ミニ四駆大会!優勝マシンご紹介!(11月大会編)


 

皆さん今日和。
ガン&ミニ四駆コーナー担当のたっちんです。

 

 

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昨日は当店でミニ四駆大会が開催されました。
ご参加頂いたレーサーの皆様、本当にお疲れ様でした!

 

 

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参加者の他に、道行く人たちも立ち止まって観戦中。

 

大人も子供もお姉さんも楽しめるのがミニ四駆の魅力ですね。

お店で客様のご案内していると『ミニ四駆の大会面白そうだけど、初心者が出ても大丈夫なんですか?』という質問をよく頂きます。
心配ご無用!車検に通るマシンならば、どなたでもご参加OKです。
(プラモショップの新人キャプテン君も、昨日ミニ四駆大会初参戦でしたが、とても楽しんでおりました。)

 

そんなミニ四駆大会ですが、本日より12月大会のエントリーを開始いたしました。
当店のミニ四駆大会、エキスパートクラス(中学生以上)は全て『店頭 or お電話で事前エントリー制』となっております。
ジュニアクラス(中学生まで)の参加であれば、当日受付もございますが、参加をご予定されている方はお早めのエントリーをオススメします!!(エキスパートクラスは定員に達し次第エントリー締切りになりますのでご注意ください。)

 

さてさて、寒空の中行われたミニ四駆大会ですが、昨日のコースはこんな感じのレイアウトでした。

 

 

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ジャンプセクションであるテーブルトップ・ドラゴンバックが計2箇所。
当店のウリ(?)である、『1mm殺し』や『ミニFコーナー』は敢えて外して、『立体レースの王道レイアウト』を目指してKポー先輩が試行錯誤しながら組んだレイアウトになります。
比較的速度域も高く、ダッシュ系のモーターでチャレンジしたレーサーさんも多かったのではないでしょうか?

 

 

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『ただそれだけでは面白みに欠けるだろう』ということで、新規導入の『デジタルターン』『バンク』の複合セクションをご用意いたしました。

『デジタルターンで失速した状態でバンクが来たら、セッティングの差が出て面白いレースになるんじゃないかなぁ?』なんてKポー先輩と話していましたが、正にそんな展開になりましたね。

自分も前日の設営時に自前のマシンで試走してみましたが、このデジタルターンで大きく失速していました。
『え?デジタルターンってこんなに失速するの!?』とビックリする程でしたので、今後はこの『デジタルターン対策』なんかも必要になるかと思います。

 

そんな波乱なミニ四駆大会でしたが、本日も『ジュニアクラス優勝マシン』『エキスパートクラスの優勝マシン』をバッチリ紹介しちゃいますね!

11月大会はどんなマシンが優勝したのでしょうか!
注目です!!

 

 

まずはジュニアクラス優勝マシンの紹介です!

 

 

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ジュニアクラス優勝
ノゾミ選手。

 

 

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■マシンネーム :ピンクサンダーショット
■シャーシ   :MAシャーシ
■ボディ    :サンダーショットMK.?
■モーター   :ハイパーダッシュPROモーター
■ギア比    :ハイスピードEXカウンターギヤセット (3.7:1)
■フロントタイヤ:スーパーハード ローハイトタイヤ (イエロープリント)
■リアタイヤ  :ローフリクションタイヤ(マルーン)

 

ホワイトのMAシャーシとピンクのボディが鮮やかなノゾミ選手のマシンは、予選から決勝トーナメントまで終始安定した走りが大変印象に残ったマシンでした。

一緒に参加されたお父様と頑張ってマシンを組み立てたとの事でしたが、そんなノゾミ選手のマシンの秘密に迫りたいと思います。では、インタビューいってみましょう!

 

「優勝おめでとうございます。」

ノゾミ選手「ありがとうございます。」

「今日は予選から安定した走りでしたね。セッティングを教えて頂けますか?」

ノゾミ選手「モーターはハイパーダッシュPROモーターです。ギアは黄色(ハイスピードEXカウンターギヤセット (3.7:1)でした。」

「リアタイヤがローフリクションタイヤですが、フロントはノーマルの黒タイヤですか?」

ノゾミ選手「これは黄色の文字が入っているタイヤです。」

「ああ、スーパーハードローハイトタイヤですね!
フロントがスーパーハードタイヤで、リアがローフリクションタイヤ…。前後ともかなりグリップが低くいタイヤを選んでいますが、これはどういう狙いがあったんですか?」

ノゾミ選手「ジャンプの登り坂で滑らせることで、ジャンプの飛距離が出ないようにしました。」

「なるほど、タイヤを敢えて滑らせることで飛距離をコントロールしてたんですね!
(シャーシの裏面を撮影しながら)ちなみにシャーシは殆ど肉抜きや軽量化はしていないのですね。」

ノゾミ選手「お父さんと相談して、シャーシは何もしない方がバランスが良いから、何もしませんでした。(お父様曰く、シャーシのバランスが崩れない様、今回は敢えてシャーシに何もしない作戦だったそうです。)」

「そうですね。自分もMAシャーシを使ってますが、素の状態でバランスが良いのMAの特徴だと思います。
最後に、今日のコースで難しかったポイントはありますか?」

ノゾミ選手「デジタルコーナーとその後のバンクとジャンプが難しかったです。」

 

 

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(多くのレーサーを悩ませた、最終コーナー手前の複合セクション。ジャンプを警戒してブレーキを強くしすぎるとバンクでの減速が大きく、後半に巻き返される展開が多く見られました。)

「やはり後半のセクションが攻略の鍵だったのかも知れませんね。本日は優勝おめでとうございました!」

ノゾミ選手「ありがとうございます。」

 

 

 

続いて、エキスパートクラスの優勝マシンのご紹介です!

 

 

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エキスパートクラス優勝
ヤマグチ(弟)選手。

 

 

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■マシンネーム :サンダーショット
■シャーシ   :スーパー?シャーシ
■ボディ    :サンダーショット Mk.?
■モーター   :ハイパーダッシュ3モーター
■ギア比    :スーパーXX・スーパー?シャーシ用超速ギヤセット (3.5:1)
■フロントタイヤ:スーパーハードタイヤ
■リアタイヤ  :ノーマル黒タイヤ

 

今回優勝のヤマグチ(弟)選手は、前回10月大会に引き続きなんと2連覇達成!
決勝トーナメントでは多くのマシンが『突然のコースアウト!』に見舞われるという波乱なレースが続きましたが、終始圧巻の走り&安定感を見せつけていたのがとても印象的でした!

それではインタビューです。

 

「まずは優勝おめでとうございます。」

ヤマグチ(弟)選手「ありがとうございます。」

「先月に引続き優勝で大会2連覇達成ですね!早速マシンの撮影をさせて頂きたいのですが…。」

ヤマグチ(弟)選手「はい。でもこのマシン、先月と一緒のマシンなんですよ。」

「あ!本当ですね(驚)」

 

 

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(↑10月大会時のヤマグチ(弟)選手のマシン。)

ヤマグチ(弟)選手「あ、今回はハイパーダッシュ3モーターに変えてますね。ギアは超速ギア(3.5:1)です。」

「なるほど。前回はハイパーダッシュ2モーターでしたよね?」

ヤマグチ(弟)選手「レイアウトが前回と一緒でスピードが出し易かったので、ダッシュで。でも、最初はMAシャーシの別のマシンだったんですよ。」

「そうだったんですか?」

ヤマグチ(弟)選手「でもMAは予選で3回コースアウトしちゃって…。それでこっち(今回優勝マシン)にしました。」

「大当たりでしたね。シャーシの裏面も撮影させて頂けますか?」

ヤマグチ(弟)選手「いいですけど、裏も前回と一緒ですよ?」

「いえ、先月の時、自分が撮影を忘れてまして…。
ところで、今回ケイ・ホビー大会で初めて『デジタルターン』が導入されたのですが、実際走らせてみて如何でしたか?」

ヤマグチ(弟)選手「スライドダンパーが欲しくなりましたね。」

「では次回は…。」

ヤマグチ(弟)選手「頑張ってスライドダンパー作って来ます(笑)」

「期待しています!本日は優勝おめでとうございました。」

ヤマグチ(弟)選手「ありがとうございます。」

 

 

 

という訳で、ミニ四駆大会の優勝マシンの紹介でした。

大会終了後のお片付けの最中に快くマシンの撮影&インタビューにお応え頂いたノゾミ選手、ヤマグチ(弟)選手、ありがとうございました。

さてさて、次回はどんな劇的ドラマがあって、どんなマシンが優勝するのでしょうか!?
皆さんの熱い走りに期待したいと思います!!

 

以上、本日のミニ四駆コーナーのお知らせでした!

 

 

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