ボンジュール!
Mon nom est YAMASAN!
フランス現地時間6月15日月曜からパリ郊外ル・ブルジェ空港でパリ航空ショーが開催!イギリスのファーンボロー国際航空ショーと一年おきに交互に開催されます。
第1回開催は1909年という歴史ある航空ショーで、ただのエアショーではなく例年50万人近い業界関係者が世界中から集い熱い商談を繰り広げるそうで。さすがエアバスのおひざ元だけあって民間航空機の地上展示、飛行展示なども多くて旅客機ファンなら一度は行ってみたいのでは。
残念ながら国産ジェット旅客機「NRJ」が初飛行の遅れからパリ航空ショーの展示に間に合わないという事態になってしまいましたが次回のエアショーには間に合うかな。
飛行機模型の中でも旅客機プラモの楽しみは同一機種でエアラインごとにカラーリングの違いを楽しむのがおつと言うもの。軍用機と違ってパーツ分割の数も少ないのが塗装に専念しやすいのも特徴です。スケールは主に他の飛行機との共通の1/144と旅客機のスタンダードサイズと言われる1/200。その巨大さゆえに他のジャンルと違いスケールの種類は多くないですよね。
今日はそんな旅客機プラモのご紹介!
ファインモールド 1/220 三菱 リージョナルジェットMRJ90
店頭価格2,138円
日本初のジェット旅客機として日本中から注目を浴びるMRJ。YS11以来となる国産旅客機である同機は世界中のエアラインから400機以上の受注をうけなかなか好調なスタートを切りました。キットは組み立てやすいように主翼などなるべく一体でパーツ化されており、初心者ならデカールを貼るだけでも満足できそうな仕様です。
ハセガワ 1/200 ボーイング 767-300ER w/ウイングレット
店頭価格2,138円
中距離旅客機として開発された767。その製造開始は1979年といささか古めですが、その時代の要求に応えられる素性の良さからかまだまだ現役ですよね。キットもウィングレット搭載タイププです。ちなみに767-300ER のERとはExtended Range(拡張パック)の略だそうです。
ハセガワ エアバス A320
店頭価格3,693円
アメリカ・ボーイングと旅客機マーケットのシェアを二分するヨーロッパの雄・エアバス。一作目であり出世作のA300の大ヒットで本格的旅客機メーカーになった同社がボーイング737をライバルに開発した近・中距離旅客機がA320。リリース当時、民間初のデジタル式フライ・バイ・ワイヤ制御システムを採用した旅客機でサイドスティックの操縦桿を使用したハイテクな装備はこの後のエアバス社の設計思想を決定づけた記念すべき機です。
童友社 ボーイング777‐200
店頭価格5,832円
新興のエアバスが猛追してくることに危機感を抱いたボーイングが、エアバスA340をライバルとして開発。そしてボーイング747と767の間を埋める機体ともなった777は、胴体長がジャンボ機とほぼ同じと言うことから世界最大の双発機と呼ばれています。このキットのスケールは1/144なので他の戦闘機、爆撃機などの軍用機と並べることができます。さて1/144のB29と並べるとテクノロジーの違いがよく分かりますよ。