今日は雑談。マルイさんの新動作方式のエアガン?「電磁ピストン圧縮」開発予定?


こんばんは!
昨晩、店内作業中にメガネを何処かに紛失してしまい、現在パソコンの画面がとても見えにくい「番頭」です。
今日も誤字脱字があるかもしれませんが、いつもよりヒドイかも?

実は昨晩メガネを無くしてしまい「まぁどうせ見るかるっショ!いつもの事だし。」
と余裕こいて油断していたのですが、どうにも見つかりません。

最後の記憶は、段ボール類を大量に運んでいる時に、エプロンにメガネを引っかけていたので
もしかすると段ボールと一緒にメガネを落とし、リサイクル業者さんにメガネが運ばれていったかも…?
もう少し捜索してみますが、見つからなかったら買い直しですねぇ。
ホント、参ったなぁ!

さて、そんな「妖怪モノ無くし」がお送りする本日のブログ記事。
今日はお正月明けってコトで、特に入荷商品も無いですし、どうしましょうか?
今日は商品紹介では無くて、何か雑談でもしましょうか。
そんなコトをぼーっと考えていましたら、ご来店頂いたお馴染みのお客様から興味深い情報が!

KMTさま<ツイッターで、マルイさんの新技術が特許情報に掲載されていると一部で話題ですよ~ほらコレ!
番頭  <お、そのケータイから見せて下さい。…お!?こりゃスゲー!

他店様ツイッターやミリタリーサイトで話題になっている情報を、お客様から教えて頂きましたので
私が見つけた訳ではないのですし、今回の話題に便乗して記事を書いているのでエラそうな事を書くつもりはありませんが
チョット驚いたので、本日のブログ記事はチョット考察してみたいなぁと思います。
今日は文章ばっかりなので、イラストが無いので、皆さんの想像で絵を思い浮かべてくださいね。

イロイロと詳しいコトは、特許情報プラットフォームというHPにて掲載されているのですが
簡単に言うと「東京マルイさんが、新しい動作方式の特許を取得した」ってコトで良いかと思います。

それが、コチラ。

【発明の名称】電磁ピストン圧縮を用いた圧縮空気による発射体の発射装置、及び関連制御方法

従来の「エアーコッキング」や「電動ガン」は、「注射器にバネが仕込んであるような構造」
の「スプリングを縮めて発射する事で圧縮空気を飛ばしていた」おりました。

今回取得判明した特許は、この「スプリング」が無くなって、
電気と磁石の力で動かす「電磁ピストン」になっているという事みたいですね!

マジで?これは凄いですね!

実は以前にも、海外製のエアガンで、同様の電磁ピストン動作方式エアガンが発売されおりました。
小店では扱いませんでしたが、一部のマニア間では瞬発的には話題になってものの、
あまり話題は続かず、そういえばあったなぁ~って感じになっています。

どうも調べた所、該当製品の調子はイマイチで、そのままゲームで使うには厳しい性能。
そこで、機械イジリ好きの一部のユーザーさんがイロイロと「使い物になるかならないか?」
と試行錯誤しているという事みたいです。
実際に使っているユーザーさんを私は見た事がないので、実際には使えていたらゴメンサナイ!
まさか、マルイさんでも開発していたとは…。

「電磁ピストン…完成していたの!」※エヴァンゲリオン劇場版のノリで。

ここから先は私「番頭」の妄想が主なのですが、

電磁ピストンは電磁石の力でピストンを動かし
シリンダー内の空気を発射するってコトで今回の機関部の理解はあっていると思います。
と言う事は、従来の電動ガンでは必要だった「モーター」「ギア一式」「バネ回り」が
不要になるってコトですね!

従来の電動ガンでは、ギアやモーターを収納するための、メカボックスに一定の大きさが必要でした。
メカボックスのサイズ制約で再現できなかった、エアガン機種だって発売になるかも知れません。

パーツ点数が少なくなるだけでなく、機関部が小さくなるってコトもメリットになると思います。
ですので、ボディのサイズ制約で、今まで多少サイズ妥協していた機種だって
イロイロとリニューアルできると思います。

例えば、電動ガン「M16ファミリー」は、グリップ内にモーターを収める必要がある為
ガスブローバック機やライバルメーカーの機種は実銃と同じ太さをセールスポイントにしています。

ライバル機に比べるとマルイさんの電動ガンのM16はグリップが太く、
ホンモノのM16系より、握りが太いからと不満感じる方がチラホラ居ますよね?
電磁ピストンならモーターが無いので、実銃同様サイズの細いグリップで再現可能。
ガスブローバック同様に本物規格のグリップをそのまま取り付けるコトだって可能になる訳です。

仮の話ですが、電磁ピストンは機関部の小型化にも可能性を感じます。

電動ガンの話ですが、手のひらサイズの「マッチ箱位の大きさ」のコンパクト電動ガンシリーズ。
小店では、あのメカボックスをチューンナップした「番頭スペシャル」を作成していますが
あんな大人の親指位のサイズのシリンダーでもカスタムセッティング次第では、
次世代パワーと言える90を超える位に仕上げています。

マッチ箱サイズのメカボックスでも、従来の電動ガンとセットアップ次第では、
いままでのフルサイズと同等パワーが出せるコトは既に実証していますので、

今回の電磁ピストンでも手のひらサイズでフルサイズと同等のスペックは出せるはずです。
それこそ、ハンドガンの中に仕込んで、電磁ピストルなんて可能かも?
ガスブローバック機のエンジンの様に、スライド内部の後端に機関部を仕込んで、
マガジン部分にバッテリーとBB弾で、電磁ブローバックとかも出来ちゃうかもしれませんよ?

…うん、これは楽しみな機構ですね!

実際に電磁ピストン銃が発売になるかどうかは、メーカーさん次第ではありますが
期待してみてもいいんじゃないかな~。
これは、中年おじさんの「番頭」の思い出話なのですが
昔むかし、番頭が未成年だった頃の「エアガン」および「サバイバルゲーム」は、ガス式が主流でした。
当時中学生だった私はお年玉を集めて、それを元手に当時の合法ではありますが「ゴニョゴニョ」してお金を作り
JACのMAC10を買ったり、スーパー9のカスタムに勤しんで、メインアームで使っていました。
※ゴニョゴニョの方法が知りたい方は店頭で聞いてください。

当時の「番頭」が憧れたエアガンは「アサヒファイアーアームズのMG34」

当時の長物はBVガス式で、火炎放射器みたいなデッカイ圧縮空気タンクを背負って、
てっぽーにホースが付いていた時代です。
電動ガン第一号のマルイ製「FAーMAS」が発売になる数年前のお話です。

そして当時、電動ガンが新発売になったばかり頃は
「電動ガンはパワーが出ない」
「パワーが無いから飛ばない」
「ゼンマイ多弾マガジンでせこい銃」

当時、多弾マガジンはほとんど存在しておらず、ショップカスタム銃でも100発程度。
ゼンマイ多弾マガジンはマルゼン社のステアーが第一号だった。
あとは、トイテックのキャリコが1000発で卑怯だ!といわれていた時代。

などと、当時の新機軸であった「電動ガン」に否定的な意見を実際に耳にしていました。
当時一緒に遊んだオトナのゲーマー達は新技術への興味で電動ガンを買ってみたものの、
サバゲでは使い物にならないと判断していたと記憶しております。

当時は、HOP技術が確立しておらず、BB弾は山なり弾道。純正では飛んで15mが良いトコ。
飛距離を出したいならパワー改造して飛ばすのが普通でした。
当時は、パワー規制も無かったですしね。

電動ガンをパワーアップしてみるとしても、今みたいに、社外パーツもカスタムノウハウも一切無くて、
無理やり強いバネを仕込んでみては機関部のギア等を壊していたのです。
人づてに聞いた話だと、あの当時にHOPを活用していたのは「神奈川県横浜の某サバゲチーム」だけ。
そのチーム門外不出の技術としてHOPの原理が理解されており、
対戦相手チームは「あいつらの銃だけは妙に飛ぶ」と話題になっていたとの事。

その後、メーカー側にもHOP技術が理解され、そしてHOPの無かった電動ガンにも、
改良されて新バージョンとしてHOPUPが搭載されて電動ガンが発売。

そういう状況となると、パワーと飛距離がウリだった「カスタムされたスーパー9」よりも、
純正のHOP電動ガンの方が飛ぶし当たるし、連射も効くってコトで
従来のサバゲで主力だった「BVガス式の長物」は、マルイの電動ガンに性能面で太刀打ちできず、
パワーが押さえているのに凄く飛ぶ、撃たれた相手も流血しない(!)、そのまま使って性能十分で故障もしない。
ってコトで、一気にガス長物は過去のモノとなっていったのでした…。

 

おっと、ちょっと昔話が長かったですね。
今回の電磁ピストンは先程の「昔話」の様に
「番頭が未成年だった頃に電動ガンがデビューした時の状況」
を何となく思い起こさせる匂いがします。
頭ごなしに否定する様な先入観を持たずに、柔軟に対応していかないと
当時の電動ガンをバカにして出遅れた、あの当時のオトナ達と同じになってしまうかもしれません。
是非、楽しみに待ってみたいと思います。
そうそう、今回ご紹介した電磁ピストンの情報が掲載されている

特許情報プラットフォーム

「東京マルイ」の名前で検索してみると、色々と出てきて面白いですね!

既にマルイさんが取得している特許で、市販化されていない技術がイロイロと見つかって面白い!
時間を忘れてしまう位に見入ってしまうので、お時間のある時に皆さんもご覧になってはいかがでしょうか?

それでは、本日はココまで。
明日の当ブログもよろしくお願いいたします!

「番頭」でした!

END

 

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