暑い時こそ塗装!


こんにちは、「けんちゃん」です。

暑いですな? 夏って好きなんですよねぇ。
なんだか、四季の中で一番昔を思い出すと言うか、
そう感じてるのは自分だけなのかもしれませんが、
なんだか切ない気持ちがこみあげてくるんですよ。
井上陽水の「少年時代」が心に響きます。
あ?青春って感じを感じてる自分に陶酔・・・
それに蕎麦が美味い!最近に昼飯は専ら蕎麦!
蕎麦って冬の物だけど、夏に食べる蕎麦が本当においしい!
夏野菜も最高なんですよねぇ?
また、洗濯物も早く乾くからサバゲの装備品の洗濯が捗ります。
そして、なによりも塗装が早く乾く!
ペイントするには最高の季節です。

と、いう事でけんちゃんの私物に色々と塗装してます。

_MG_8221_R←先日のベトナム装備

マルイのM16VNをもっているんですが、元のレシーバーの色がどうにも気に食わなかったので、
夏!塗料がすぐ乾く!この際やってしまおうという事でやってみました!

まず、元の色が↓コチラ
020_R←うん、プラですな これはこの色でいいのだろうか?

という事でご用意するのは↓コチラ↓

019_R
インディ モデルガンカラー ダークステンレス 当店販売価格¥2,916.-(税込)
ファインケミカルジャパン? ファインスプレーブラッセン 当店販売価格¥1,749.-(税込)

018_R
タミヤ研磨スポンジシート3000 ¥302.-(税込)

その他あったら良い物なくても良い物。
・ブレーキクリーナー(ホームセンターで売ってる安いのでいいです。)
・貴金属磨きクロス(これは比較的あった方がいいかも)
・ティッシュペーパー(なんにしても必需品)

ダークステンレスは、いわゆる下地のシルバーです、鉄ってシルバーじゃないですか、
今回はこれを選びましたけど、基本シルバー色ならなんでもいいと思います。
黒は黒染めに定評があるブラッセンで。
ただ、注意しておかなければならないのは、
どちらもに普通の塗料では剥がれやすいのでガン専用の物が望ましいです。

やり方なのですが、

1、銃をばらす。
銃全体にスプレーとかやめておきましょう!
単色で全塗はある意味ありですが、今回は毛色が違います。

2、脱脂する。
油や汚れは塗装の天敵です。
溶剤によってはプラが溶けるので気を付けてください。

3、シルバーで塗装する。
シルバーはたれやすいです、3回位に小分けに分けて塗装しましょう!
乾燥時間はしっかり取りましょう!
シルバーの上にクリアーを吹いておくと楽です。

4、ブラッセンで黒塗する。
そこまで厚塗りしなくても大丈夫!ただ、全体が黒くなったかな?
程度で2?3回に小分けしてやりましょう!

こちらも乾燥はしっかりと!

5、ウェザリング(汚れや剥げを作る)をする。
タミヤ研磨スポンジシート3000の出番です。
(初めての方は3000番手より細かい物があればそちらの方が良いです)
まずは、角から出っ張っている所や平面を上面に塗った黒だけ取る感じで、
ゆっくりこすりを少なくちょこちょこと削っていきましょう!
やりすぎると、最初の下地がですぎますので力の入れすぎは厳禁です。
その後、そのままでも十分大丈夫なように出来ますが、
パーツクリーナーを少量ティッシュに取り、もっと黒を薄くしたい場所を
これまた、ちょっとづつ力をあまり入れないでこすります。
そして、取り外した、セレクターやピンやマグキャッチもスポンジでウェザリングしてあげましょう!
ここらへんは、元が金属なので適当にごしごしやればそれなりに出来上がります。

6、磨く
ここまで出来たら、後は磨くだけ!
基本ティッシュで磨いても大丈夫ですが、
ここで、貴金属用のクロス等でやると良い感じに仕上がります。

7、組み上げる
さあ、出来上がりました!後は組み上げるだけです。
ここで最後の難関、組み上げる時にパーツとパーツがこすれて
せっかく綺麗にできた塗料がはがれてしまう事もありますので、
組み上げも何時もより慎重にこなしましょう!
オイルを塗ってから組み上げるのも一つの手です!

_MG_8037_R

なんという事でしょう!(ここから例のBGMを脳内で再生してください)
前と全然違いますよね!これならスゴイ気分が盛り上がりますよ!
021_Rビフォア―アフター!

総評として、まず、1に乾燥!2に乾燥!
とにかく塗装の仕方は慣れてしまえばなんて事はないのですが、
(初めての方は何か他の物、プラ版とかで練習しましょう)
乾燥しておかないと、取り返しがつかない大惨事になりかねないので、
シルバー塗ったら1日置いて黒塗ったら1日おいて位の間隔でやりましょう!
また、シルバーの上にクリアーを塗装しておくと、後のウェザリングが比較的楽です。

後、ウェザリングですが、とにかく削りすぎて下地がでちゃうと台無しですので、
とにかく慎重に慎重に削って頂けたらと思います。
特に角(カド!)!!本当に気を付けてください。
タミヤのスポンジ研磨の他にお掃除用のメラミンのスポンジのが安心かもしれません。
下地がでちゃったって場合は後でシルバー塗装を上からチョンチョンと補修してあげれば
それなりに見れますので、諦めないで最後までやった方が良いです。

さて、実用は?なんですが、色を塗っているという事=いつかは剥がれる、
という事ですので、ある程度はしかたがない部分はあります、
飾っておくのが一番望ましいです。
ですが、先ほども言いました通り、ある程度は普通の塗料よりは強度が高いですので、
めちゃくちゃな使い方をしなければ比較的持ってくれるとは思います。
まぁ、私はその時その時が大事なので使い倒しますが・・・

以上、さらっとやってしまいましたが、
M16できたら、欲は尽きない物です。
次は1911でしょう!

という事で、かなり前に作った仁義なきショウちゃんのモデルガンガバと
エアコキの1911A1をウェザリングしてみました。
024_R
上ベトナム時のイメージ、下はWW?のイメージ(勝手な想像)

基本的に先ほどのM16と使用した塗料が違うだけでやり方は同じです。
026_R
こんどは、ブラッセンではなく↓を使用しました。
インディ モデルガンカラー パーカーシール 当店販売価格¥2,916.-(税込)

やはりミリガバはこの色でしょう!M16もこれでやればよかった?
しかし、これは、ガバ好きな私にとっては僥倖!
022_Rガバで2丁拳銃ごっこができる!!

いいですねぇM16も満足でしたが、ミリガバは実際私のコスプレにも使えますので、大満足!

どうですか?この夏、夏休みの工作でモデルガン作ってみては?
許可がおりるかどうかは別として、ここまでできれば満足度は半端ありません。

あ?ほんと楽しいなぁ?

そんな時間ないよ??な方も今ならマルイのミリガバにウェザリングを施した
完成品を限定1本店頭で販売しています。
025_R

東京マルイ ガスブローバックM1911A1 VETERANCUSTOM 当店販売価格¥26.329.-(税込)

新品のマルイのミリガバにウェザリングは当店の塗装のマイスター!
プラモショップの店長「山さん」がやってくれました。
イメージは後ろの方をイメージしてまして、剥がれが激しいバージョンです。
凄く良いです、気になる方は今すぐお問い合わせください。

以上、明日は木曜日、弊店は店休日となっています。
17日の金曜日にまた、お会いいたしましょう?

それでは?

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