モデラー的iphoneカバーの製作法2(痛iphoneカバー)


どもっ!つるつるピカピカ!ケイホビーのツルぴかモデラーことヤマさんです。
最近、だんだん冒頭の出だしがつらくなってきました。変えようかな?

研ぎ出しについて第二弾

さて、今日は痛iphoneカバー製作の第二弾!完成編です。前回はデカール貼りまででしたね。
次は肝心なクリアー吹きからですね。
今回、使用したのはクリアーはGSIクレオスのクリアーです。実はクレオスのクリアーで研ぎ出しするのは結構難しいです。含有している有機成分がデカールに悪さをするために結構時間がかかります。前回から今日までまる一か月かかっているのでその時間のかかり具合はお判りでしょう。
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俗にいう砂吹きという吹き方(ぱらぱらと軽くかけるように)一回ずつ塗装したら乾燥させるを繰り返します。この時、デカール本体も完全に乾燥させていることが望ましいですね。一日一回吹きを目安に軽く塗装していきます。
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調子にのって一気にクリアー吹きをするとこのように、表面が溶剤成分を吸ってぷくぷくに。しかし一日以上放置すれば蒸発して見かけ上はもとに戻りますがこのあと何度かデカールが浮き出したりしてとても後々面倒になります。なるべくこうならないように注意が必要。
途中、乾燥させるため一週間くらい放置したりしてデカールの完全定着を図ります。
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一度、5,6回クリアーがけした後に乾燥を確認後、いったんペーパーがけしてデカールとプラ表面の段差を軽く平らにします。この時に軽くサンディングしておかないと全部クリアーがけしてから段差を消そうとする場合だとぼてっとした表面になりがち。その後、何度かまたクリアーをかけます。
全体にまんべんなくクリアーがかかったらこれから研ぎ出しの本作業に移ります。
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800?1000あたりのペーパーで表面を待ったいらに削っていきます。光っている部分が削り残り分です。段差ですね。このままで磨くと段差がでたままでちょっとよろしくないですね。
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こんな感じもっと削っていきます。
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これで大丈夫。表面を指でなぞって凹凸がなければ終了。最終的には1500番以上の番手のペーパーで仕上げましょう。
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後はコンパウンドかけです。今回はタミヤのコンパウンド「荒目」「細目」「仕上げ目」の順番でしっかりといでいきます。
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こんな感じで仕上がりました。まだまだ、この上に液体ポリッシュ剤とかありますがとりあえずここまで。重要なのは表面のクリア層が完全に乾燥してから研ぐとよいでしょう。今回のケースはクリアが塗り終わって1時間位で磨き始めましたが磨き終わると細かい傷が戻ってきます。何日か寝かせて落ち着いてから研磨するとよいでしょう。

また今回は通常手に入りやすいそして、コストもかからない方法で取り組みましたがもっと、ワンランクアップした仕上がりを目指すのならフィニッシャーズのウレタンクリアをしようするのがいいでしょう。硬化が早く、デカールへの吸収があまりなく安定したクリアーがけが可能です。

まだまだ続くよ。半額市!

月マックスかと思いきや、いやいや違います。前回は「ワンピース」そして今回はなんと「タイガー&バニー」と「ダンボール戦機シリーズ」の2本立て。
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「タイバニ」は最近映画が上映されてまだまだこの調子が続くし、「ダンボール戦機シリーズ」は今年も新しい展開が見込まれるしここにきて普段あまりいじらないモデラーさんもチャレンジしてみたらどうでしょう。お父さんモデラーならお子さんにダンボール戦機のプラモを入学祝いに是非。

それではみなさん!明日はプラモでHappy Modeling
See You!ーヾ(*ΦωΦ)ノ

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