ドーモ、ダッチです
この挨拶も最後と思うと寂しい物ですね。
あと5年は言い続けるだろうと思っていたら別れという物はいつも突然でして、
ご存じの通り、本日私は「ダッチ」はケイ・ホビーを卒業致します。
「お前が居なくなる事なんてどうでもいいんだ！お前が居なくなることで預けたカスタム品とかが遅れるんじゃないだろうな！？」
と思われるお客様も少なからずいらっしゃると思いますので、お別れの挨拶の前にそこら辺もお話致しますと、
私が居なくなることによってカスタムが遅れるという事は無いと思います。
私が去った後はWebショップを担当している「ケンちゃん」が本店の方にWebショップごと移動してきます。
なので、カスタム工場の人間が常に1日店頭にいてカスタムを行うことが出来ない状況が続くという事は無いでしょう。
恐らく、去年みたいにゴールデンウィーク前に一区切りとして一旦カスタムの受付を終了するとは思いますが、
それは別に私がいなくなって「カスタムに手が回らない！」というワケではなく、去年も行った事なのでご安心ください。
お客様にご心配をおかけしてしまい申し訳ございませんでした。
心よりお詫び申し上げます。
それと、お店からお知らせです。
来月発売予定の「サムライエッジ＜アルバート.W.モデル 01＞」の予約数が一定数を満たし、
これ以上は確実なお約束が出来なくなりますので、予約の受付を終了とさせて頂きます。
もしかすると、少しだけ残って店頭に並ぶことがあるかも知れませんので
予約を逃してしまわれた方は店頭にいらして頂くと、運良く手に入れることが出来るかもしれませんので
是非、遊びにいらして下さい！
それと、明日は木曜日で小店グループは定休日となります。
明日遊びに来られようと思われていらっしゃいましたお客様はご注意くださいませ！
さて、真面目なお話はここまでです。
ココからは今日でいなくなることを良いことに
好き勝手話しながらお別れの挨拶をさせて頂こうと思います。
2年前のこの時期、前職が黒い会社であったために、この世に絶望しながら退職。
しかしながら、今回みたいに「次の職場」も探していない状態で
逃げるように退職をしたので、必死に次を探していた頃に
「ケイ・ホビー」という模型店の求人を発見しました。
↑精一杯のカッコいいポーズ
そして、そのまま就職。
鉄砲趣味を嗜んでいたのですが、
いざ、仕事にしてみると分からないことだらけ！
いや～焦りました。
お客さんの方が詳しかったりするもんですから、
(コイツ大丈夫か…？)
何て目で見られることもしばしば…
しかし前職と違い、先輩方が仕事や知識を教えてくれたので
少しづつ技術と知識を獲得していけました。
サバイバルゲーム定例会も多く行かせて頂きました。
デザストさんでニンジャをやった時は、キャラ物装備の方が多かったため
そんな皆さんと並んで進軍した時の異様な空間を
「百鬼夜行」と表現されたのを今でも覚えています。
初めて室内フィールドの「ZEEK」さんへ行ったときなんか
「ダッチ君、あそこに入って確認してくれ」という指令に
「いやだ！！コワい！！！」
なんて、スタッフとは思えない発言をしたこともありましたねぇ
今となっては、「ハイヨロコンデ―！」って行ってしまうんですけどね。
コードセブンさんでは初めてボルトアクション銃を使用し、
綺麗にヘッドショットを決めた時は嬉しすぎて目に入った人に
「すっごい綺麗に決まったんですよ～！」
ってゲーム中に自慢をしまくっていました。
あれが原因か分からないですが、ウチにボルトアクション銃が順調に増えて行っています。
勝負の腕もそれなりに上げることが出来ました。
当時では考えられない位です。
これも鍛えてくれたお客様や、今はいない先輩方のおかげです。
あとは、ケイ・ホビーに入社して色んなものを買いましたね～
お値段的に一番高かったのは愛銃の「MG42」ですね。
いまだに家族にコイツがいくらしたのか言えないでいます。
途中でとち狂ってブルーイングまでやってしまいましたからね～
あとは、途中で戦車にハマり1/16ラジコンに手を出したりしましたね～
ラジコンもエアブラシでの塗装も初めてでしたが、今ではサバゲの際に一緒に持って行って
疲れたら遊んでいます。
今でも、「1/16戦車ラジコンでパンツァーリート」の夢は諦めていませんよ！
ミニ四駆も何回か参戦し、通常の大会とオフロード番長に参戦しましたね～
これも楽しかったです～～
今度もし出来るのならば、しっかり作り込んだタンクを持ってきたいですね。
2年と短い期間ではありましたが、私の人生の中でも特に多くの物を得た濃い2年でした。
おかげ様で、クソガキだった私も周りの皆さんのおかげで
大人になれたかな…と思います。
多分、普通にお店に遊びには来るのと、定例会等にも参加するとは思いますので
よろしければ一緒に遊んでください！
ではでは、また会う日まで。
2年間お世話になりました！ダッチでした！
ダッチ「さて…明後日の準備をしよう」
？？？「まて！ダッチ！！」
ケンちゃん「もう作業をしなくていい。もう終わったんだ。家に帰ってゆっくり寝なさい。」
ダッチ「………(作業に戻ろうとする)」
ケンちゃん「(値札を)打つんじゃない！！ダッチ！打つんじゃない！！」
ケンちゃん「外を見てみろ！見ろ！」
ケンちゃん「もう22時だ。普通は帰る時間だ。」
ダッチ「……(作業に戻ろうとする)」
ケンちゃん「もう仕事は終わったんだ！おしまいだ！！」
ダッチ「何も終わっちゃいません！！何も！！」
「俺の仕事じゃなかった！岩尾さんにやれって言われた！俺は終わらせる為にベストを尽くしただけど(今日中に)終わらなかった！」
ケンちゃん「忙しい時は仕方が無いだろう」
ダッチ「○○さんの依頼品、覚えていますか……あれはまだ店に届いていなくて、俺が居なくなる前に来るはずだって言ったんです。」
「今日、荷物が届いたんです。でっかい荷物だった。この中に入っているだろうと確信して飲み物を飲みに行ったんです。戻ってきたら「無かったです」って伝えられて、俺は何かの間違いだと思って必死になって探したんだ。」
「後輩君が言うんだ『今日は無いです、伝票に無いんです。明後日に着ますから渡しときますよぉー！』って」
「最後くらい俺の手から渡したかったんだ…」
ダッチ「うぉんうぉん……」
ケンちゃん「引き継ぎしっかりやれよ…」
君が一人で行こうとする道は
夢を引き裂き
辛くとてつもなく長い道だ
新しい街についたとしても
君がいくら心の平和を求めようとも
君を傷つける
外へ出たら本当の戦いだ
足を踏み出したら皆君を襲ってくる
自分のための場所
いることが許されているところ
自由であるところ
本当の自分の居場所
それを見つけるには仲間が必要なんだ
なぜなら
君の行く道は長く
まだ始まりなのだから
君は傷ついているけど
まだ終わってはいないのだから
誰も勝ってはいないのだから
ランボー テーマ曲「It’s A Long Road」より
また会う日まで。
アディオスジャンバラヤン！
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