明日はサバイバルゲーム定例会です/鉄砲講座的な何か~AK編~


ドーモ、ダッチです

 

クライタック製「クリスベクター」の発売日が延期しちゃいましたね~

今月末を予定していましたが、6月末まで延期しちゃいました。
私的には(救われた…(金銭面的な意味で))という感じですが、
悲しむ方の方が多いのではないでしょうか。

まあ、お金にしばらく余裕が出来たと考えましょ。
もうしばらく気長~に待ちましょう。

 

さて、本題に入ります。

 

まず、明日はケイ・ホビーサバイバルゲーム定例会です。

明日のゲームは、
ご近所のサバイバルゲームフィールド「デザートストーム川越」さまにおける、
市街・及び砂漠戦になります。

主なルールとしては、

・0.2gバイオ弾使用。セミオートに限り、0.25gのバイオ弾使用可。
・1ゲーム「600発」の弾数制限あり。
・人数が多い場合、数チームに分けてのローテーションでゲームを行うことがあります。

という風になるよう予定しています。

 

開催時間は 7時半開門、朝9時集合、
9時半にルール説明、10時ゲームスタート、

様子を見つつ、16時半~17時あたりを目安に終了とする予定でおります!

(駐車場やセーフティーの席が早く埋まる可能性大です、お早目にご来場頂く方が確実です。)

後、お弁当(別料金)が現地にて注文可能です。

 

その他、現地について詳しくは→デザートストーム川越様ホームページまで!

ケイ・ホビーからは「ケンちゃん」が出撃です!

明日はサバゲのしやすいお天気になると思います。
3連休の中日でもありますので全力で楽しんで下さい!

 

 

さて、次は鉄砲講座的な何かです。

前回と同じように私の個人的な意見がゴロゴロ入ります。
主なターゲットは「初心者さん」や「その鉄砲を持っていない方々」とさせて頂きます。
熟練さんには退屈なお話になってしまうかと思いますがご了承ください。

 

本日は前回が「M4」だったので、M4と同レベルで人気のある「AK」についてお話しようかと思います。

 

USSR AK-47

言わずと知れた名銃ですね(19日ぶり2度目)
多分ですけどM4よりも有名な鉄砲です。
実際、M4という物を知らなかった高校生時代の私もAK-47は知っていました。

 

世間的には「テロリストの鉄砲」というイメージがあったりするでしょうが、
実際は、軍組織でも派生機種が使われたりなど、幅広く使用されています。
造形的にも多くの人々を魅了する魅惑的な鉄砲であることは間違いないでしょう。

↑アフガニスタンの兵隊さん

AKもM4同様、1つの頂点と言えるモデルで、
戦後すぐに作られた鉄砲にもかかわらず、内部構造の信頼性がズバ抜けており、
新型の鉄砲で見た目がめっきり違う物になっていたとしても内部構造はそのまんま何て事もしばしば。

実銃もエアガンも「AR(M4)」と「AK」がとなっている感じです。

 

そしてAKと言えば
「どんなことをしても動く!」
とまで言われる信頼性の高さ。
もちろんAKも動かなくなってしまう事はあります。
泥なんかに関しては実はARの方が強いみたいですね~

 

ただ、AKの信頼性はもはや伝説級。
どちらかというとAKを持った人と戦う事の多いアメリカでも
軍やオペレーターが使用したり、民間でも熱狂的な人気を誇っています。

 

構造が単純なので修理が簡単とでもあるみたいです。(戦闘中に修理できちゃうくらい)
さて、実銃話はこれくらいにして、電動ガンに目を移しましょう。

 

まず、AK-47は鉄砲の中でも比較的コンパクトにまとまっている鉄砲であります。
全長は870mmと、M4のストックを伸ばした状態(840mm)に比べても30cm程しか変わらないのです。
AK-47が活躍したベトナム戦争時に使用された鉄砲と比べてもとても短いです。
実はカービンモデルを除くと「AK-47」はAKシリーズの中でも特に短いんですよね~
(AKMが876mm、AK-74が930mm、AK-12が945mmです。年々でっかくなってますね)

 

AK-47S」というストックを折りたためるモデルも存在します。
コチラは折り畳むと642mmまで縮める事が出来ます。
しかし、狙って当てるという事が難しくなってしまうので注意です。

 

M4みたいにストックを伸縮できるAKもマルイさんから出ています。
AK-47ハイサイクル」というハイサイクル電動ガン(連射スピードが秒間約25発の凄い鉄砲)でございます。

本銃はエアガンで登場しているAKシリーズの中でも非常に使いやすい鉄砲です。
全長も最短が680mm、最長が760mmと、M4よりも短いので体格の小さい方にもオススメですね。

 

(実は、AK-47HCは「AK47にこれがあれば便利で良いよね!」という物がかなり詰め込まれているので万人にオススメできるAKなのです。【アンダーレイルのついたハンドガード、マウントレイルの付いたレシーバー、サブマシンガンサイズの全長、伸縮可能のストック等】)

 

 

非常に個人的な意見になってしまうのですが、AKは非常に持ちやすい造形をしています。
他の鉄砲と比べて細身なのでガッツリと掴みやすいのです。

 

(上)AK-47 (下)M4 MWS

この通り、20mm以上厚みが違います。
このおかげか、AKのハンドガードはM4のマグウェルを持っている時と同じように
ガッツリとハンドガードを掴めるので、銃口のブレを抑えられます。
(マグウェルを掴むとガッツリ掴めるけど銃口がブレやすくなるんですよね~)

 

それとマガジンの装着の仕方はM4の様に「そのまま入れる」のではなく
「引っかけて入れる」という物です。

この独特な方式の為、AK特有のリロード方法なんかもあります。

↑こんな感じ

私もこのリロードは急いでるときはやってしまいます。(マガジンにあまりよろしくないので、できるだけ控えますが)

 

それと、AKはサイトも独特な形状をしています。

このようにリアサイトが丸型ではなく板に窪みが付いただけのような形状をしています。
続に言う「タンジェントサイト」と呼ばれるこのサイトはWWⅡまでは多くの鉄砲に見られましたが、現代ではAKくらいでしか見られなくなりました。

 

タンジェントサイトは目標の距離に合わせてエレベーション(写真で掴んでいるやつ)を調整する事で、長距離の目標にも弾を命中させることができるという物になります。
ただ、エアガンでは正直あまり意味のない代物です。

しかし、リアサイトが丸くない事で得られる利点があります。

 

(上)AK-47 (下)M4

人という生き物は円を見ると無意識に中心を集中して見てしまう特性があります。
なので、リアサイトは丸い方が命中精度の向上に繋がります。
しかし、円に視線が集中してしまう影響で「円の外」が、
無意識に視界から外れる、つまり周りが見えなくなってしまうのです。

 

一方AKのサイトは円ではないため、周りの動きも探知しやすく、
気付いたら死角に入られていたという事態を無くしやすいのです。
それと、よくAKを使用する小店スタッフ「ケンちゃん」曰く、コレのおかげで弾道も良く見えるから当てやすいとも言っています。

 

ただ、やはり円ではない関係上、咄嗟にフロントとリアを合わせる事が少し難しい印象もあります。
パッと合わせることが出来れば、AKが身体の一部になったと言えますね。

 

そして実は、撃ってて楽しいリコイルと高い性能でお馴染「次世代電動ガン」の始まりはAKなのです。

https://i2.wp.com/www.hyperdouraku.com/airgun/ak74mn/images/title.jpg?w=740

(画像はハイパー道楽様から)

それが「AK74MN」という記念すべき次世代電動ガンの第一号なのです。
現在では廃盤になってしまいましたが、「AKS-74N」と「AK-102」、「AKS-74U(クリンコフ)」の三種が現在では活躍しています。

 

↑次世代電動ガンのAKたち

非常に高い性能を持っているので、AKが好きな方が本気で戦う時は次世代のAKを使いだしたりしますね~
私も初めて次世代電動ガンを使用した時は、その性能に感動しましたからね~
いままで届かなかった距離が簡単に届いてしかも狙った所に吸い込まれるんです。

正直お値段は結構しますが、その価値は十分にあります。

 

https://i2.wp.com/k-hobby.com/blog/wp-content/uploads/PC041704_R.jpg

そして、AKといえば外装の美しさ。
その独特な形状はアートのモチーフにされる事すらあるくらいです。
造形に関しては、マルイさんよりも海外のメーカーさん(E&Lさん、LCTさんなど)がよく出来ていたりします。

この鉄の輝き持った時のズッシリ感本物の木の質感
これを味わってしまい戻ってこれなくなるユーザーさんはあとを絶ちません。(私もその一人)

 

しかし、問題としては海外製AKは内部がお察し……

いや、初心者さんに「察してください」なんて言うのは酷なので言います。

 

飛ばないし、当たらないし、よく壊れます。

まさに中東の粗悪AKみたいな感じです。

海外のエアガンが「上級者向け」と言われる理由はココにあります。

 

実の話、東京マルイさんのエアガンの性能が異常な程に良いだけで、
全体からみると「わりかしこんなもん」となるのかもしれません。
しかし、日本で遊ぶ以上、「性能が異常」の東京マルイ製品と対峙するのが普通です。

なので、海外製の鉄砲を自分で調整したり、小店みたいなショップでカスタムしてもらったりするのが一般的です。

 

AKはそんな調整において一番簡単な方法「マルイ製エアガンの内部をまるっきし交換する」という方法がAKシリーズは殆ど取れるのです。

そうする事によって「外見も性能も良い」完璧なエアガンを作ることが出来ます。
なので、AKの魅力にはまってしまった人はマルイ製AKの内部パーツ(特にチャンバーとか)を欲しがる人が多いのです。
簡単に調整が出来るので、自分でチャレンジする方も多くそのままAK沼へ(特に自分で手を掛けた鉄砲への愛着という物は侮れない物でして…)

 

 

さて、そんなAKですが悪い点ももちろんあります。

まず、アクセサリを選ぶという点です。
AK自体、カスタムパーツは多いのですが
↑の様にフォアグリップを使用する際、種類によっては
フォアグリップがマガジンに当たってしまい、
マガジン自体を装着できなくなってしまいます。
そのため、汎用性はM4に劣ります。(汎用性を具現化したような存在であるM4と比べるのは酷ですが)

 

それと、セレクター。
M4のように銃を構えた状態でセレクターを切り替えるのが困難で、
カスタムパーツ等を使用しない限り片手での操作は厳しいです。(カスタムパーツを使ってもセレクター自体が固い)

 

そして、実銃では「信頼性の塊」であるAKは電動ガンになると
耐久性が他と変わらなくなります。
フルスチール製ボディになると外装の耐久力は異常なほど高いですが、
内部はやっぱり電動ガンです。
実銃のようにその場で修理はまず無理なのです。(もちろん、水に入れたり砂をかけるなんて言語道断です!)

 

なので、AKを使用する際は乱暴に扱わず、普通の電動ガンと同じように扱ってください。

 

 

ざっとAKの特徴はこのくらいでしょうか。
AKという鉄砲は言葉で表現するのが難しいですが、
熱中しやすく、沼にハマりやすい独特な魅力を持った鉄砲であります。

ARとは別の面白さを持った鉄砲なので、その面白さに気付いていただければ私も嬉しいです。

 

かなり、自分の意見が入ったブログになってしまいましたが大丈夫でしたでしょうか。
今回のブログが初心者さん等に役立てばいいなと思います。

次回は未定ですが、ネタに困ったりした時にまたやろうかなと思います。

それでは本日は失礼しますね。

 

本日のブログは終わらせ方が下手くそなダッチでした。

 

~END~

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