サバイバルゲームとは?
主に銃であるエアーソフトガン(以下エアガン)と
弾であるBB弾という銃器のおもちゃで戦闘を模す遊びです。
その名の通り解釈するとサバイバル=生き残るゲームとなります。
銃で人を撃って撃退するのが主な目的ではなく
いかに生き残り目標を達成するかを競うゲームだとケイ・ホビーは考えております。
ですから、生き残る為に相手からの攻撃を避けなければなりませんし、
生き残る為に相手を倒さなければなりません。
それらをこなすためにエアガンで撃ち合いをするというスタンスのゲームなのです。
基本的には大人の戦争ごっこです。
そして、サバイバルゲームをするにはルールがあります。
以下に詳しい内容をまとめてみましたので活用してみてください。
サバイバルゲームは主にアウトドア・インドアと分けられます
アウトドア
アウトドアはその名の通り外で山や森や砂漠っぽい所など
色々なフィールドにてゲームを行います。
フィールドを駆け巡る爽快感は気持ちが良いです。
インドア
インドアは屋内で行うサバイバルゲームです。
不意に接敵する事があり緊張感があります。
また、天候に左右される事はありませんのでいつでも遊べます。
ゲームの種類
フラッグ戦
両チーム陣地に置かれたフラッグを双方が取り合うゲームです。
フラッグはゲーム開始前に決められた場所に置きます。
ケイホビーが主催しますサバイバルゲームの定例会は
フラッグ戦をメインゲームとしています
殲滅戦
敵を全員殲滅するゲーム。
一番オーソドックスなルールです。
メディック戦
被弾したプレーヤーはそこでゲーム終了とならず、
仲間の衛生兵の助けを待ってもう一度復活できるゲーム
他、多人数VS少人数やハンドガンオンリーで戦うゲーム
等々種類は多岐にあります。
チーム分け
個人戦以外2つないしは複数のチームに分かれて進行する事が多いです。
多くは黄色チームと赤チームに分かれてやります。
法律によって威力が決まっています。
(0.2gの6mmBB弾を使用するエアガンの場合、
0.989ジュール以内の威力(運動エネルギー))
そして、使用するのには年齢の制限が決まっています。制限の理由として、
?銃の威力が高い
?何かに損害を与えた場合責任が自身でとれる年齢である事
?犯罪にならない使い方ができる、自制心を持った精神年齢が必要である事
等があてはまります。
エアガンはおもちゃです。
ですが、おもちゃという認識からその恐ろしさには思ったより目がいかないものです。
法があるとはいえども、現状の18歳以上用のエアガンは
眼球や歯を破壊するだけの威力を持った弾を50m以上飛ばすだけのパワーがあります。
当たれば服の上からでも痛いですし、
素肌にもらえば状況によっては血も出ますから、
使い方を誤れば揉め事は必至ですし、
下手をしたら裁判沙汰になる事もあります。
サバイバルゲームは「ゲーム中に発生した事故や怪我」は全て自己責任になります。
サバイバルゲーム会を主催しているフィールドや主催者には一切関知しません。
ですので、
どういう物を扱っているのかちゃんと自身で把握し、
かつ責任が取れる大人でないと持てないようになっています。
サバイバルゲームの撃ち合いにおいて被弾した場合は全て自己申告となっています。
自己申告できる冷静な大人の対応が必要不可欠となっています。
エアガンは怖い物です しかし正しく使えばとても楽しいおもちゃなのです。
ゴーグル
エアガンの世界では、銃よりも、ゴーグルが先です。
例えば、丸腰でもゴーグルをつけてる人はフラッグを取る権利が与えられているので、
フィールドに入って戦力になることすら可能ですが、
銃だけ持っている人はフィールドに入ることすらできません。
よそに持ち歩く際も、鉄砲とゴーグルはセットであると考えましょう。
サバイバルゲームで使うゴーグルにはいくつかのお約束があります。
普通のメガネやサングラスでは参加できません。
では、何が使えるのでしょうか?
1.目の周囲に隙間のないゴーグル
BB弾はどこから飛んでくるかわかりません。横から後ろから撃たれる事もあります。
隙間が空いているとそこから入ってくる事もありますので
ゴムやスポンジ等で覆われているタイプを使用します。
2.転んだ等の激しいアクションをしても外れないゴーグル
サバイバルゲームは走ったり転んだりと激しい動きをしますので、
ゴムバンドやヒモ等で落下防止がしてあるもの使用します。
3.撃たれて割れない材質なもの
撃たれて割れてしまっては意味がありません。割れないゴーグルをお持ちください。
強化プラスチックや金網状の物が主流ですが金網状の物はオススメできません。
金網にBB弾が当たると割れて砕けた破片が中に飛び込んできます。
詳しくは小店にても専用の物を販売しておりますのでお問い合わせください。
そして一番重要な事は
プレイ中は絶対にゴーグルを外さない事!
何度も言いますがプレイ中の事故は全部自己責任です。
たとえゴーグルが曇っていてもゴーグルは外してはいけません。
曇り止めや小型のファンが付いているゴーグル等を使用して頂ければ大丈夫です。
↑東京マルイのプロゴーグルはファンが付いてて曇りません。
顔面ガード・マスク
そして次に重要なのが顔面ガードです。
口元の防御は重要です!!
顔面にヒットを食らうと とても痛いです、痛いだけならいいのですが、
出血したりアザになったりと普段の生活に支障をきたします。
女性の方は特に大変です。
また、歯に当たれば欠けますし最悪折れます。
ケイ・ホビースタッフも何人かは口元のガードをしていなかったせいで
歯が折れた経験をしています。
エアガンはそれくらい威力があるのです。
そんな事にならないようにフェイスガードやシュマグを使って
顔面もガードしておきましょう!
↑耳に当たると地味に痛いです。耳まで隠れるタイプもあります
シュマグタイプは非常に便利です。顔面ガードも出来ますし頭部も覆う事ができます。
エアガンの種類
エアガンは色々な種類がありますが基本的には全部同じです。
エアーの力でBB弾を発射します。大きく分けて3つ種類があります、
エアーコッキング式
バネを自身で縮めて発射する方式です。
主に、スナイパーライフルやショットガンや10才以上用のガンにて使用しています。
利点は初期費用が安く済むという事とバネが重いので筋トレになる事です。
欠点は連発して撃つ事が出来ない事とバネが重いので筋トレになる事です。
電動式
電動によってバネを縮めて発射する方式です。
動力は主にバッテリーを使用します。
現在の主流は殆ど電動ガンになっています。
中にはリコイルという本物の銃のように撃つと衝撃がくるシステムの物もあります。
↑のようにいろんなカスタムが出来るのも魅力です。
電動ガンは国産と海外製(中華銃)と多岐に渡りますが、
海外製の物は日本の規制に無理やり合わせている物がほとんどで
弾が全然飛ばない等の不具合があり、
ちゃんと使えるにはカスタムが必要です。
日本の製品 特に東京マルイ製品は安全性も高く堅牢で頑丈
補修パーツも沢山あり
なによりもノーマルの状態で一番よく飛びます。
最初に購入される場合は東京マルイ製をお勧めします。
デメリットはバッテリーや充電器等もそろえなければ動かないので
初期費用が少々高くなってしまいます。
ガス式
ガスの力によって発射する方式です。
別途専用のガス缶を買う必要があります。
ガスの力によって発射する方式です。
ガスガンは主にハンドガン型が多いですが、ライフル型もショットガン型もあります。
メリットはガスによりよりリアルなブローバックやリコイルを行いますので本物に近い感触です。
デメリットはガスは寒さに弱くガスが気化しないと著しく性能が低下します。
以上、それぞれ長い物から短い物軽い物から重い物と色々と種類は豊富です。
装備に合わせたり自身の体格に見合った装備を整えましょう!
初めてのサバイバルゲームと言うと、「装備をしっかり買い揃えないと参加できない」
と思いがちですが、装備や迷彩服を持ってなくても特に問題はありません。
とりあえずはゴーグルと銃さえあれば誰でも参加できます。
しかし、やはり迷彩服などの装備が揃っていれば気分も盛り上がりますし。
外で走り回り地べたを這いずり回りますので怪我防止の為や迷彩効果を高める為に
に最低限は揃えた方がより良いサバゲライフを送れるようになります。
そんな有った方が良い装備を紹介いたします。
帽子・頭部をガードする物
帽子をかぶるメリットとして
日射病予防をする
屋外でのサバイバルゲームの一番の敵は相手チームではなく日光です。
地味だけど一番重要です。
日射病で倒れると下手をすると命に係わります。
自身の髪の毛を隠す
黒の髪の毛は実は凄く見つけやすいです。(茶髪や金髪の方は特に)
迷彩服を着こんで居ても髪で解っちゃうなんて事もあります。
BB弾の被弾を軽減する
頭部に被弾すると痛いです。
帽子があると比較的痛くありません。
帽子・シュマグ・ヘルメット・タオル等
なんでもかまいませんので用意してみてください。
服装
服装に関してですが、
走り回り転げまわる事をイメージしてもらえば解ると思いますが、
はっきりいって汚れます。汚れても良い服装で挑みましょう!
Tシャツはまだしも、短パンはやめておきましょう!
肌を露出しているとかなりの頻度で怪我をします。
BB弾が当たると内出血します。
ですので、最低限長袖長ズボンを着用して肌を露出しないでください。
後、チームのカラーが黄色と赤色と決まっている事が多いですので
黄色や赤の服装は控えましょう!
蛍光色の服も主にフィールドスタッフが着ている事があるので
蛍光色の服装も控えましょう!
終わった後は汗や泥や砂で服装はかなり汚れてしまいます。
帰りの服装も用意しておきましょう!
基本的に保護色な物が望ましいです。
サバイバルゲームはコスプレ要素が強いと言われています。
自分の好きな恰好を求めて行くのも楽しいですよ。
具体的な迷彩効果です。↑2人います わかりますか?
靴
サバイバルゲーム場はその性質上 足場が非常に悪いです。
サンダルや靴底が薄いスニーカーや滑りやすい革靴等はむいていません。
足を挫いてしまいます。最悪の場合はアキレス腱が切れたり骨折したりします。
ですので、かかとやくるぶしを守るような
しっかり固定できるハイカットの靴が望ましいです。
プロテクター
主にひざに付けるプロテクターはつけていた方が良いです。
サバイバルゲームは膝立ちで射撃をする事が多々あります。
地面には石ころやBB弾などがあり何もしてないでひざで踏むとこれがまた痛いのです。
グローブ
エアガンはおもちゃですが、非常に重たくごつごつしています。
素手で持っていると痛いですし、フィールド内はいろんな木片や石等があり
素手で触るのは多少危険です。
最初は軍手でもいいので、グローブも用意しておいた方が確実です。
大げさに見えるこんな装備でも実に利にかなっているのが解る事でしょう。
装備には一つ一つ意味があるのです。
1.射撃許可の無い場所では、マガジンは常に抜いておくこと
まずは慣れた方でも割と見落としがちな点です。
シューティングレンジや、サバイバルゲームフィールドでも結構見かけるのですが、
レンジやフィールド外でマガジンが刺さっている状態は避けるべきです。
銃と弾は分けられている状態が普通である と考えるべきです。
マガジンが空であることが明らかであっても、
安全地帯で銃にマガジンが刺さっているだけで周囲の人に不安を与えますので、
マガジンは抜いておきましょう。
2.弾を発射するその瞬間まで、トリガーに指はかけない
スタンバイ時の指の形は主にこうです。
兵隊さんたちはもちろん、ちょっと慣れた民兵さんだって、この形になっています。
サバイバルゲーマーの人だって別にまねっこして格好をつけてるわけではありません。
銃を持ち上げ、的を捕らえて、弾を発射するそのときまで、
この形を維持してトリガーには指をかけないことを徹底すれば、
また暴発防止に近づきます。
トリガーに指をかけっぱなしにするのを許されているのはゴルゴ先生だとか、
シュワルツネッガーとか、ブルース・ウィルスとか、
そういうアクションスターだけです
映画とかでそういう粗を探すのも楽しいです。
3.壊れて困るものに銃口は向けない
銃口が横に向いていたりするとぶっちゃけ怖いです。
弾が入っている・入っていないに関わらず、人に向いてる事は忌避されるべきです。
そのまま弾が出てしまったら、その先には何があるのか常に考えるべきです。
ターゲットに銃を向けるまでは、銃口は基本的に 上か、下か のどちらかです。
4.射撃の前に、ターゲットの手前と奥に注意を払うこと
銃を撃つときはよく狙ってください。
狙い方が分からない方は店頭にていつでもお手伝いします。
ゲーム中の相手プレイヤーや、的当てのターゲットの前を人が横切ったり、
或いはターゲットの裏に大切なものが存在するようなリスクを常に理解し、
意識を向けることが必要です。
また、昨今は特にゲーム中誤って味方の背中を撃つ人が多く、
撃ってしまったことすら気付かない人もまた多いです。
電動ガンの射程をよく把握し、
ちゃんと相手に向けて、
弾が届く位置から射撃をしましょう。
もちろん、ゲーム中であれそれ以外であれ、
射撃中の人の前を横切らないようにする配慮も必要です。
ゲーム中なら声を掛け合って、味方の位置を正しく把握し、
また自分の位置をしっかりと味方に知らせましょう。
跳ね返ったBB弾にも侮れない威力があります。
意図の有無にかかわらず、
BB弾を跳ね返す材質で出来ている物を撃つ可能性がある場合、
自分や、その背後にも注意が必要です。
意外とよくあるのが、ゲーム中照準に必死になるあまり、
手前の壁を撃って跳弾で自滅したり味方に弾を当ててしまう人です。
銃口と照準には高さの差がありますので、落ち着いて撃ちましょうね。
5.銃の中には常に弾が入っているものとして扱う
電動ガンは特になんですけど、マガジンを抜いても銃本体に弾が残ることがあります。
これは機構上仕方ないことですので、我々がこの事実をよく理解して、
常に弾が入っているんじゃないかってくらい警戒して銃を扱うべきです。
弾が入っていないことが明らかでも、
銃口の向き、トリガーのコントロールには注意が必要です。
我々のゲーム会だけでなく、サバイバルゲーム全般で応用の効く記事にしています。
「ゲーム会場に出発する前とゲーム会場に向かっている時点で気を付ける事」って感じです。
さて、エアガンも用意できたします。
バッテリーの充電OK!装備も色々と買い揃えて格好が付きました。
さあ、後は遊ぶだけです。でも、ちょっと待ってください!
ゲームに参加する前に気をつけるポイントがいくつかあります。
ぜひ皆さんも自分の事だと思って確認しましょう!
←朝ミーティングをしている「番頭」
1.参加するゲーム会場のルールをしっかり確認する
現在のサバイバルゲームは、サバイバルゲーム専用の商業施設を借りて遊ぶ事が基本です。
仲間内で施設を借り切って遊ぶも良しフリー参加の定例サバイバルゲーム会に参加するも良し。
ゲームセンター感覚で、その場に居る方と一緒になって対戦を楽しむ場所なんていうのもあります。
もしくは、地方でしたら山を持っている友人と私有地で遊ぶなんて事もあるかも知れません。
まぁゲームには色々な参加の方法があります。
さて、実は「サバイバルゲーム」と言う遊びは、
基本的に遊ぶ商業施設フィールドによって基準が違っています。
屋外フィールドですと、通常のプラ製BB弾は使用NG(バイオ弾使用のみ)であったり、
室内フィールドですと、銃刀法ギリギリの強い威力のエアガンは使用不可である場合など、
各個のフィールドによって基準が違っています。
せっかく遊びに行ったのに、持って行ったエアガンが基準に適していないので参加できなかった
なんて事の無いように、事前にフィールドのルールを把握しておきましょう。
さらにフィールドの差異を詳しく言うと、
場所によっては、
「1個に大量にBB弾が入るBOXマガジンは使用不可」だったり、
「バイオBB弾の弾の色が地面に落ちても目立たない指定の色の専用弾しか使えない」
等の場所もあったりします。
よくあるフィールドでのチェック項目は以下の通りです。
・使えるエアガンの威力は?
国内銃刀法基準であれば全てOK or 室内なので、0.8ジュールまで、などなど。
※流速チューンと呼ばれる改造エアガンは合法パワーでも参加禁止のフィールドもあります。
・使えるBB弾は?
バイオ弾の0.2gまで、0.25g以上の重たいBB弾は使用不可などなど。
※フィールドさんによっては、
バイオ弾指定のフィールドでプラ弾を使っている事が発覚した場合、
出入り禁止。損害賠償に発展するケースもあります。
BB弾の指定がある場合は絶対に使用弾を守りましょう!
・1ゲームに使える弾数制限は?
無制限or1試合につき○○○発まで、実銃のカートリッジに入る弾数と同じにする。など。
・ゴーグルに制限は?
顔面ガードが無いと参加不可、金網タイプは禁止、サングラスタイプは参加不可など。
・使える動力源は?
電動、エアースプリング、ガス式は外部エアー供給式の使用の可否は?
フィールドやゲームルールによって違う事もありますよ。
・1試合何分でゲームをするのか?
15分?勝負が付くまでの無制限?など。
・ゲームのルールは?
全員倒すまでの「殲滅戦」や陣地の旗を目指す「フラッグ戦」、
大将として設定されたプレイヤーがHITされたらゲーム終了となる
「要人警護戦」などサバイバルゲームには色々な遊び方があります。
救護兵が助けてくれる「復活戦」などもあったりしますね。
・無線機の使用の可否は?
持っていないプレイヤーと不公平が生じるので、禁止という場所もありますね。
・さらに、その他のローカルルールがある場合も?
ナイフアタック(鬼ごっこのタッチ行為)はダメとか。
捕虜をとるフリーズコールは無しとか。BOXマガジンの使用不可。などなど。
大抵のサバイバルゲーム場のwebページでは、
フィールドの固有ルール掲載している場合がほとんどです。
なので、参加される前にちゃんとルールを把握してから参加してくださいね。
疑問点があれば、
前もってフィールドのスタッフさんに直接電話で聞いてみるのがオススメです。
さて、フィールドの遊び方のルールも理解できました。
さて、当日に自宅から現地に向かいますよね?
実は移動時に気を付ける事があるんですよ。知ってました?
「会場にたどり着くまでに既にゲームは始まっている」と思ってください。
2.迷彩服でフィールドに来ない
近所の商店などにも入らない
ゲームの装備をつけた状態で、車やバイクを運転しない。
モチロン、電車・バスなどの公共機関も利用しない。
ちょっと考えれば判りますが、一般の方から見れば、
上下迷彩柄の服を着ている個人・集団がその辺に居たらどう思うでしょうか?
…間違いなく、通報案件です。警察署に連行されても文句は言えません。
TPOをわきまえて!
ですので、衣服は現地で着替えてください。
それとゲームの合間にも、装備をつけたままフィールドから外出することは駄目です。
第三者から見れば、ゲーム装備は誤解を招きます。
装備を身に付けていいのはフィールド内のみです。
昼休みなどに近くのコンビニなどに買い物に行く場合も私服に着替えていきましょう。
ちなみに、我々小店スタッフ達は、
行き帰りの状態の普通っぽい格好を「一般人偽装」と読んでおります(笑
3.むやみにガンを露出しない
ゲーム会場へ向っている運搬中など、
(例え車のトランク内であっても)剥き出しは避けてください。
ガンの保護としても当然ですが、「使うとき以外はしまっておく」のは基本です。
保管についても同様に注意してください。
過去には、小店のお客さんで、むき出しのエアガンを車の助手席においていた為、
検問で問題になり、丸1日警察署に拘束されて、銃は没収。
結局ゲーム会にも参加できなかった参加者という方も実際に居ます。
「心ない人が、無差別に車から通行人を撃って逃走」
と言う事件も全国的に起きておりますので、
警察の方は車内のむき出しのエアガンがある場合に関して結構シビアです。
我々プレイヤーは誤解されないためにも、
車内であってもキチンとケースに入れてトランクに収納するなど
「運転席から届かない範囲」に保管して運搬してください。
我々ケイ・ホビーのスタッフは店頭でそういうアドバイスをしています。
ケースまで予算が回らない方、自由になるお金の少ない学生さん達は、
中古リサイクルショップでギターの布ケースや釣竿ケースなどを
安価に入手して使ってみても良いかも知れませんね。
4.違法改造銃等、
ゲーム会レギュレーションに適合しない物は
実際には使わなくても持って来ない
威力の決まりは日本独自の法律ですので、海外製の電動ガンなどでは、
パワーオーバーしているエアガンが存在しているようです。
日本の法律では「密造銃扱い」になりますので、所持しているだけで捕まります。
銃刀法は重罪です。スピード違反とは訳が違います。懲役も覚悟してください。
インターネット上の輸入商店などでは、そのまま売られている事もあるようですから、
キチンと事前にパワーチェックして法律を守ってくださいね。
それと、銃刀法ギリギリにパワーアップ改造されたエアガンですと、
気温の条件や、標高差、計測器の個体差で自宅で計測した値から変化します。
法律の基準値を越えてしまう事もあります。ですのでギリギリな改造銃はおススメしません。
元々、サバイバルゲームはエアガンの威力のちょっとした差で勝敗が決まる遊びでありません。
ゲーマーの皆さんに多く使用されているのが、
「国産の東京マルイ社の電動ガン・シリーズ」です。
コイツであれば、無改造の純正品で十分に勝てます。
それこそ、改造費にお金を掛けるくらいでしたら、
最初はそのお金を使って迷彩服やブーツなどの装備品にコストを掛けたほうがゲームを楽しめます。
予算がギリギリならば、エアガン本体は中古で価格を抑えても良い位です。
ポイントとしては、最初の1丁は電動ガンは国産の東京マルイを使用してください。
故障してもメーカーで修理対応が可能。
性能、耐久性も中華コピー品に比べれば倍以上の性能差があります。
ですので、初心者さんには、
最初の1丁に改造エアガンや中華コピー品を購入する事は小店としては、
おススメしません。
あとはパワーチェックをごまかして、基準値越えを使っている人も居る場合があるそうです。
検査後、隠れてパーツを入れ替えて、銃刀法違反なパワーを出す悪人がたまに居るんですって。
絶対やめてくださいね。ホント最低です!
あとは、金属スライド・金属フレーム等を組み込んだ
改造ハンドガン(ピストル・拳銃)を持込まないでください。
他のゲーム会では知りませんが、我々の主催するゲーム会のすべてでは
「メタルスライドorメタルフレームのいずれかor両方が組み込まれた拳銃は、
銃刀法遵守の観点から、持ち込み禁止。」
となっております。
※小店グループでは扱いません。
この辺の判断って日本の法律的には、かなりグレーなんです。
フルメタル拳銃は、過去に逮捕例も多々あります。
「ハーフだったら平気」と言う方も偶にいらっしゃいますが
「アウトorセーフ」を決める判断をするのは警察の人であって我々ではありません。
国内メーカー製品のエアガンでは、フルメタルもハーフメタルでも、
メタル拳銃の商品を発売している所は皆無です。
我々の判断は、国内メーカー・エアガン組合の製造基準で判断したいと思います。
メタル拳銃関係は、知人のお巡りさん曰く、
「コイツ他の事件の余罪があるかも?と疑われた場合、
警察署にしょっ引いて、拘束する理由として十分成立する」との事。
実は、警察官のお客さんやゲーマーさんも結構いらっしゃいます。
ガン好きから、警察官になった!という方も多いそうですよ
自分からは明かさなくても、
一緒にサバイバルゲーム会を楽しんで頂いている警察官のゲーマーさんもいるでしょう。
正直、その方の前で我々は違法行為を披露したくはありません。
フリー参加の定例ゲーム会で、参加した休日のお巡りさんの前で犯罪自慢したいですか?
刃の入った銃剣類やナイフ類など、刃物の持ち込みは禁止です。
ゲームフィールドにナタを持ち込んで、
草を切り払いながら進撃とか、本当に冗談ではありません。
そこに伏せているプレイヤーが居たら大惨事です。絶対にやめてください!
飾りとしてでも、ダミーのゴムナイフを振り回したり、
エアガンの先にダミー銃剣を装着装備。
模造刀をゲーム中に振り回す事などもマナー違反です。
フィールドによっては出入り禁止になっても文句は言えません。
どうしても、旧日本兵のコスプレ格好がしたいなど、
条件があるようでしたら、フィールドスタッフさんと相談して、決めてください。
許可が下りるかどうかはフィールド次第ですけど。
レーザーサイトは持ち込み禁止なフィールドが多い。
レーザービームがでる照準器も市販されています。
ですが、レーザー光線は目に入ると視力を著しく痛めてしまいます。
野球やサッカーなどの試合で問題になり
ニュースになった事もあるのでご存知かもしれませんね。
サバイバルゲームでは、相手を狙うわけですから、持って行くと
「他の参加者の目を焼き切るつもりか?」と思われてしまいます。
サバイバルゲーム場では、レーザーサイトの持込は常識を疑われる行為なのです。
ですで、誤解を招かない為にも、持って行かないほうが賢明です。
的撃ち遊びの時だけに使ってください。
あとは、仲間内だけの貸切ゲームとかで全員の了承を得て使うとかですかね。
?誤解の防止という意味合いで、使えない・使わない装備はできるだけ持ち込まない。
仮にゲームで使わないとしても「見せびらかす為だけに持ってくる」って正直あると思います。
皆さん、それぞれ各自、自分自身がゲームを楽しむ為に会場に来ています。
装備の事で話のきっかけが出来て仲が良くなる事はよくあります。
しかし、ヒストリカルな歴史に沿ったゲームをしている訳ではないのに
一方的にその装備はどこが違うからダメだとか、
その銃は本物ではありえないのでおかしいとか
延々と自分のコレクション品の自慢話をする人とか
知らない人に一方的にはダメです。
サバイバルゲームの特性上関係ある話ならしてはいけない事ではないのですが、
人によってはアドバイスになってない場合があります。
人間と人間のコミュニケーションの問題です。
心に余裕をもちましょう!相手を敬う気持ちが大事です。
皆さん遊びに来ている訳ですから、
まぁそんなに居ないかと思いますが。
5.寝不足は、ゲーム最大の敵
実は、サバゲーの一番の敵は敵プレイヤーだけでは無く「寝不足」も敵なんですよ。
本当です。
「前日の夜に友達の家に集まって朝一緒に出発!」
なんてシチュエーションでは、仲間と盛り上がってワクワクして眠れないのも判ります。
ですが、「ゲーム中に寝不足でフラフラしている為に、相手に気付かなくて撃たれている方」
とか「寝不足で体がついて来なくて、転んで怪我をしてしまう」 方も結構いらっしゃいます。
あとは、「寝不足でゲーム会の昼休みに食事をしたら眠くなってしまい、
セフティーエリアで寝てしまい、目が覚めたら夕方で、ゲーム会が終わっていた!」
など「せっかくのゲームを楽しんで参加できていない方」等を見かけます。
ですので、前日の夜は早めに寝て、
ゲーム当日はバッチリした体調でゲームを楽しんでほしいです。
「前の日は早く寝る!」鉄則です。
6.移動中はフィールド近隣の住民の方にも配慮をしよう!
つい先日のお話です。
我々がゲーム会の司会をしているお友達フィールドの
「コードセブン」さんでルールが変わりました。
「入れ墨、タトゥー(シール含む)が入っている人は出入り禁止!」
という、新しいルールが出来ました…。
何故かと聞いてみた所、フィールドの「近所の農道」をかなりのスピードを出して入ってきたサバゲ利用者が居たそうです。
その利用者にスピードを出している事を近隣農家の老人(おばあさん)が注意をしたそうです。
その注意に対して「うるせぇ!」と中身の入った弁当を投げつけ、
車で逃走するという暴挙に出たそうです…。
その後、地域住民、警察、役所などイロイロと出動して大騒ぎとなったそうです。
とんでもないです!絶対に許されない出来事です。
その逃走者が目立つ入れ墨をしていた事から、
「入れ墨をしている者は出入り禁止!」というルール改定になったとの事。
タトゥー等が入っている方には非常に残念ですが、
コードセブンさんの存続の為、新ルールを採用しなければならなくなりました。
サバゲーは、ただでさえ、「戦争ごっこ」として偏見をもたれてしまいがちな遊びです。
近所や地域の方のご理解が必要な遊びですから「魚釣り」等と同様に
周囲の環境には十分に気を使わないといけない遊びです。
先ほども書きましたが
「装備を身に付けたままで、近所のコンビニ等に行ったりしない。」
「近隣の住人の方に気を配り、フィールドの付近での運転は徐行運転とする」
「近隣住民の方が通りかかったら挨拶をする」
?など、サバイバルゲーム場が存続できる配慮が参加者には必要です。
フィールドさんのご近所の商店から「営業妨害」という事でサバイバルゲームフィールドが訴えられてしまったり、
地域の住民運動で追い出し工作や裁判をされてしまうと、遊ぶ場所が無くなって困ってしまうのは我々プレイヤーです!
7.飲料・昼食の準備は大丈夫?
サバイバルゲーム場は、人里離れた場所に会場がある事も多く、
フィールドさんによっては、飲料や昼食の用意が無い場所もあります。
現地に付いてから、食べる物が注文できるのか?食堂があって販売しているのか?
飲み物の自販機が設置されているのか?
無ければ、途中のコンビニ等で調達しなければならないのか?
以外と見落としがちなポイントなので、
行った事の無いフィールドさんの場合は事前に確認しておいた方が無難です。
そうそう、食事の話題ついでに。
過去に、夏場にお弁当を持って来たのだが、高温の車の中に放置して痛めてしまい、
食べたら食中毒に当たってしまい、救急車コースになったなんて事件もありました。
みなさん、お弁当の保管にも気をつけてくださいね!
ゲーム会ですから、フィールドには参加者の皆さんが続々と集まっています。
さて、ここで初めてのサバイバルゲーム会に参加される方は、まず何をしたら良いのか判りませんよね?
では、ゲームの開始前に行う準備の流れをご案内いたしましょうね。
1.初参加のフィールドでは遅刻をしない
開始前のミーティング説明は必ず聞く
通常、定例サバイバルゲーム会では、受付→弾速検査→ミーティング説明→ゲーム開始
という流れになっている場合が多いです。
フィールドのスタッフさんや、主催の人からルール説明があるはずです。
そういう説明が一切無い「危ないフィールド」には、特に初心者さんは行かないようにしてくださいね。
ルールを把握しないでゲームをするのは、事故や怪我・トラブルの元ですよ。
仲間内での貸切フィールドを使われる場合も、
事前に全員でどういう遊び方をするかルールを決めておきましょう。
特に、初めてのフィールド会場でゲームをする場合ミーティングには必ず参加してください。
定例会のゲーム会ではゲーム開始前にミーティングで、
今日の遊び方やルールの説明、チーム分けのくじ引きなどが行われます。
前回の記事の通り、各フィールドには、それぞれ特有のルール・マナーが存在しますので、
遅刻をしてしまうと、ルールやゲーム進行の段取りを知らないのでゲーム参加に支障が出ます。
毎回通い慣れている「フィールドの常連さん」であれば、
まぁルール・マナーも「いつも通り」と把握している事も多いでしょう。
遅れてきてからの合流でも、そのフィールド特有のルール・マナーは心得ています。
ですが、初めてのフィールドでゲーム進行の段取りを知らない遅刻してきたプレイヤーさんは、
ゲーム開始の移動などの段取りが悪く、残り全員の参加者を待たせてしまうことや
「ルール破り」をしてしまい、周りのプレイヤーに迷惑を掛けてしまう事が多いです。
正直キチンと朝からミーティングに参加しているプレイヤー視点から見れば、
「遅れてきて、段取りが悪くて、ルールも守らず皆に迷惑を掛けている。邪魔なアイツ」
という印象になりますので、周りのプレイヤーの心象は悪いです。
特に不特定多数が集まる定例会ゲーム会では
トラブルを起こして大変な事になるかもしれません。
ゲーム中ピンチになっても、誰も助けてくれないかもしれませんよ?
過去にトラブルを起こしているプレイヤーの多くは
「ルール説明を聞いておらず、身勝手な行動で迷惑を掛ける」
というパターンが本当に多いですね。
なので、初心者さんや初めて訪れるフィールドであれば遅刻をしない方が賢明です。
そうそう遅刻しないように、朝の出発時間にも余裕を持たせておきましょう。
特に「お盆時期」や「3連休の朝」などは、
車・バイクで移動される方は国道や高速道路等も、
朝から大渋滞している事もあり「いつもなら到着できる予定時間に到着できない」
という事もままあります。
事前に交通情報や移動時間を把握しておいた方がオススメです。
2.エントリー用紙・誓約書に申し込みを記入する
まず、会場に付きましたら荷物を置いて、受付に行きましょう。
場所によっては順番が受付→荷物置きと逆かも知れませんが
今日のゲーム会の申し込みと参加費の支払いをするわけですね。
予約表・ポイントカード・割引券など、提出物をお持ちの方は、お忘れなく。
後から出されても、大きな大会では参加人数100人越えなんて普通にありますので、
そんな大人数の中で後からの個別対応はできません。
さて、エントリー用紙に、名前・住所・電話番号などを書くかと思います。
この氏名の記入にポイントがあります。実は、このエントリー用紙は誓約書を兼ねています。
サバイバルゲームは遊園地のアトラクションとは違います。大人の遊びなんです。
「全ての責任は自己責任」となる遊びが「サバイバルゲーム」です。
多数の参加者と一緒に遊ぶ訳ですから、ルール・マナーを守って遊ぶのは当然です。
「自分だけは特別」という、自分勝手は通りません。全員のわがままを通したら、
「ゲーム」が成立しません。
最終的にそれは、喧嘩か暴力になってしまいます。
ですので、「ルール・マナーを守ってゲームをしますよ」という誓約書に記入している訳なのです。
さらに詳しく言うと、
ゲームプレイ中に発生した、いかなる事故・怪我・損害も一切合切は自己責任だと承諾した。
という内容の「誓約書」兼「エントリー用紙」なのです。
たとえ、
・失明しても
・歯が折れても
・転んで頭を強打して死亡してしまっても
・アキレス腱を切っても
・骨を折っても
・銃が壊れても…etc
全ての損害は自己責任です。
昔「ゲーム中に落として紛失していたエアガンが踏まれて壊れていたから弁償しろ!」
というトラブルもありました。
ゲーム中にフィールドで地面に転がして置いていれば踏まれます。
そういうプレイ中のリスクは自己責任です。
もし、貴殿が他のプレイヤーに「弁償しろ」とか言われて迫られても取り合わなくて良いです。
・・・というか払っちゃダメです。
何かトラブルが起きた場合は、直接関わらないで、会場のスタッフさんに通報してくださいね。
逆に言うと、みなさんも「こういう事」を他のプレイヤーに言ってはいけませんよ!
サバゲではお門違いです。「自己責任!」言うのは簡単ですが、責任は重いです。
ですので、ここでご紹介している、「サバゲーにおけるルールとマナー」は
「フィールド会場の都合の為にある」のではなく
「プレイヤー自身の身は自分で守るため」にも存在しているのです。
それを明文化しているのが、エントリー用紙なんですよ。
自己責任がとれない未成年者の方は、サバイバルゲーム会には参加できません。
各都道府県にもよりますが、
青少年育成条例で元々未成年者は威力の高いエアガンは触る事すら出来ません。
ただし、例外もありまして、
関東圏の1都6県の内フィールドではケイ・ホビーの地元である「埼玉県」の場合は、
青少年育成条例で定められた条例が緩く、明文化されておりません。
以前より未成年者の場合は親御さんの承諾書と同伴があれば定例会にも参加可能となっています。
ですが、これは「あくまで例外の対応」でして、
承諾書は「何かあっても親が子供に替わって責任を取る」って事です。
OKを出すコレを読んでいる親御さんも、ちゃんと覚悟を決めてから承諾してくださいね!
ですので、他のプレイヤーさんは、
未成年者のプレイヤーを見ても「ちゃんと大人扱い」をしてあげてくださいね
・・・言い方を変えれば「女子供だとしても、平等に手加減はしない!
対戦中はフツーに容赦無くBB弾を撃ち込んでOK!」
って事です。
「飛んでくる弾は全ての現象で公平です」
コレを読んでいる女性や未成年者の方も、ゲーム中は
「みんな同じ扱い」だという自覚をもって参加してくださいね。
もし、この納得できない方、自己責任が取れない方、精神に問題のある方は、
サバイバルゲーム場には行かない方が良いでしょう。
トラブルの元です。
そういう方は、自分に対して安全で他人とトラブルに関わらなくて済む
「TVゲームの世界」で遊ぶのがお勧めです。
そんな訳で、みなさんが何気なくサインしている用紙って実は重要な意味があるって解りましたか?
3.エントリーの番号札を身につける
銃の弾速測定を合格させる
さて、エントリーを済ませると、フィールドさんの差異もありますが、
本日の番号札やゼッケン札を渡される事が多いです。
※番号札が無いフィールドさんもあります。
自分の番号は覚えておきましょうね。お帰りの際には番号札の返却もお忘れなく。
フィールドによっては、充電サービスを依頼したの時に充電完了のお知らせのアナウンスや、お弁当の手配など、
個別の参加者の呼び出しの場合には、「ご自身のお名前」ではなく「番号札のナンバー」で呼ばれるのです。
100人越えの大人数の大会では、お名前で呼ばれるケースはまず無いでしょう。
それ以外にも、お金を払わずにゲーム会に潜り込んで遊んでいる不届き者が居たりするので、
不正防止の為、フィールド入り口で参加者全員の番号札の確認を求められる事もあります。
あとは、この番号札、悪事を働いた方の「出入り禁止処分の氏名の確認など」にも使われます。
悪事を働いた方の番号を確認して、前述のエントリー名簿と番号をつき合わせをして、
「ブラックリスト入り」の記録としても残ります。
なので、参加者の皆さんが番号札を付けている事でトラブルの防止としての意味もありますね。
ですので、ポケットの中などに収納していても構いませんから、
いつでもフィールドのスタッフさんに提示出来る様に身につけておきましょう。
?
さて、エントリーが終わったら、今度は持ち込んだエアガンの検査です。
ゲームフィールドに入場するときには、必ず検査を通していなければなりません。
「弾速測定」とか「パワーチェック」と言われています。
合法品かどうか?不正が無いかを調べるわけですね。
番号札と銃のスピード検査の突合せをする場合もありますので、検査の時は番号札もお忘れなく。
合格すれば、合格シールを銃に貼ってもらいます。
このシールはゲーム中は絶対剥がさない様に。
ゲーム中に、検査を通しているかどうか、
不正が無いかの抜き打ちでシールのチェックがある場合もあります。
4.セフティエリアのテーブルやイスは
譲り合いで一緒に使いましょう
サバイバルゲーム会場では、ゲームフィールドのそばにテーブルと椅子などが置かれて、
ゲームの合間に休憩できるようになっています。
実は、大きな大会などでは、参加人数が多い為に、どうしても席が足りなくなる場合もあります。
そんな混雑の中でも、ライフルや装備品を「露店か?」と言わんばかりにドカドカ並べて
大きなテーブルを一人で占領して「ドヤ顔」で自慢している人って偶にいますね。
その姿は、もはや「滑稽」というよりも「痛々しい」です。
自慢のコレクションを見せびらかしたい気持ちも判りますが、
正直に言ってフィールドさんや他プレイヤーからはの心象が悪いです。
自慢話はソコソコでお願いします。大人の遊びですからね。
そうそう、出来れば、相席になった方に最低限、挨拶位はしましょうね。
たとえ、知らない人との会話が無理でも挨拶くらいは出来るかと思います。
声が出なくても、お辞儀でも良いです。せっかくですから、仲良くやりましょう!
出来れば折角の縁ですから、
仲良くなって同じチームで一緒に共同で戦ってみたりするのも楽しいですよ。
こういう所で友達になってから、サバゲーサークルを作っている人達ってイッパイ居ます。
大抵のサバゲーサークルはこういう所で友達を作っています。
同じ趣味を持った人たちが集まっているわけですから、話題のきっかけには困らないはずですよね。
5.テーブルの上にライフルを置きっぱなしは×
意外と多いケースとして、
テーブルの上などにライフルやピストルをゴロっと横たえないように!
何故かと言うと、テーブルの上で横にしていると、
銃口の向きは他のプレイヤーに向いているからです。
貴方に銃口を向いてゴロっとテーブルに置かれており、
常に狙われていたら気分は良くないですよね?
という訳で、銃口の向きの「マナー」も気を付けましょう。
ゲーム会場では、そういう事の無いように
「立掛け用のライフルスタンド」が用意してある事が多いのです。
もし「ライフルスタンド」が無ければ、ライフルはテーブルに立て掛けて、
銃口の向きを上向きにして他のプレイヤーに向けないように。
さらに、出来ればテーブルにポンっと気軽に置きやすい
「ピストル・拳銃」も銃口の向きに気をつけて置いてほしいです。
買った時に付いていた「赤い銃口の保護キャップ」や「コンビニのビニール袋」
など何でもよいので取り付けた状態で
「今、この銃は弾が出ませんよ?」と周囲へのアピールの配慮をしておけば、
もう完璧です!
6.セフティエリアでは、空撃ち動作をしない
サバゲの開始前や休憩時間に荷物を置いているセフティエリアで、
他のプレイヤーに暴発させてしまい、当たったとします。
セフティエリアですから、ゴーグルは外していますよね?
ゴーグルをしていない人の目に当たれば、失明の可能性は充分あります。
暴発させた貴方は、過失責任として被害者に損害賠償で莫大な金額を払う事になります。
さて、貴方は何千万単位をポンっと払えますか?
仮に保険などで払ったからと言って相手から失明させた事を許されると思いますか?
基本的に、エアガンは勝手に弾は出ません。
空撃ちのつもりでBB弾が出てしまったという、プレイヤーの意識の甘さが原因です。
「カラ撃ちだから、大丈夫・・・」などとおっしゃる方も偶にいらっしゃいますが・・・
「万が一BB弾が残っていたら、非常に危険」と同時に、
その作動音や行為を見た不慣れな方が居たとします。
「ココで撃っても良いんだ・・・」と勘違いされる可能性があります。
そうなると、一日中アチコチで「カエルの大合唱」状態で
セフティエリアでカラ撃ちで撃ちまくっている状態になってしまいます。
そうなった場合、仮に事故を起こしたプレイヤーが居たとして
「アイツが撃っていたから、俺も撃ったんだ!俺は悪くない!」
とか言い出して、事故を起こした責任をなすり付ける、最悪なケースもあるかも知れません。
…というか、実際に過去に実際に私の目の前に居ました、そんな奴。
こんなのに、貴方は絡まれたくないですよね?私ならゴメンです。
そういったトラブルを回避する意味でも「空撃ちはしない」とした方が賢明です。
一緒に参加している友人などが、平気でマナー違反をしていたら、
そっと教えてあげてくださいね。
1.ゲーム開始前に、必ず準備運動を!
ケイホビーのゲーム会場で必ずアナウンスしているセリフなので、
ゲーム参加されている方にはお馴染みのセリフですね。
サバイバルゲームって大人が全力で走ったり動き回ったりして遊びます。
普段はとらない姿勢、
例えば「中腰姿勢」とか「匍匐前進」とか普段は使わない筋肉を結構使ったりします。
なので、怪我の防止の意味も兼ねて、
ゲーム前に手首、足首、柔軟、屈伸。体のアチコチをほぐしておきましょう。
学生時代の体育の授業を思い浮かべてみると良いかな?
ラジオ体操を組み合わせるのも良いですね。
長い司会暦の中では、過去に実際にあった怪我の例としては、
「アキレス腱ブチッ」
↓
「救急車呼んで大騒ぎ」
↓
「サバゲー会が中止」なんて事もありました・・・。
正直、痛がっている本人に悪いんですけれど、自己責任ですから同情の余地はありません。
準備運動で、ちゃんと柔軟や屈伸の運動をしていれば防げたケースかもしれません。
ですが、それよりも困るのが、参加者全員の「うわぁ?」という痛い物を見た時にする、
けが人を見ている嫌そうな顔。
んで、参加者の気分が悪くなって場が白けてしまい、
その時点でその日のゲーム会が中止となってしまいました。
ですので結果として、怪我をした人の為に、
参加者全員に迷惑がかかってしまう事になってしまいました。
ホント、最低な一日として未だに記憶に残っていますね。
怪我には気をつけてほしいですし、誰も怪我はしたく無いモノですけれど、
実は「怪我をしない工夫」を参加者全員に求められている遊びでもあるんです。
準備運動なんて、ほんのチョッとの工夫です。みなさんも、ご一考くださいね!
2.自分の体調に気をつけて!無理はしない
特に夏場のサバイバルゲームでは、強い日差しや気温で
「脱水症状」や「日射病」になって倒れてしまうプレイヤーも良く見かけます。
自分の体調は自分で管理してくださいね!
ゲーム自体は、一日に数試合も行いますので「体調的に今は無理そう」だったら、
1-2戦は見送って休憩して、その間に回復するのも賢明な手段です。
睡眠不足で具合が悪くなってしまう人も時々いますね。
以前の記事にも書きましたが、やはり前日は早く寝てください。
あと出来れば、頭部の保護は、前述の「日射病」の予防にもなりますよ。
夏場は特に頭部の保護に留意した方が良いでしょう。
帽子、バンダナ、ヘルメット・・・etc。サバゲに似合う頭部の装備はイッパイ存在しています。
ゲーム中に体調不良でゲームを強行すると、本人が辛いのもそうですけれど、
他の参加者の方にも迷惑を掛けてしまいますのでホントに気をつけてくださいね。
「過去に実際に有った迷惑な例」として一例を挙げてみましょう。
サバゲー中に具合が悪くなってしまい、
フィールドの中でゲロを吐いてブッ倒れるプレイヤーがいました・・・。
もし貴方が、サバゲー中に「ダッシュで走りこんで飛び込んだバリケードの中」
が「ゲロまみれ」だったらどうでしょうか?
・・・想像するだけでも厭ですよね?
誰もサバゲー中にゲロを踏みたいと思う人なんて居ません。
ゲロ以外でも、実際にあった例をもう一つ。
あるプレイヤーが夏場の試合中に具合が悪くなって倒れてしまい、
ゲーム終了後も帰ってきません。
「アイツ帰ってこない。何処行った?」とゲーム会を中断して全員で捜索です。
しかも「迷彩服を着て」「藪の中に倒れている」ので、
そりゃぁ「簡単には見つかる訳はありません。」
結局、見つけるまでに相当な時間がかかってしまい、
結果として参加者全員の遊ぶ時間が減ってしまいました。
ですので、体調不良は、本当に回りの参加者全員に迷惑を掛けてしまいますよ!
地味かもしれませんが、ホントに「自己の体調管理」は重要です。
サバゲーは自分の体調と自分で相談して無理せずに楽しんでくださいね!
?3.ゾンビ行為、不正行為をしない
サバイバルゲームで特にプレイヤー間のトラブルの原因となるのが、ゾンビ行為です。
BB弾が当たったのに、HIT退場しない不正行為の事を
死なない→ゾンビ と呼ばれています。
この遊びは、参加者全員のモラルで成立している遊びです。
「サバイバルゲームは大人の遊び」と言われる由縁は、ここにあります。
サバイバルゲームは弾がヒットした時点でそのプレイヤーはゲーム終了です。
大抵のゲーム場では、相手チームからの射撃、および味方チームからの誤射を含め、
全身、全装備、手に持ったエアガンに対し被弾した場合、ヒットとします。
流れ弾、跳弾による被弾も同様にヒットです。
それと、多くの初心者さんにありがちなのが
「ボディアーマー」や「ベスト」などを着込んでいる状態で発生する
「当たった衝撃に気づかない=無意識ゾンビ行為」です。
アーマー以外でも腰に巻いたポーチ等に当たっていて気づかないなんて例もありますね。
「体に当たっても、弾の威力が弱くて痛くないからヒットじゃない!」
なんて勘違いしているプレイヤーさんも居ますけれど、それはアウトです。
「弾が装備にカスっても」
「ドッジポールの様に他のプレイヤーに当たった弾が跳ね返って当たっても」
ヒットです。
ゲームに慣れていない内は
「あ、もしかしたら今のは当たったかも?」
でHITコールで退場する位で良いです。
ゲームに慣れてくると、撃ち合いをしている最中でも自分自身について冷静になれるので、
自分の体に衝撃がなくても体に当たった着弾音を冷静に判断できる様になります。
音だけでも自分に当たったかどうか判る様になってきます。
ですので、初心者さんは最初のゲームは
「アーマーベスト」等を着込まない方がおススメですよ。
それと「前しか見えていない猫」のように、
「まっすぐ突っ込んで相手に撃つ事だけに精神が向けられおり」て、
自分の体に弾が当たった事にまったく気づかない
「精神力に余裕が無くて当たっている事に気づかない」
という場合も、ゲーム中では、数多く発生しています。
特にフラッグゲット直前とかに当たりながら突っ込んで強引にプレイする人とか。結構居ますね。
そういうプレイヤーは昔から蔑称として「イノシシ野郎」とか呼ばれています。
ラフプレイは撃ち合いが至近距離になるので、怪我をしやすいだけです。
不正行為で怪我をするとか、ホントに良い事が無いので、
サバゲーは落ち着いて、冷静にプレイをするスタイルの方が楽しめますよ。
?
他にも「酷いプレイヤーの例」として、HIT退場で移動している時に、
誰も見ていない所でこっそり生き返ってゲームを続行する卑怯者。
「マジで!あり得ない!」って思われるかも知れませんが、実際に過去に居たんです!
ホント信じられませんよね。絶対に皆さんはそんな事しないでくださいね。
不正行為が横行するとゲームが成り立たず、ただの喧嘩になってしまいます。
他のプレーヤーが迷惑をしますので、ゾンビ行為は厳禁です。
悪質なプレイヤーは、フィールドスタッフにより、
退場&出入り禁止の処分が下される事も当然としてあります。
それと、現在ではインターネットと小型カメラが発達&普及しているので、
ゾンビプレイヤーの醜態がインターネットの動画で晒されている事もあるようです。
動画をアップした当人でなければ、通常はインターネット上の動画は削除対処できません。
世界中に貴方のゾンビ行為の醜態が永久に晒されているなんて、嫌ですよね?
不正行為は、大人の遊びには不要です。
4.ヒットされた時は判り易いアクションをしよう!
BB弾に被弾した場合は手を挙げ、大きな声で
「ヒット!」 とコールを出しましょう!
片手を挙げたり、銃を上に上げたり、戦闘意思がないことをアピールしながら、
速やかにセーフティエリアへ戻りましょう。
逆に撃ち込んだプレイヤーからHITアピールが無かった場合は、
まだ攻撃の手を緩めなくて構いません。
初心者さんに多いのですが「恥ずかしがって大きな声が出せない方」を良く見掛けます。
声を出さないと、まだヒットしていないと勘違いされてしまい、
さらにBB弾がブンブン飛んできて攻撃されて痛い思いをしてしまいます。
そして、もう一つの「デメリット」が有って
「声が小さいと回りに居る味方にも不利になります」
自分のヒットコールが小さかった為に、
近くに居る味方プレイヤーに自分の戦死に気が付いてもらえませんでした。
そうなると、敵プレイヤーに回り込まれて、バタバタと味方が倒されてしまう事も良くあります。
ですので、大きな声で「ヒット!」と叫ぶのは、
「俺はやられた!味方プレイヤーは俺が撃たれた方向に気をつけろ!」という合図にもなります。
ですので「大きな声でのヒットコール」は味方への最後の援護となりますよ。
「周りの味方プレイヤーの為にも大きな声を出しましょう」
また、ヒットされた後は「死体は情報をしゃべりません」
ヒット後は他のプレーヤーに口述合図などして「いかなる情報提供」もしてはなりません。
「ヒット?!アッチから撃ってきたぞ!」とか言っちゃ駄目なんですね。
それは不正行為ですよ。出禁モノです。
あとは、無線機での会話をされている方も気をつけてくださいね。
ゲーム開催中はHIT後に無線機での会話は不正行為です。
あとは、フィールドから退場する場合は、
手を上げて振ったり、銃を上に上げたり戦闘意思が無い事をアピールしながら
「ヒットでーす!通りまーす!」と声を出しながら退場しましょう。
帰還途中の別の場所に差し掛かり、
フツーに歩いていると「まだ戦死していないプレイヤー」と思われ撃たれます。
退場途中で、物陰を横切って出る場合も要注意。
バリケード等の物陰に隠れているプレイヤーが、
通り過ぎる貴方に気づかなくて、とっさに撃たれる事があります。
なので、HIT退場の時には、物陰から開けた所に出る時などの場合、
いきなり横切るのでは無く、
「先に手だけを出して手を振って」
コレから通る事をアピールして
「死体(ヒット)で?す!通りま?す!」
と声を出してアピールしながら退場すると良いでしょう。
無駄に撃たれなくてすみます。
5.喧嘩をしない・暴言を吐かない
ゲームをしていると、相手プレイヤーの露骨なゾンビ行為に頭にきてしまって、
「サバゲーと喧嘩って何が違うの?」という感じの
ギスギス殺伐としたゲーム会になっているトコロもあるみたいです・・・。
聞いた話だと
「当たってんだろ!死ねよこの野郎!」
なんて暴言を吐きながら、
飛んでくるのがBB弾じゃなくて、
銃のマガジンとか、でかい石などがブンブン飛んでくるとか・・・。
流石に、それは駄目なのは皆さんも判りますよね?
ただし、一部では一方的な思い込みで
「ゾンビだゾンビだ!」
と叫んでいる方が結構いるのも事実。
6ミリのBB弾はどこまで飛んでも当たる大きさは6ミリです。
6ミリって本当に小さいですよ。
ちゃんと弾が出ていますか?ちゃんと当たっていますか?
まともに狙っていない人。
物陰から引き金を引いているだけで当たっていると思い込んでいませんか?
上手いプレイヤーほど、ゲーム中は「冷静さ」と「正確さ」を兼ね備えていますよ。
まぁ、ゾンビ行為もそうですが、何かトラブルがあった場合は、
直接当人同士で喧嘩をするのでは無く、会場のスタッフさんに申告してください。
スタッフさんが要注意人物としてマークしてくれたり、
注意、退場などの対処してくれるはずです。
その方が、ゾンビ野郎に、後で逆恨みされたりせずに安全にゲームが出来ます。
それと、何かあったときに頼りになるはずの「フィールドスタッフ」さんですが、
悲しい事に、実際に酷い不正行為をされていても、
一切注意をしない「責任感の無いフィールド」が
何箇所かフィールドとして実在するのも事実です。
もし、フィールドスタッフに訴えても、
不正行為を見過ごしている様な「よくない運営フィールド」でしたら、
今後は「そこでは遊ばない」方が賢明です。
店頭でのお客様との会話の中で、
特定の何箇所かのフィールドでは、遊びに行ったお客様からトラブルの例を聞きますね。
みなさんは、事件・事故に巻き込まれないようにしてくださいね!
6.火気の取り扱い・喫煙について
フィールド内は基本的に火気厳禁です。
特に、ゲーム中にタバコを吸うとか、絶対駄目です。火事になってしまっては大変です。
フィールドで燃え移って「山火事」になってしまったら大変ですよ。
常識的に考えて、どこのフィールドでもフィールドの中は火気厳禁です。
そして、昼食用のカセットコンロ等が使用可能なフィールドであっても、
まずは、スタッフに確認して、事故には十分気をつけてください。
使ってよい場所の確認や使用時には必ず火の見張り番を付けてくださいね。
そして、セフティエリアでも禁煙な場合が多いです。
喫煙はご自分が乗ってきた車の中かセフティエリア内の指定の灰皿のある場所のみにおいて行なってください。
今どきは、タバコの煙だけでも肩身が狭い物です。吸殻のポイ捨ては絶対駄目です。火事の元です。
あとは、ゲームフィールドの中に
「ライターで火をつけるタイプの蚊取り線香」
を持ち込んで背中に装備していた方が居ました。
そのプレイヤーさんは、ゲーム中に「蚊取り線香」が枯れ枝に付いて燃え上がってしまい、
「リアルかちかち山」になったプレイヤーさんってのが居ましたねぇ。
蚊取り線香は火を使わない電子式蚊取り線香とか虫除けスプレーの方が良いでしょう。
7.サバゲー会場ではアルコールを飲まない
特に夏場に多いのですが、サバイバルゲーム中に飲酒は厳禁です。
気持ちは判りますが、家に帰ってからにしてください。
アルコールが入っていると正常な判断ができません。
そんな状態でエアガンを扱っては大事故になります。
飲酒が発覚した時点で、退場となるフィールドも多いです。
アルコールが回っている状態で、全力で走り回ったりしたら脳血管が切れますよ。
「死にたいんですか?」と思います。
実際、アルコールが入った状態で全力で走り回って倒れてしまい
救急車を呼ぶような迷惑を周りの皆さんに掛けた人も居ます。
あと最近では、飲酒運転の取り締まりや罰則も厳しいですよね?
帰り道に事故を起こして、フィールドの責任にされてしまってはたまりません。
ゲーム会場での飲酒は絶対駄目ですよ。
それと「お前は中学生の不良か!?」と言いたくなる様な
偶にスタッフの目を盗んでゲーム中に隠れてコッソリ飲んでいる方も、たまに見掛けます。
そういう方を見掛けた参加者は、
フィールドスタッフさんにコッソリ教えてあげてください。
飲んだ人がゲーム中に脳血管を切って死んでしまったり事故を起こすよりはマシです。
8.サバイバルゲームは自己責任の遊び
傷がついても泣かない
今までの文章で、何回もプレイ中の損害は自己責任と書きました。
怪我も事故も障害も損害もプレイ中に発生した事は、自己責任の結果です。
他人に責任は求められません。
今まで何回もご紹介いたしましたので、理解して頂けている事かと思います。
銃にBB弾を当てられて、照準機が割れたり、
傷がついた事を怒っているプレイヤーとかゲーム会で時々居ます。
割とおじさんプレーヤーが多いかな?怒るのは筋違いですよ。
「銃に当てられたらHIT!」ってルールは通常ドコのサバゲー会でも適用されています。
ですので、お気に入りのエアガンに傷が付くのが嫌ならサバゲー自体、出来ません。
それならば、ゲームはあきらめてください。
サバイバルゲームでは、エアガンはあくまで「道具」です。
道具が消耗したり、傷つくのは仕方が無い。
なので、「キレイキレイにしておきたいコレクション銃」はサバゲー用とは別にして、
フィールドに持って行かない方がいいですね。
仮に持って行っただけでも屋外ですから、砂埃等で汚れてしまいます。
傷が付いてもor撃たれても泣かない事
「怪我と弁当は自分持ち」の遊びが基本のサバゲーです。
9.他のプレイヤーに迷惑を掛けない行動を心がけよう
怪我や事故を起こしてしまうと、ゲーム会が中断となってしまい、
他の参加者全員が遊べなくなってしまいます。
前述の記載にも、たびたび書きましたが
「他の参加者に迷惑を掛けない行動」を心がけましょう。
怪我や事故以外でも、時間にルーズな方は気をつけてください。
以前の記事で書きましたが、遅刻をしてしまうと朝のミーティングに参加できず、
迷惑を掛けてしまう行動をとってしまう事が多いです。
もちろん、各フィールド特有のルール・マナーの把握は、ちゃんとしておきましょう
仲間で会話が盛り上がってしまい、ゲームスタートの時間になっても、
数人グループが次のゲームの準備が出来ておらず、
スタート時間になってもモタモタとBB弾の装填をしていて他のプレイヤーを待たせてしまう。
という状況も見受けられます。
大きな大会などでは、他の200-300名ほどの参加プレイヤーがスタート地点で、
モタモタした数人のグループをイライラしながら待っているという状況が、
度々発生するんですよね…
仮にそのグループが5分待たせたとして、100名の参加者を待たせると、
参加者全員分のトータルで500分間の無駄を発生させた事になります。
それでも、全員を待たせているグループは何も気にせず、
平然と平気な顔をしているんですよね・・・。
急かすとそのグループの人達は逆切れするか、怒り出したりする事もありました。
そんな状況では、司会者をしてい物の素直な気持ちとしては
「今すぐに帰ってくれないかな?」と思ってしまいます。
他の参加者も同じ気持ちでしょう。
そして、上記のような行動で、ゲーム開始が遅く遊ぶ時間が削られてしまうと、
日没ゲーム終了など、ゲーム会の終わりの時間は大抵決まっていますから
結果として全員のゲームで遊べる回数が減ってしまうんですね。
ですので、団体行動に遅れないように、休憩中も周りの状況や、
司会者のアナウンスに耳を傾けておきましょう。
あとは、前述のゾンビ行為の話題にも関連しますが、
不正ゾンビ行為でゲーム内で散々粘っている人や集団も偶にいます。
状況としては、その「ゾンビ団」以外は全員戦死していて、
ゾンビ団だけがゲーム中に粘っていて、なかなかゲームが終わらないって状況です。
考え方を変えれば試合が早く終了して、次のゲームの開始時間が早くなれば、
その分プレイヤー全員が多くのゲーム数をこなせるので、
一日トータルで全員で遊ぶ時間が増えます。
ゲーム回数が多くなるのですから、ゾンビで粘るよりも、
早く死んだほうがゲームで活躍するチャンスがあります。
もちろん
「鉄壁を誇るゾンビチーム」とか
「モラルが無い方」や
「集団行動が取れない方」
は元々サバイバルゲーム会に参加するべきではありませんが、
もし、貴方がそういうグループと、不幸にも接触してしまった場合は、
今後は一緒に遊びに行くなどの交流はしない方がおススメです。
そうでないと、結局貴方がゲーム会でエジキとなるだけです。
そのグループと遊んでいると、貴方がサバゲーで遊ぶ時間も減ってしまいますよ。
1.帰り道の車の運転に注意!
さて、初めてのゲーム会で楽しめましたか?どうでしたか?
屋外で散々走り回ったりしたはずですから、相当に疲れているハズです。
ご自分で車などを運転される方は、事故にご注意。
私の長い司会暦の中で、何人かのお客さんがサバゲ帰りに交通事故を起こしています。
疲れた体に、最適な温度のエアコン。そして、一人ぽっちで帰り道の渋滞・・・。
居眠り運転をしたり、注意力が散漫になり、
ぶつけてしまったりと、交通事故を起こさない様に気をつけてくださいね。
いやホント、サバゲ会の帰り道の運転って辛いんですよね。
私も助手席に座っているスタッフが眠ってしまうと釣られて眠ってしまいそうになります。
ですので、出来れば仲間内で何人かで乗り合いでフィールドに行き、
帰りも交代で運転をする。とか
助手席の人が話しかけて、運転手をボーっとさせないとか、
工夫をすると良いですね。
車内で、今日のゲームの感想とか話し合ってみるのも良いかもしれません。
一人で運転している場合でも、無理な強行運転をしないで、辛くなって来たら
途中のコンビニなどで休憩してゆっくり時間をかけて帰るのも賢明な手段です。
「一番重要な事」は「急いで家にたどり着く事」ではありません
「無事に家に着く事」が最重要かと思います。
2.自分の体のケアをしよう!
さて、自宅に帰ってきたとします。初めてのゲーム会で楽しめましたか?どうでしたか?
屋外で散々走り回ったりしたはずですから、
家に帰ったら先ずは「手洗い」と「うがい」は絶対行ってください。
うがいを忘れて、翌日以降に喉からやられて風邪をひいてしまう方も多いですね。
翌日の仕事や学校を休む訳には行きません。体調を崩さないようにね!
「遊びで体調を崩しました。会社は休みます」
とか社会人は会社に言える理由ではありません。
そして、サバイバルゲーム会は、普段使わない筋肉を使います。
中腰姿勢も多く、内モモのあたりとか筋肉痛でパンパンになっているかと思います。
まずは、お風呂に入って、体をほぐましょうね。
帰り掛けに、大きな銭湯などに寄り道してのんびり体を休めてからでも良いかもしれません。
出来れば、お風呂上りに軽いストレッチをしても良いでしょうね。
サバゲーで体力不足を痛感した方は、普段から少しは運動した方がいいかも?
健康になって困る事は何もありません。
サバゲーの為に体力づくりや筋トレをしている方もソコソコいらっしゃいますよ。
3.装備品をメンテしよう
ゲームでは散々走り回って、汗をかいて、土や砂で汚れています。
服にサバイバルゲームの識別マーカー代わりに使ったガムテープは残っていませんか?
背中に識別のガムテープが付いたままコンビニに入ってしまうと、恥ずかしい思いをします。
帰ってきた当日は流石に疲れているでしょうから、翌日以降で構いません。
使った服を、汚れたまま放置すると、汗やカビて数日で凄い匂いを発生しますよ!
過去に前回使ったまま洗わなかった迷彩服をもう一回着てゲーム会を一日過ごして
カビが股間に回って病院沙汰になって大変だったっていう参加者もいらっしゃいました。
ですので、ちゃんと早めに洗濯しましょうね!
そうそう、衣類と違い、ホルスターやプロテクター。
ベスト関係などはナカナカ洗濯する訳には行かないでしょう。
まずは、圧縮空気で、ホコリや汚れを飛ばすと良いかと思います。
出来れば、数日屋外で干して、泥が乾いてからエアブローをするとメンテが楽です。
ブーツの底にたまった泥もちゃんと落としてくださいね!
そのまま家に帰ると大変かも知れません。
泥まみれの靴はビニール袋に入れて、別の靴に履き替えて持ち帰ったほうが賢明です。
カビ防止に定期的に靴も洗った方がよいでしょうね。
4.エアガン本体のメンテもしてあげよう。
まず、フィールドから帰る時に、電動ガンの場合はバッテリーは外しておきましょう。
電池が無ければ電動ガンは動かない機種が多いので、暴発事故を防げます。
それと、最近流行しているLipoバッテリーを使用している方は扱いが悪いと、
最悪の場合は発火の危険があります。
Lipoバッテリーは防火安全袋に入れて保管しましょう。
電池の保管方法は、電池の構造や種類によって違うので、
それぞれの説明書を読んで指定の方法に従ってください。
あとは、フィールドからの帰りの際に、ガンケースに収納する前に、
ドットサイトなどの照準器や付属品の電源を切るのも忘れずに!
次に遊ぶときに電池切れになっていて、電池を無駄にしてしまいます。
特に夜間戦闘用の「フルオート・トレーサー」の場合は、電池が完全放電して死ぬと
「液漏れ」を起こして、漏れた液体がトレーサーの本体の基盤に回ってしまい、
ユニットが壊れてしまう時があります。
基盤が死んでしまうと、メーカーさんでも修理が効きません。
買い直しになってしまいます。
しかも結構良い値段がするんですよね。
なので、トレーサーは普段は電池を抜いて保管した方がおススメです。
また、ガン本体のメンテナンスですが、
サバイバルゲームで多く使われている「電動ガン」のメンテナンスですが、
まずは、電動ガンの場合、長期保管の前には「単発モード」で、
2-3回安全な方向に空撃ちしてから保管するのがおススメです。
連射の途中のタイミングで引き金から指を離すと、
内部のパワースプリングが縮んでいる状態という事があり、
長期間スプリングを縮めた状態で銃を保管していると、
スプリングがヘタって、パワー・飛距離が低下します。
単発モードで撃ち切った状態だと、ピストンが前進位置で止まるので、
バネは開放された位置で留まる電動ガンが多いのです。
表面の部分は、ホコリや泥等を圧縮空気で払ってあげて、
軽く拭いてあげるのと同時に
出来れば、内部の銃身を説明書のメンテナンス方法に従って、
掃除をしてあげてください。
銃身が汚れていると、飛距離・命中精度が落ちますし、
汚れた泥やホコリが機関部まで回ってしまうと、
内部のギアやゴムパッキン等を痛めるので、性能が一気に低下します。
機種によっても違うので、詳しくは、
お使いの電動ガンの説明書をよく読んでくださいね!
さて、サバゲーの帰り&アフターケアはこんな所でしょぅか!
次回のゲーム会が楽しみですね!
次回のゲーム会までに余裕があれば、自宅で銃を構える練習をしてみたり、
的撃ち練習をしてみるのも良いでしょう。
サバイバルゲームでのテクニックが上達すると、
もっとゲームが面白くなりますよ。