この言葉がトラウマ世代。「番頭」です。
ファミコン版だったら、リセットボタンで回避できますが、私はPC88版だったのでフロッピーディスクでの読み込みなんで、すぐに回避できないし、もう大変!
という事で、ファンタジー系のゲームや漫画は今も昔も好きですが、今一番お気に入りの作品はコレ!
個人的に大好きな漫画「ドリフターズ」。明日は最新刊の発売日!
この漫画、大体1年に1冊づつのペースなので、いや?待ち遠しかった!
コミック派の私としては、明日が楽しみで「番頭」「ササハラ」の両名は +ワクテカ+ しておりますね。
どんな展開になるのかな??
さて、前置きはここら辺にしておいて、本日は私「番頭」が記事を書いているのです。
今日は日曜日なので特に新製品や目新しいアイテムの入荷はありませんでした。
なので、今日は、電動ガンで使える、カスタム派の電気資材関係のご紹介をしてみようかと思います。
「いつも、こういうアイテムを使ってお客様のカスタム作業をしていますよ?」というご紹介も兼ねています。
実際の使い心地や主観もバリバリ入っていますので、読んでてクドかったら、ごめんなさいね。
まずは、電動ガンの中身で「よく使うアイテム」から行きましょう!
ライラクス エレメントコード 販売価格 ¥1,360
東京マルイ電動ガン全般に使える、汎用の電線資材。
東京マルイ純正の配線と同様に「純正と同じくらいの太さ」「曲げてクセをつける事ができる」「皮膜が丈夫」という事で使いやすい電線です。
ちょっとお高いケド、電動ガンのカスタムに使うならこのコードがお勧めです。
あ、そうそう。この手の配線チューンでよくあるウリ文句で「電気抵抗」とか「連射の高回転化」という意味では、あんまり意味ないです。
というか、マルイ純正の配線って最初から良い物を使っていますので、この手の配線を変えただけでは、抵抗値とか連射の向上とか体感できる様な変化はまずありません。実は、マルイ純正の配線は優秀な物を使っているんですよ。
コイツは「あくまで自作で配線を作るときの材料」と考えています。
この配線以外でも、カスタム好きな方ですと「ラジコン用のシリコンコードの配線」を使う方もいらっしゃるかもしれません。
でも「番頭」はアレって嫌いです。私は、電動ガンにはRC用は殆ど使いません。
もっと太いコードを薄いメカボックス内にギチギチに詰め込んで、電気をバンバン流してみよう!とかの配線チューンね。
あと、製造コストの掛かっていない、中華の電動ガンは最初からこの手の「柔らかいコード」ですね。
それと某ショップさんなどでも、マルイ純正からラジコン用コードに置き換えてカスタムをしている所もあるようです。
私が、RC用コードを使わない理由として、シリコンコードは皮膜が破れやすいので「無理矢理詰め込んだ配線同士」「折り曲がった角の部分の皮膜が破ける」等で「銃の中でショートする危険がある」という事。
あと、柔らかいコードは、折り曲げてもクセが付かないので、メカボックス内部で動いてしまい、配線がモーターギアに巻き込んでしまう危険を伴います。
特にLipoバッテリーをお使いの方は、電気的にショートすると、バッテリーが発火する危険もあるのでメカボックスの中に
「太いコード」や「やわらかいコード」を使うのはやめておいた方が良いでしょう。
東京マルイ 缶ヒューズ 15A¥90 20A¥100
いわずと知れた、缶ヒューズ。
15Aはスタンダード電動ガンの標準サイズ。20Aはハイサイクルや次世代電動ガンに入っています。
100円程度で、高価なものでも無いので、気になる方はスペアで持っていても良いかと思います。
しょっちゅう切れて消耗するというアイテムではありませんが、内部チューンの度合いが高まっている方
配線やメカに負担を掛けている方は15A→20Aに引き上げるって方法に使われています。
お問い合わせの多いMP7のチューンでも、10A→15Aに引き上て使っています。
30Aとか50Aとかですと「いざとなった時に切れて保護する」という役目を果たさないので。
大きすぎるヒューズを入れるのは意味が無いです。
30Aとかだと、ヒューズが切れる前に本体が壊れます。
ちなみに、缶ヒューズは動作中に電気を流し続けるので、10年20年などの長期使用では劣化します。
20年物とかの古い電動ガンでは「切れていないけど、ヒューズが痛んでいて電気抵抗になっており、連射が遅くなっている」って事もありますよ。
変えたら連射が早くなった!って場合はヒューズが痛んでいますよ。
ヒューズを替えただけで連射が早くなるっていう、カスタム手法は存在しません。
痛んでいたのが元に戻っただけです。
まぁ、20年物の電動ガンなどは、ヒューズだけでなく内部の洗浄&組み立てもしないと新品同様の動きにはならないので、オーバーホールのついでって所かな。
仮に変えてみて、あんまり回転速度が変わらない場合でも、100円の安心料って考えたら安いですよね。
あと、A&Kなどの中華電動ガン系はこのヒューズの造りが酷く、最初から電気抵抗になっている事もあります。
もしくは、見えない内部の端っこで切れていて動かないって事も過去にありましたね。
大量にヒューズを買い込んでいる方に理由を聞いたら「ヒューズ切れが頻発する、カスタム電動ガンを使っている」って方も、たまにいらっしゃいますが、
この場合は「何処かで負担が無理に掛かっている」って証拠ですので、電気配線や接点、バネの硬さやギア比、モーターなど、内部のセッティングや構造を見直ししないと根本的な解決になりませんので、気をつけてくださいね。
GAW 電動ガン用SBD端子 販売価格¥800
過去のブログ記事にも書きましたが、スイッチ端子の寿命を大幅に伸ばすアイテムです。
低価格で効果絶大!純正状態にいれても銃が壊れる事はありません。
特にオススメは次世代電動ガンに使うこと。
ブローバックの動作抵抗があるので、次世代系はLipoバッテリーを使う機会の多いのですが、
その抵抗分、スイッチが焼きつきやすいので、次世代電動ガン系にはオススメですね。
あとは、メカボックスに負担のかかりやすいハイサイクル系統でも良いですよね。
このパーツの組み立ては、出来ましたら「新品や痛んでいない電動ガンに早めに入れておきたい!」って所です。
痛んだスイッチ端子にコイツを入れて「延命する」って感覚は、個人的には気分が良くないので
最初からコイツをいれて「予防する」って感覚で使いたいですね。
ファストン端子Sサイズ オス・メス 各1個 販売価格¥50
M4系やMP5などの電動ガンのモーター端子の部分のパーツです。
電材屋さんにて安価な互換サイズを見つけてきました。
マルイの電動ガンは、ここの端子の部分を90度曲げて、モーターに端子が刺さっている構造の機種が多く、
本体を何回が組んでバラしを繰り返すと、モーターも毎回外す為に、この端子が折れてしまう事があります。
あと修理の時の見落としポイントとして、端子が折れているのですが、
折り曲げ部分が収縮チューブでカバーされているので気がつかないとか、
内部で折れた状態で、端子同士が触ったり触らなかったりで、動作が不安定だったりなんていう場合がありました。
あとは、この端子も配線に組み立てたら「ちゃんとハンダ付けをする」事とハンダ付けは電気抵抗にならない様に、組み方が甘いと連射が遅くなります。
オスの端子は、配線途中のジョイント用ですね。途中で分離できる配線構造にしておけば
後々の分解整備で楽が出来ます。マルイ純正ですと、M4のハンドガード周りで使っていますね。
イーグル模型 熱収縮チューブ 3ミリ・4ミリ・5ミリ・6ミリ 販売価格 各¥97
地味だけれども、重要なパーツです。
通常の1本配線でしたら、3-4ミリ程度がちょうど良い太さです。
ストック内部など、2本を束ねるように配線をまとめるのでしたら、5-6ミリ位が使いやすいですね。
一個上でご紹介しました、モーター用「ファストン端子」を組み付けた時には、番頭は絶対使っています!
「ファストン端子は、マルイの純正状態の様に熱収縮チューブを巻く」こと。これ鉄則です。
実はM4・MP5・G3系などでは、ファストン端子と金属製のモーター底蓋が触ってしまい、端子同士でショートして動かないって場合もあります。
Lipoバッテリーを使用してグリップ底で漏電していると、最悪の場合、銃本体がバッテリーごと燃えてしまいます。
同様の不具合で端子の部分やチューブとは直接関係ありませんが、社外の電動ガンモーターの場合、特にシステマ製や中華モーターの場合、大型ブラシと金属板のモーター底蓋が触って漏電状態になっている場合もあるので、モーター組み換え時には、注意してね。
という訳で、安価で地味なパーツですが、変な所に電気が回らないようにする重要な部材ですよ。
ABCホビー カラー収縮チューブL 販売価格¥243
上記のチューブよりも太さの太いチューブです。4枚入っています。
M4のレイルハンドガードやAKのメタルフレーム等を組みつけていると、プラ製のヒューズケースでは本体の中にヒューズケースが収まらない!って場合があります。
そういう時に、プラ製のヒューズケースを外して、このチューブでヒューズを直接巻く事でヒューズ周りの厚みを薄くして絶縁するのに使っています。
あとは、熱で収縮させると、厚みが1ミリくらいになるので、インナーバレルとアウターバレルの隙間のガタ取りの「バレルスペーサー」として使えますよ。
A&KのM249ミニミだど、2枚重ねで使うと、バレルスペーサーとしてちょうど良いんですよね?。
ミニミはアウター内径10ミリ位。インナー外径は8ミリ位なので。
小店のM249コンプリート「インストラクション・ワン」でも、この手法を使って命中精度を出しています。
イーグル模型 バッテリー用コネクターセット ラージ用・ミニ用 販売価格各¥194
自作派の方は、バッテリー端子も無いと電動ガンの配線は完成しませんよね?
それぞれ、オス・メスのコネクターが入って1セットになっています。
ケイ・ホビー ミニバッテリー端子 オスのみ。販売価格¥100
店内でカスタム銃を作っていると、セットの端子では、バッテリー側のメスだけ余ってしまうんです!
カスタム銃の本体側のオス端子しか使いませんからね?。
「だったら、本体側だけのオス端子で販売すれば無駄が無いよね!」という事で、電材屋さんで用意していただきました。
使用頻度の多い、ミニバッテリー用です。
最近は、東京マルイ純正品ではラージバッテリーが廃盤です。ミニバッテリーしかありません。
ですので、最近のラージバッテリーの銃は、ラージ→ミニのコネクター変換線を使います。
この場合、変換線の分、電気抵抗になるので、ちょっと連射が遅くなります。
なので、ミニバッテリーをお使いの方はラージ端子をミニに付け替えてしまうって方法があります。
あとは、Lipoバッテリーもミニバッテリー端子である事が多いので、チューンの意味でも本体側のラージコネクターをカットしてこの「ミニ端子」に付け替えてしまうのが定番です。
ケイ・ホビー ヒューズケース 販売価格¥300
マルイの純正パーツを使わずに、電動ガンの配線周りを丸作りすると、やはり「ヒューズケース」も必要になりますね。
中の缶ヒューズは入っていませんので、別途ご用意して下さいね。
さて、イロイロとご紹介してみましたが、どうだったでしょうか?
他にも電材系の部品はいくつか在庫がございますが、ブログ記事が随分と長くなってしまったので、本日はここまで。
そのうち、電材部品のご紹介の続きを書きたいと思います。
それでは、いつもの〆のご挨拶!
皆さんご一緒に!
レッツ!ガンライフ!(σ゚∀゚)σ
「番頭」でした!
[widgets_on_pages id=2]