンツがレースに挑むために開発したのが300SL。
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もともとが勝つために作られた300SL。レース専用車であるため市販される要素もなく、活躍の場はレースフィールドのみでありましたがその活躍を目の当たりにしたアメリカの輸入ディーラー、マックス・ホフマンが1000件以上の注文をもってベンツ本社を説得。そして、晴れて1954年2月のニューヨーク国際オートショーで市販化の発表が行われました。
もともとがレース専用車の市販化で、そのメカニズムは鋼管パイプフレーム、3000?、ガソリン車初の燃料直接噴射エンジンを搭載。さすがの最新メカニズムの満載のロードゴーイングマシーン300SLはアメリカで大ヒットを記録。1955?57年の2年間に1400台が生産されました。
その販売価格からアメリカン・セレブが次々と買い求め、その顧客にはエルビス・プレスリー、ソフィア・ローレン、設計家フランク・ロイド・ライドなどがいました。

そんな偉大な歴史をもつ伝説の名車見てみましょう。
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窓枠が多くボンネット、ドアなど大きい面積の開口部が特徴的な実車を巧みなランナー配置で再現。しかも、各開口部の縁はホイルアーチも含めて薄く処置されていて強度と繊細さを表現。しかし昔と比べて白のプラスチックがずいぶん発色がよくなった気が。
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別名スピードホールと呼ばれるボディーサイドのエアアウトレット部は、昔ならフィンを差し込む方式で再現するところを三枚フィン一体で嵌め込むためずいぶんとボディメイクが楽になると思います。
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燃料直接噴射エンジンを各ブロックごとに再現は塗装の便を考えても楽ですよね。今回の初回版はエンジンブロックの塗り分けについて訂正表が入っていたのでよくよく注意してくださいね。
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他社製品に比べてさすが「タミヤ」と唸らせるきれいなメッキパーツ。メッキを落とすのがもったいないくらい。
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完成後の強度保持のためかクリアーパーツも飛行機のキャノピーよりも全然厚いけれど金型技術のすごさで歪みなしのとてもクリアなウィンドーパーツ。
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タイヤのパターンも正確なソリッドタイヤ。できればホワイトリボンなんてね。バッチ類はおなじみのメタルインレットで精密感を再現。

50年代を代表するロードゴーイングカーのイコンとして300SLは現代のクルマ文化に大きな影響を与えています。ですからカスタムカーや俗に言う草ヒロ状態のSLなどいろんなストーリーが考えられるのでは。
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実車と同じこの状態でもディスプレーできるのは大変面白いですよね。
そんなワケで次回はいよいよ組立の模様をレビューです。

それではみなさん、プラモデル、作ってみなけりゃわからないyo!

modeling experience for you(・ω・)ノシ


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