そろそろ温度も、湿度も上がってきたから・・・・。


どもっ!

今日はかなり気温もあがり、ただいまお昼の温度は27度。もうすっかり夏日です。5月上旬でこの調子ですと今年は猛烈に暑くなるのか気になるところ。その前に湿度も気になるのがモデラーと言うもの。

季節柄、最近「エアブラシの塗装中に塗料が出たりでなかったりするんだけど・・・。」という相談をちらほら耳にします。そうそうあれは突然やってくるから焦るよね。

勢いよくエアブラシで塗装していると突然「ブシュッ!ブシュッ!」ととぎれとぎれに塗料が吹き出し、そして最後にノズル先端から水が「プシュ、プシュ」と噴射して出てくる。なんてことが湿度の高いこの季節ありがちです。
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実はコレ、エアブラシの故障とかではなく、コンプレッサーの中で圧縮された空気が熱を持ちその中の水分が分離されて出てきたものです。

対策としては、「レギュレーターを付ける」と言うのがありますが、やはり抜本的な解決策にはつながらないですね。レギュレーターからエアブラシの間にも水はたまるので出来れば吐出するノズルに近い方がベスト。そうなるとエアブラシ直下に取り付ける除去装置がおススメ!

ケイホビー・プラモショップにそんな水分を取り除く便利なツールをご紹介!

クレオス ドレン&ダストキャッチャー2

店頭価格3,499円

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スポンジ状のフィルターが水分をカット。エア調節ネジも付いているので、細吹きするのに便利です。アマゾンのレビューでも軒並みの高評価!フィルター交換には別途17ミリのスパナが2本必要です。

エアテックス ハンドグリップフィルター

店頭価格3,596円

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こちらの除去方法は高濾過中空糸膜を使用することにより空気中の水分やごみを除去するそうで、これまたアマゾンレビューで高評価となっております。
中空糸膜を使っているのでこちらはフィルターの交換が無いのが強みですかね。でも、本体の中に水が溜まると、水分除去ができなくなります。その時はホース接続側を外にして振って下さい。

雨の日や梅雨時など湿度の高いときは塗装作業を休むのも手ですが、やはり展示会など製作の時間が押し詰まってきたときはそんなこと言ってられませんからね。そんな時に重宝しますよ。カーモデルなどツヤツヤの表面にするときなど致命的ですからね。そんな時に大活躍する一品です

それでは5月から新しい〆で。

Making for fan!
作ること楽しんじゃおう!

(・ω・)ノシ

 

 

 

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