LCT・E&L製のAKユーザーに朗報! 失敗しにくいお手軽エイジング法♪


皆さまこんにちは、こんばんは。

ガンコーナーのレッドアーミーこと、「三代目」です。

 

最近「はっちゃん」の暴走が止まりません。

ドンドコと西側の装備を放出し、東側の銃やロシア軍の装備を集めています。

さながらはっちゃんの世界戦略は、オバマからプーチンへ移行しているようですね。

ソ連崩壊後は米帝の天下かと思われていましたが、現在はロシアの再興や中国の拡大もありますから、

あながち「アメリカ一番」な世界情勢でないのは確かなようです。

日本は戦後の占領政策のおかげか、いまだにアメリカの映画やドラマに根強い人気があり、サバゲの装備品もそれに準じたアメリカ軍めいたものが多いです。

もちろんそれを批判するわけでは無いですが(現に米軍装備を持っているし)、「グローバル」の言葉が盛んに叫ばれている世の中なので、

もう少しサバイバルゲームの装備も国際色豊かであっても良い気がします。

201510180_aa959_65670378_orig

↑冬や秋のサバゲにオススメなのが、ロシア軍のゴルカです。

はっちゃん「これから毎日ゴルカ着ようぜ?」

三代目「夏はさすがに暑いですよ!」

0_40e82_4ba477c6_orig

↑ロシア軍のスナイパースーツ「beryozka」。

はっちゃん「それじゃあ、暑い夏はスナイパースーツがオススメだ!」

三代目「なるほど! 自分も持っていますけど、生地が薄くて通気性バツグンですよね。」

はっちゃん「そうだ。ポンチョみたいな作りで動きやすいからサバゲ向きだな。」

 

何故かケイホビーガンコーナーの中ではロシア熱、もといAK熱が高まっています。

そういえば、いつぞやは「ナム戦装備」のことで盛り上がっていたような………

そちらも同時並行で、という事なのでしょう。

 

 

 

 

そしてある日、三代目が一生懸命フルメタルAKを磨いていると………

 

 

突然はっちゃんに話しかけられました。

 

 

はっちゃん「何を磨いているのかな君?」

三代目「メタルコンパウンドを利用して、E&LのAKをエイジングしてるんですよ。」

はっちゃん「何いぃ? どうしてそれを俺に教えなかった! 早速俺のも磨いてくれ!!」

三代目「じゃあやり方教えるので、後は自分で磨いてください。(真顔)」

はっちゃん「え? 自分でやるの?」

三代目「はい。(即答)」

 

 

ということで、めでたくはっちゃんの挑戦が始まったのである。

 

 

?はっちゃんの挑戦。-AKエイジング編-?

 

まず初めに、必要な部材を用意します。

基本的に、全てのアイテムをケイホビー本店で揃えることが出来ます。

※今回ご紹介するエイジングですが、LCTやE&Lといった、「表面がブルーイング(黒染め)処理されている電動ガン」に限定した内容になっております。

マルイをはじめとする表面が塗装仕上げの銃には効果がありません。あらかじめご了承ください。

IMG_0169_R

三代目「まず、メタルコンパウンドパーツクリーナーシリコンスプレーメカタオルを用意します。」

はっちゃん「で、どれを使って磨くのかな?」

三代目「金属フレームを磨くのに使用するのは、メタルコンパウンドですよ。他は、また後で説明します。」

 

 

はっちゃんがこれからエイジングするAKは、E&LのOEMで作られたアローダイナミック製「AK-74KTR」です。

生まれはロシア、育ちはアメリカなクレブスのカスタムモデルですね。

IMG_0178_R

↑保存状態が悪く、サビがかなり目立ちます。これではどんどん傷んでしまうので、ケアも同時に必要です。

 

三代目「まずは、パーツクリーナーをメカタオルに吹いて、AKのボディを掃除しましょう。」

はっちゃん「え? そんなのいきなり磨けばいいじゃないの?」

三代目「きれいに仕上げたいならば、初めのうちに余計なサビや汚れは落としておくべきです。」

 

 

掃除のあとは、いよいよ磨きに入ります。

IMG_0183_R

メカタオルを10cm四方に切り、メタルコンパウンドを適量(お寿司のワサビ程度の量)取ります。

あとは、特にサビが気になる所や、実銃で塗装の剥がれが激しい個所(角の立った場所やセレクター等)を重点的に磨いていきます。

下地を出し過ぎると錆びやすくなるので、複数回に分けて少しずつ磨いていくのが良いです。

このコンパウンドで磨くやり方は、ヤスリを使用するよりも均一に表面を磨けるので、失敗しにくいのです。

 

はっちゃん「おおーまじかー! サビがどんどん落ちていく、楽しー!」

三代目「あんまりやり過ぎると、せっかくのブーイングが全部削れてしまいますよ!」

 

 

削った後は、余分なコンパウンドや削りカスを洗浄していきます。

表面をキレイに仕上げるのは、この洗浄の工程が非常に重要です。

IMG_0187_R

洗浄は、なるべくパーツ単位で分解して行った方が良いです。

はっちゃんは、めんどくさがってこのまま(メカボ入り)やりました。

 

三代目「直接パーツクリーナーを吹きかけるか、メタタオルに一度吹いてから表面を拭きましょう。」

はっちゃん「なんだこれ? おれのAKがどんどん白くなっている!」

三代目「大丈夫です。このあとシリコンスプレーでツヤを出していくので、問題ありません。」

 

 

お次は、ガンコーナーがいつもお世話になる万能・便利アイテム、マルイさんの「シリコンメンテナンススプレー」を使用して表面を磨きます。

表面の光沢を出しつつ、保護も出来るので一石二鳥ですよ?。

ワコーズさんの「バリアスコート」を使用すれば、より効果的です。(ラジコンコーナーにてお取扱いがございます)

IMG_0190_R

研磨・洗浄が終わったあとは、「保護」が重要です。

シリコンスプレーは、ケチらず十分な量を塗布するのが良いです。そのあと、メカタオルで磨いてあげると、写真の様な輝きに!!

エイジングを行うと、表面のブルーイング処理面が薄くなるので、錆びやすくなります。

定期的にシリコンスプレーとメカタオルで磨いてやり、ケアしてあげましょうね♪

 

IMG_0191_R

ボディ周りはこのように、美しい仕上がりになりました。

はっちゃんは激しいダメージ表現では無く、適度な使用感を再現できるように、磨いた時間を短めにしたようです。

 

はっちゃん「おおーすげぇー! 俺の、俺の錆びたAKが輝いているぞー!!」

 

 

IMG_0185_R IMG_0186_R

↑セレクターも、劇的ビフォーアフターですね。

万が一、テカりが気になるようでしたら、すこしだけ表面をパーツクリーナーで脱脂してあげてください。

とは言え、上の写真はシリコン塗り立てでまだ馴染んでいない状態なので、時間がたてばテカりは落ち着いてきます。

IMG_0192_R IMG_0193_R

メタルのフォーディングストックも、実に良い感じです!

全体的に適度なエイジングが効いて、さながら実銃のような迫力説得力があります。

IMG_0194_R

はっちゃん「ガハハハハ!! 見たまえよ、この美しい輝きを!」

三代目「おおーこれは。下地を出し過ぎないように、丁寧に磨いてありますね?。」

ダッチ「えぇー、何コレ!? アタシもやる?」

三代目「エイジングは、ブルーイング処理された銃じゃないと効果が無いんだ。ごめんな。」

ダッチ「うわーん、残念だっち?(泣)」

はっちゃん「ガハハハハ!! 悪いな、君にはまだ10年早いぞ!」

 

という事で、めでたくはっちゃんは自分のAKをエイジングする事ができました。

 

よほど表面を激しく磨き過ぎない限り、失敗して残念な仕上がりになるリスクは低いです。

ですので、ご自身のAKのメンテナンスをするたびに少しずつ磨いていき、まるで実銃のように変化していく様を楽しむのもアリです。

M4とは180℃違った楽しみ方が出来る海外製AKは、小店店頭でもお取扱いがございます。

IMG_0366_R

E&L 海外製電動ガン

AKM 小店店頭販売価格 \55,209-(税込)

AK-74MN 小店店頭販売価格 \50,544-(税込)

↑奥がAKM、手前がAK-74MN。

現在はE&L製のAKのみの在庫ですが、LCT製や他のモデル(AMD、AKMS、AK-74U等)を探して仕入れることはもちろん可能です。

お取り寄せご希望の場合は、お気軽にケイホビーガンコーナースタッフまでお申し付けください!

 

 

ということで、本日は以上になります。

何気なく自分のAKをメタルコンパウンドで磨いて発見したのが、今回紹介したエイジング法です。

別段特別な材料や難しい工程を含んでいないので、誰でも簡単にエイジングに挑戦できると思います。

コンパウンド自体の粒子が細かいので、ヤスリのように誤って表面を傷つけてしまうリスクが無いのが良い所ですね!

是非とも一度、お試しあれ♪

 

明日も元気に、レッツガンライフ!

「三代目」でした。

 

 

 

 

 

それでは最後、ご一緒に!

ypaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!!

(ウラァァァァァァァァァァァァァァ!!)

 

   [widgets_on_pages id=2]

コメントを残す