L96AWSをっ!トリガーチューン!!


こんばんは、宇宙とか大好き「スケキヨ」です。(*^-^*)ノシ
最近の研究で、私たちの住む太陽系が所属している銀河系内には計算上36個の知的生命体が存在しうるという結果が出たそうです。
様々な条件を加味した計算で、一番緩い条件ならもっと多くなるそうです。
なんだかワクワクするニュースですね!!
ただし・・・36の知的生命体が存在したとすると、各惑星の平均距離は17000光年にもなるとか・・・(´・ω・‘)
現在、地球からもっとも遠い所にある人工物は1977年に打ち上げられたボイジャー1号で、約222億kmの距離にあるとか。(※地球から海王星までで約45億km)
ボイジャーの速度は、時速で55347km/h(!?)
時速5万5千キロの速度で222億kmまで到達するのに42年・・・ってコトは、1光年(9.5兆km)先まで到達するのに約18000年・・・の17000倍・・・
ボイジャーで隣の知的生命体に会いに行こうとしても3億年以上(計算あってるかな?(汗))かかっちゃう・・・(´;ω;`)
それはそれで寂しいような・・・ロマンがあるような・・・

さてさて、本日のご紹介は逆にグッと細かいお話(笑)

東京マルイ社製ボルトアクションエアライフル「L96AWS」!!当店販売価格¥26,224

発売以来一定の人気を持ち続けている名作ライフル!!

でで!本日はスナイパーライフルとして、重要なポイント!!「トリガーチューン」!!

じーっと構えて・・・狙って・・・激発!!って時にブレてしまっては上手く当たりません。
そうなんです、引き金を引く力も「てっぽうをブレさせる」要因の一つなんですね!
なので!
上手くコントロールできるようにチューニングしていきましょう!!

さいわい、東京マルイ社製ボルトアクションライフルには上記の様に、「ストローク」と「トリガープル(引き金を引く重さ)」が調整できるようになっています。
ココを調整するだけでも、結構変わるのですが!!
今回はもう少し踏み込んでいきましょう!!

はい、こちらが「L96AWS」のトリガーユニット。

トリガー上部でシアを支え(黄色線)る事で、ピストンを引っかけておきます(赤丸)

トリガーを引く(赤矢印)と黄色丸部を軸に回転してトリガー上部は青矢印方向へ。

トリガーの支えが無くなった「シア」が下降(赤矢印)すると、ピストンが解放されて前進。
で、シリンダー内の空気を圧縮→BB弾発射!!
となります。

まずは、スムーズな作動の為、各部を磨きます。

合わせて、トリガー、シアそれぞれを支えるスプリングを・・・

より軽い作動の為にレートを変更した・・・
PDI社製「かるばね」当店販売価格¥642

に換装!!

さらに!!

あっしが気になるのが・・・

この隙間!!

この隙間がある事で、トリガーを引いてシアが解放(激発)した後にも「引きしろ」が残ってしまう!
つまり、激発直後もトリガーが動いているってコト!!(遊びがある)
個人的に激発後の「後ろ遊び」はスペック的にもフィーリング的にもすごく苦手です。
ピタッと止めたい瞬間にフリーに動いてしまう部分がある事でブレたり、ぼんやりしたフィーリングになってしまって・・・

純正の「ストローク」調整機能は引き始めの位置を調整するもので、言い換えると「あらかじめ少しトリガーを引いておく」という感じの調整で、引き終わりは調整できないんですね・・・

なので!解決しましょう!!

はい、しました。(`・ω・´)ゝ”

トリガー背面に当たる様にネジを追加して、必要以上にトリガーが下がらないように動きを規制します。

でで、このままだと、「ストローク」調整用のギミックと干渉してしまうので・・・

ネジをイモネジに交換して、白い樹脂パーツも少々加工しました

これで、「ストローク」「トリガープル」に加え「後ろ遊び」も調整可能に!!

ユニットを開いている状態では、大まかな調整だけで組み付けてからシッカリと調整します。

上で載せた取扱説明書のページにもありますが・・・

矢印のトコロに丸窓があります。

青矢印が「シア」、赤矢印が「トリガー」になりますが、「ストローク」調整ネジをまわすとこの部分の重なり具合(黄色線)が変化します。

重なりが少ない程、短いストロークで激発しますが、短くても「1.5~2mm」程度までにしましょう!
それ以上短くすると、暴発の可能性や部品の破損のリスクが大きくなってしまいます。

さてさて、結果を見てみましょう!!

ノーマル状態で、約9mmの作動量。

から・・・

約4mmまでショートストローク化されました!!

純正では正直「ぼんやり」気味だったトリガーフィーリングも、「スコッ」って感じのフィーリングに!!
もちろん、トリガーフィーリングは「短ければ良し」「軽ければ良し」とは限らず、度を過ぎると暴発気味になりコントロールしにくいモノになってしまいますが、純正の調整箇所を活用してココからもう少し長く・・・もう少し重く・・・も出来ますので、あとは使う方のお好みで!!(*^-^*)b

今回のカスタムは工賃¥4,000(+パーツ代)で承れますよ!
興味のある方はお気軽にご相談下さいね!!

さて、本日はこの辺で!!

でわまた!!

 

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