東京マルイの新製品「HK45」の主観レビュー


こんばんは!技術の進化に遅れ気味な「番頭」です。

先日、web担当の「ケンちゃん」に何気なく聞いた所、
「パソコン」で見て頂いている方もそれなりにいらっしゃるけれども、最近では「スマートフォン」などの携帯端末で見ている方が、結構多いとの事!確かにそうですよね。
先日、久しぶりに電車に乗る機会があったのですが、老若男女の差異を問わず「乗客として居合わせた周囲の全員」なんと「全員ですよ!」が手持ちのスマホを一心不乱にイジイジしている現場に居合わせて、時代の変化に驚いたんですよね。
通勤途中に本や漫画を読む感覚で、みなさん手軽に使える情報端末として活用しているのでしょう。

さらに、現在の流れとしては、今時のスマホは通信技術と性能が良くなっているので「ブログで文字を読む」のもそうですが、
以前では難しかったケータイ上で「ユーチューブなどの動画の視聴」も当たり前になりつつある現在だそうで。
さらに進んだ方ですと、サバゲーで遊んでいる所を自分で、インターネット生放送で配信している方もいらっしゃるとか!
ホント、時代の進化を感じますね?。

我々としては、生放送は無理だとしても、ケータイで動画の視聴が当たり前になっているのであれば、
ユーチューブでの動画公開で「商品紹介」とか「イベントの模様」を紹介したら面白いですかねぇ?
「我々のサバゲー会の様子」とか動画でアップしたら見たいと思います?
…ちょっと、真面目に考えてみます。

さて、本題です。今日は、新製品「東京マルイ製HK45」が本日小店にも入荷となりました。
せっかくですので、私「番頭」目線で、好き勝手にレビューしてみたいと思います。

昨日、姉妹店「BLAM!!」のブログでも「HK45」レビューしておりました。
ですので、同じ事を書いてもツマラナイですから、
書いていない所を中心に見ていきましょうか。

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・東京マルイ製 HK45 店頭販売価格¥16,329(税込)
HK45との名前の通り「HK、ヘッケラーコッホ」社の「45ACP弾」を使うピストル。
まぁ詳しい歴史や実銃の性能云々は、webショップのページに譲るとして、
「実際にエアガンとしてどーなの?」って辺りを詳しく見ていきますね。

早速動かしてみましたが、同社の他製品と比較しても強い反動があって迫力満点。
ガツガツとした反動で「デカい弾丸を撃っているな!」という感じです。

ですが、その反面「ここまで強い反動で酷使すると壊れちゃう?」とちょっと不安になります。
元々マルイ社さんのガスブローバック機の設計として、
「上半分のスライドパーツが最大に後退した時に、下半分のシャーシに衝撃をぶつける事でブローバックの反動を出している」という設計でしてスライドに負担が掛かる事が多いです。
実際、パーツの肉厚の薄い「初期型のG18Cブローバック」とかでは、スライドが割れるなんてトラブルも結構ありました。※現在では対策パーツで解消しています。

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そんな心配も「HK45」は分解してみた所、杞憂の様でしたね。
負担が掛かりそうな所は、最初から別体パーツとゴムダンパーが内蔵された設計になっていますね。
事実、ゴムダンパーの厚みも同じマルイ製の他機種から倍以上の厚みです。
強い反動と耐久性を両立させる事を目指しているみたいですね。
ダンパーが厚くてもブローバックの衝撃が鋭いのは、設計の妙でしょう。

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次にグリップ。表面に程よい滑り止め加工がされていますね。
握った時に指に沿ったフィンガーチャンネル形状が他機種より強調されています。
これならホルスターから素早く抜くと想定しても、安定した抜き差しが出来そうです。
あわてて抜いてポロっと落とすリスクが少ないかと思います。

それと、バックストラップ(後ろ半分の部品)も標準で別サイズが付属しています。
交換すれば、若干細くする事も出来ます。
現状のまま握った感覚としては、グロック17より気持ち太目位かな?
実弾が45ACPという大きな弾丸を使う銃だと考えると、この銃のグリップは細身ですね。
同じ45ACP弾の「ソーコムピストル」や「グロック21」「クーガー8045」よりは断然細いです。

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実際に構えてみると、照準には大き目なホワイトドットが入っています。
この画像ではピンボケですが、前にもホワイトが入ってますよ。
これなら狙いやすそうです。

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マガジン取り出しボタンは、左右どちらからでも操作可能。
スライドストップレバーも同等に左右両方に付いています。
ですので、右手、左手どちらに持ち替えても安全装置以外は同等に操作できます。
左利きの方にも嬉しいかも?
実は、左利きに対応したレイアウトの拳銃って少ないんですよね。
そして、室内サバイバルゲームでは射撃角度の確保の為に左手に持ち替える状況も多いのです。
上手いプレイヤーは拳銃だって左右に持ち替えます。
そういう意味でも、この銃は室内戦で使いやすい配置です。
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安全装置。片側のみ。右手の親指で操作します。
有名拳銃「ガバメント」と同様に、上に跳ね上げると安全装置が有効になります。
ガバメントの様に、ハンマーが起きてないと安全装置がかからないって訳ではありません。
ハンマーが起きていても、寝ていても安全装置は、どちらでも有効です。
ワンクリック下げ、水平位置で発射可能。

そして、一番下までレバーを押し下げると「デコッキング」機能になります。
「デコッキング」とは、起き上ったハンマー位置を前進させると同時に
引き金の引きシロ位置が前に戻る事で、とっさの暴発を防ぐ機能です。
実銃同様の安全機構が再現されていますね。
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カートリッジにBB弾を入れやすくする為、正面側のミゾが広くなっています。
フロアを押し下げてBB弾を流し込めばOK
給弾の為に特別な道具は不要。指でフロアを下げて、BBボトルでジャラジャラ流し込んでもOK。
エアガンとして使いやすい設計になっていますね。

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実銃のマガジンはプレスで箱型になった形状ですが、
マルイ製品ですから、マガジンは亜鉛ダイカスト製の一体成型ボディです。
この辺は、エアガンとしての使い易さを優先。
ですので、温めやすく、冷えに強い放熱効果が得られます。サバイバルゲーム向きな設計ですね。
ですが、アレンジとして、背面にモールドが彫ってあり、プレスの箱型に近い見た目を持っています。
初期製品のM92Fなどでは、彫り込みは何も無くて、この辺はのっぺらぼうでしたね。
細かいケド、ニクイ配慮です。いいね!

という事で、色々細かい部分を見てみましたが、この銃は良く出来たガスガンという感じですね。
「モデルとなった実銃が良い銃」というのもあるかもしれませんが、
マルイ社としてのエアガン設計も優秀みたいですね。

是非、機会がありましたら手に取って触って撃って欲しいですね。
仮店舗オープン時には、サンプル銃も出しましょう。宜しくお願い致します。

さて、本日はココまで。
昨日の記事にも書きましたが、明日の日曜日はサバゲ会ですよ。
私も、いつもより早く寝る事にします。

明日のデザートストーム川越で僕と握手!(特撮ヒーロー風で。)
どうか、よろしくお願いいたしますね!

レッツ!ガンライフ・・・(σ´∀`)σ

「番頭」でした!

 

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One Response to 東京マルイの新製品「HK45」の主観レビュー

  1. hk45良さそうですね!
    外観は勿論、質感やマガジンのサイズ等、店頭でkscと比較をしてみたいです!
    マルイさんにはM&Pも期待していますがいつになるのでしょうね…

    それと仮店舗のオープンも出来そうで何よりです。本店の火災のお話を聞いた時は余りにもショックで驚きを隠せませんでしたがブログを通してスタッフの絆の深さを見させていただきました。

    本店は近所では無かったのでなかなか足を運べない私ですが(スモーキーズのRPGの男で番頭さんでしたら分かりますよね(汗)
    仮店舗は会社の帰り道なのでこまめにお伺いさせていただきます!その時はまたよろしくお願いします!

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