こんばんは!「番頭」です。
ここ数日、雨続きで湿気がスゴイ。心も体も「へにゃ」ってます。
どれ位「へにゃ」かと言うとお菓子の「カントリーマアム」位に「へにゃ」ってしています。
…カントリーマアムはおいしいね。モグモグ。
さて、今日は前回の基礎練習の続きです。
ちなみに、世の中には色々な射撃方法がありますので「コレが唯一で絶対に正しいんだ!」
って訳ではありませんし、そういう意気込みもハナからありません。
まぁ、サバゲ小僧歴20年オーバーの私「番頭流」です。
私の長年のサバゲ体験を元にした練習方法です。
「私、番頭はこういうやり方で、サバゲーをやっていますよ~」
って事だと、気に留めておいてください。
さて、前回の話を要約すると「まずは、自分が撃った弾の行方をちゃんと把握する」って事を書きました。
今回は「ちゃんと狙わないと、相手にゃ当たらないよ」って事で「狙い方」のお話です。
まず、大抵のてっぽーには、前側と後ろ側に「照準」が付いています。
これを使って狙う訳ですね!
今回も細かく砕いた内容でご紹介していこうかと思います。
前回の記事にも書きましたが、BB弾は直径6ミリの「小さい弾」です。
これをゲーム中では、30-50メーター先の人間に当てよう!って訳ですから、
「手元で1ミリでも狂って狙っていたら」そりゃ30-40メーター先では相手に当たらない訳です。
「ちゃんと狙っているのに当たらない?」なんて方、みなさんがフツーに使っている「国産/東京マルイの電動ガン」は「10メーター先の5センチ位」は平気で抜ける性能を、最初から持っています。
ですから、もし当たらないのでしたら「ウデ(構え方)が悪い」か「使っているBB弾が悪い」せいです。
中華コピー電動ガン?んなモノは論外です。あれは手直し前提です。
これから、サバゲデビューって方は「東京マルイの未改造の電動ガン」を用意してください。
本当は確実に調子が良い「新品」が一番のオススメですが
フツーに動けば中古のノーマル品(内部が改造されていない)でも構いません。
壊れても「未改造品」ならメーカーの東京マルイさんで、修理も受け付けてもらえます。
何かあっても安心です。
決して、最初の一丁は「中華コピー銃」や「失敗改造されて調子を崩したカスタム銃」なんかには手を出さないようにね!余計な回り道になりやすいです。
もちろん、出来ればウチで買ってね!
我々ケイ・ホビーは、みなさんのお買い上げが無いと暮らしていけませんので。
ホントに生活がかかっています。よろしくお願いします。
…話が横道に逸れてしまいましたね。本題に戻りましょう!
前回の記事のおさらいになりますが、てっぽーには、前・後に照準があります。
照準は「前だけ」使っても「後ろ」だけ使っても当たりません。
前後を組み合わせて狙うっていう事は、前回も書きましたし、皆さん知っているかと思います。
んじゃあ「何で組み合わせないと当たらないの?」って事ですが、
「飛んでいる方向」「照準のライン」を「一致させる」必要がある訳です。
上から見るとこう感じ事です。
射手の目線と画像で言う「A(前側の照準)」と「B(後ろ側の照準)」の照準を通して見る訳です。
こうやって正しく真っすぐ構えれば、実際にBB弾が出る通り道(下側の線)と平行になるって事ですよね。
狙った方向にBB弾が飛ぶというか、銃身が目線と同じ方向に向いています。
極端な悪い例ですが「A(前側の照準)しか見ていない」「そもそも照準を使っていない」
と目線(青い線)と実際の射線(赤い線)がズレます。
こういう状態で射撃をしても「当たらない」って訳です
ちなみに、電動ガンは「Hopup(ホップアップ)」というBB弾にバックスピンを掛ける事で
揚力を付けて、飛距離を伸ばすシステムが搭載されています。
ですので、上記の画像のようにヒジを浮かせた状態で撃つと、銃が傾いてしまいます。
「傾いたまま射撃をすると、飛んでいくBB弾がナナメのHOP回転によってカーブしてしまう」
って事になりがちです。
「なんか、この銃”左”に曲がるって」思っている方居ませんか?
こういう事なんですよ。
「スコープで覗いて、30-40メーター飛んだ先で左に曲がる」
って方も、構えている時「ホンのわずかに傾いて」いませんか?
遠くまで飛んで行くと、BB弾に「まっすぐ進む力」が無くなってきて「わずかなナナメ回転が勝って」ある程度飛んだ先でカーブします。
ですので、通常のサバイバルゲームでは、脇を締めて銃が傾かない様に真っ直ぐ撃つ事がポイントですよ。
…ちなみに、番頭のような古株ゲーマーですと、
このナナメ回転を活用してバリケードの裏に隠れている相手にBB弾を飛びこませたり、
相手のバリケードに撃ちこむ角度を変化させて、撃ってくる方向を惑わせる
「サイコガン撃ち」っていうテクニックがあります。
ある程度やりこんだゲーマーなら「ナナメ撃ち」を活用する事も可能です。
…ですが、ちょっと「ズルい」テクニックですし、
まず初心者さんは「ちゃんと撃つ」事が重要ですから、真っすぐ構える事を心がけてください。
前回同様、例の画像を持ってきましたが、この画像では「片目をつぶって」いますが…。
本当は、スコープを使わない照準の場合は、両目を使うのが番頭式では基本です。
画像では両目を開いているのが解るかな?
「片側の目では照準を見ます」「反対側の目は相手を見ます」
ですので、「頭の(中)後ろで映像を結ぶイメージ」です。
←ナガト=サン!カワイイヤッター!
一昔前に「交差法で画像を見ると絵が浮かび上がってくる」って奴あったでしょ?
正確には交差法で見る訳では無く、平行に見ていくのですが、まぁあんな感じです。
実際に両目を開いて覗いていると、照準を意識するばかりに、反対側の目もつられてしまって
うまく狙えない方には、こんな特訓方法があります。
顔の正中線に大き目の「ツイタテ」を立てて、反対側の目で照準を見ない様にします。
この状態で両目を開いてターゲットを見てみましょう。
頭の中というか、後頭部で、左右の目の画像を結ぶイメージですよ!
正面から見たらこんな感じ。周囲や相手を見る、反対側の目に照準を入れないって感じです。
この「両目を開いて照準を使う」って事が出来れば、後々のテクニックのスキルアップに直結しますので
最初は難しくても、頑張ってマスターしましょう。コツをつかめば簡単ですよ。
両目を使って撃てるようになれば、
「射撃をしながらの移動」
「左手に持ち替えてのスイッチ射撃」
「即、反撃が出来る状態での索敵」
などなど、
実際のゲーム時に「出来る事」の選択肢が増えますので、イロイロな局面で対応が出来るようになります。
「ある状況」で「撃てる人」or「撃てない人」。
サバイバルゲームで強い&上手い人はどちらでしょう?って事ですね!
さて、本日はココまで。
次回は実際の構え方のコツをご紹介しましょうか。
それでは、よろしくお願いいたしますね!
それでは、いつもの〆のご挨拶!
皆さんご一緒に!
レッツ!ガンライフ!(σ゚∀゚)σ
「番頭」でした!
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