どもっ!「レッドウォーリアできましたか?」が「弁当食べましたか?」に聞こえた、いつもが空耳アワーのケイホビーの蚊の羽音がもう聞こえない高周波カットのモデラーことヤマさんです。
なんだか最近耳がちょっと・・・。
さて今日のブログネタは久しぶりの大物タイトルの続編シリーズが再開と言うことで、フジミから「サーキットの狼」シリーズのキットが出ました。
1970年代、全国の子供たちが熱狂した「スーパーカーブーム」その時の無垢な子供たちは立派な大人になりました。当時からサーキットの狼のプラモは出回っていましたが、ほとんどがモーターライズかプラスチックなおもちゃ的なキットしかなく今の目の肥えた当時子供だったオヤジの目からみたらしっかりしたキットが見たいというもの。そんなニーズに応えて展開したフジミの「サーキットの狼」13年に第一弾のヤタベレーシングスペシャル改が発売になり今回はその続きのキットがでました。
前回も人気が高く即完売なんて車種もあったりで人気の高さがうかがえます。では、今回、入荷したキットのご紹介。
フジミ 1/24 CW6 ポルシェ 928 京極さくら
店頭価格2,721円
京都の女暴走族、紅孔雀の総統。京極さくら。 ?暴走族襲撃事件などをおこす謎のスーパーカーたちを捕獲するために結成された暴走族のヘッドで結成されたホーク。その選抜レースにポルシェ 928 で風吹裕矢と勝負。そして結果、彼女がサブリーダーに。
フジミ 1/24 CW7 サバンナRX-3 流石島レース
店頭価格2,721円
A級ライセンスを取った風吹裕矢のデビュー戦となったのが瀬戸内海の小さな島、流石島サーキットレ―ス。 エントリー台数は 60 台。そしてこのマツダ・サバンナRX3はレース後半、ゼッケン77のセリカ・リフトバックリカと共に風吹をブロックするも、鈴木サトルのアタックによりクラッシュ・リタイア。
フジミ 1/24 CW8 ポルシェ930ターボ 早瀬佐近
店頭価格2,721円
アムロと言えばシャア。ドラえもんと言えばドラミちゃん。物語にはライバルがつきもの。「サーキットも狼」ではこの人。暴走族三大勢力の一つ、「ナチス軍」の若き総統 、そして 早瀬電機の御曹司。風吹裕矢の宿命のライバル。早瀬左近。しかし、物語後半でクラッシュして事故死してしまうのであった。
そしてルマン・イン・ジャパンという別名「日光レース」その時、左近はポルシェ 935-77 ターボで参戦、そして結果は2 位。
フジミ 1/24 CW9 デイトナ 流石島レース
店頭価格2,721円
ゼッケン13 フェラーリ・デイトナ。ちょっと脇役扱いですが、流石島レースの予選では200キロ走行中の風吹裕矢をバンクの上段からブチ抜いたりそして決勝では彼のマシンの後ろに付いたまま限界を超えてクラッシュ。ほかのレースにも早瀬のポルシェがこぼしたオイルに乗りスピン、クラッシュなどちょっとかわいそうなデイトナ!
フジミの「サーキットの狼」シリーズまだまだ、続きます。次回の発売はシリーズ後半ですね。まだ、ハマの黒豹や極悪コンビなどのキャラクターたちの乗ったスーパーカーが出てきます。そしておそらくトリは「ロータス・ヨーロッパ」ではないでしょうか。タミヤの1/24が出ていない現在、フジミが新規金型で発売するのは大きな期待です。おそらく海外販売も視野に入れていることであろうことから見ても、そのクオリティーにわくわくしちゃいそう。このシリーズのキットは元はハイエンドのエンスージアストモデルとして発売されていたモノもあり、サーキットの狼を知らないカーモデラーさんでも作りを楽しめますので要チェック!