超簡単!ギア抜け防止改造の紹介!


 

皆さん今日和!!
ガン&ミニ四駆担当のたっちんです!

 

本日、新商品などの入荷は無かったのですが、年末年始に向け、山のようなキット、パーツが到着いたしました!
せっせと冬支度をするシマリスさんの如く、検品、値段付けに追われておりましたが、気が付けば半日が終わっていました(笑)

という訳で年末年始、当店は休まず営業いたします!

 

 

eigyoujikan
12/31~1/3までは営業時間が通常とは異なりますのでご注意ください。

 

 

さて本日は、お客様からよく頂く質問なのですが、『走行中にマシンのギアが抜けてきてしまう…。どうしたらいいのか?』
という質問に対して
の簡単な対処方法をご紹介したいと思います。

走行中に抜けてしまうギアと言えばこの2つですね。

 

 

 

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モーターのピニオンギア。

 

 

 

 

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プロペラシャフトのギア。
(※12/9加筆修正:タミヤグランプリ係に問い合わせたところ、”プロペラシャフトのギアを抜いて差し直す”という加工は、レギュレーション上明文化はしていないが、NGに当たるとの事でした。以下、プロペラシャフトの加工に関する記述については削除いたしました。)

 

 

これらのギアが抜けてくると、どうなるかと言うと…。

 

 

 

 

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このようにピニオンギアの先っちょと、カウンターギアがべったり接触してしまったり…。

 

 

 

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逆に歯先が噛みあわなくなったり…。

 

 

 

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片軸系のシャーシで超速ギアやEXハイスピードギアを使っている場合、このように『カウンターギアの真中の壁とピニオンギア』が接触してしまいます。

 

マシンの走行中、ギアは常に負荷が掛かった状態になります。
なので、この様にギアが緩んだり抜けてきてしまうのはよくある事ではありますが、ギアの噛みあわせが適切でないと、マシンは本来のスピードを出すことは出来ません。

しかもこういうトラブルって普段はそんなに頻発しなくても、レースの最中とか大事な場面に限って起こったりするんですよね(ミニ四駆あるある!)

 

という訳で、この症状はどんなシャーシやモーターを使っていても『起こるべくして起こる症状』ではありますが、実はとっても簡単なお手軽対処方法もがありますのでご紹介いたします。

 

用意するのはこれ!

 

 

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平型のダイヤモンドヤスリです。
ホームセンターや100均で手に入る安いやつで大丈夫です。

このダイヤモンドヤスリを使って…。

 

 

 

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モーターのピニオンギアを差し込むピンの部分を軽くヤスってあげればOKです!
(電池をセットして、モーターを空回ししている状態でヤスリを当てても大丈夫です。)

 

 

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傷を付けた部分を分かりやすく黒マジックで塗ってみました。

あとはそのままピニオンギアを差し込めば完了です。
ただ傷を付けた場合、ピニオンギアの差し込みがかなり固くなっていますので、そのような場合は無理に手で捻じ込まず、ハンマーで優しく叩き込むと良いでしょう。

 

 

 

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これでOK!!
簡単な加工ですが、何もしないより遥かに『ギア抜け』は少なくなり、レース等でも走りに集中することが出来るかと思います。
(とは言ってもギアも消耗品なので、常にメンテナンス・チェックは万全にしておくと良いですね!)

 

以上、本日のミニ四駆コーナーのお知らせでした!

 

 

 

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