どもっ!ここ関東では、昨日、今日とだいぶ涼しい日が続いています。今のうちにプラモの製作すすめちゃおう。ケイホビーのケイモデラーことヤマさんです。
また暑い日が再開しそうですが、昨夜の涼しさでだいぶはかどりました。なんでもヨーロッパの方ではアクリル塗料がすぐに乾くのは気候のせいだそうで、はやくそんな季節が来ないかな?
さて今日のブログネタは前回の第二弾!
Uschi van der Rosteのメタルパウダー
前回はデカールでしたが今回は金属の質感を出すためのメタルパウダーのご紹介!
メタルの質感を出すためにパウダー方式が結構メジャーなヨーロッパ。ウッシ―社では商品化するために日本のウェーブから出ている「こすって銀さん」を参考にしたとか。そして3色のメタルパウダーを開発しました。
ウッシ―社のウェブサイトにはKosutte Ginsan styleの文字が・・・。
色はスチールタイプ、クロームタイプ、アイアンタイプの三種類。「こすって銀さん」がシルバー一色なのを考えるとなかなかうまいところをついてきた感じですね。他にもウッシ―社はクレオスのミスターカラーと色合いが馴染みやすいアクリルカラーを出していたりしていて日本の模型事情を研究しているのは日本人モデラーのひとりとしてうれしい限り。
主宰のアレクサンダー氏、ぜひ日本に来たときはケイホビーに来てね!
ウッシ―・フォン・ロステン 金属粉
店頭価格2,160円
さてその使い方の映像がYoutubeにあったのでどうぞ!
さて、では実際の使用感をインプレッション!
まず、タミヤ、アクリルカラーで下地の黒を塗ります。この時のコツがミスト状にしてちょっと梨地処理にするとパウダーの発色がよくなります。
マスキングテープでマスクした後は、こすって銀さんと同じように綿棒でゴシゴシします。パウダーをこすった面はデリケートなので、テープも粘着力を落として使用。後はただひたすらこする。
三色をパネルラインに沿って塗り分けてみました。ちょっと画像では分かりにくいかもしれませんがそれぞれ特徴ある光り方をしていて面白いです。特にアイアンタイプのパウダーは硬質感をともなった光り方は利用範囲が広そうです。
ウッシ―社のウェブサイト上ではスケール物中心の作例が登場してますが、ガンプラなどのキャラクターモデルでの使用も面白いかも。前回の木目デカールと組み合わせて木製ガンダムとかエコっぽくて素敵かも。