今年もケイホビー軒下には南国よりの使者「ツバメ」がやってきました。
遠くはオーストラリアから一人（？）海を渡ってくるそうです。なんだかそうやって見るとご苦労さまですよね。
みなさんもケイホビーの今年の「ツバメ先輩」たちをよろしくお願いします。

みなさん、ご来店時には頭上注意でお願いします。

さて、
どもっ！エアブラシの巨匠と言えば長岡秀星（笑）というちょっと懐かしいケイホビーの懐モデラーことヤマさんです。
今はPC（フォトショ）の発達でエアブラシの需要が・・・。なんて言いますがまだまだいろんなところに需要はありますよね。ネイルアートなんて昔のエアブラシブームの時なかったもんね。

エアブラシのメンテについて

さて今日のブログネタはずばりエアブラシのメンテについてです。エアブラシはちゃんとメンテをすると一生ものなんて言いますが、ヤマさんも高校生の時分から愛用しているエアブラシは今だに使っております。ニードルが曲がるまでは普通に使えますからちょっと高いかなと思っても十分に役目を果たしてくれます。しかし、油断して使い続けていると中に塗料のカスが溜まって白を吹き付けている時に「ビュゥッ」なんて黒い塊が飛び出てしまいます。
そこでたまには徹底的に掃除をしてしまいましょう。
エアブラシの中にはゴムでできているOリングもあるのであまりガシガシできませんが消耗部品でもあり交換を前提で話を進めてまいります。

長く使用しているこんなにガビガビ。たぶん内部の汚れは相当なもの。

フィールドストリップ状態のエアブラシ。後は各ねじ部を緩めればさらに分解できるのですがそこまでやると大変なのでやめときます。

あれば便利なノズルレンチ。ラジオペンチだとピーンと飛んじゃう可能性あり。

あとは適当なボトルにぶちこんでツールクリナー液に浸します。

そして、超音波洗浄機で10分くらい洗います。

引き揚げた後のツールクリナー液にはうっすらとカスカスが見えます。後は綿棒などでぐりぐりと塗料カップのネジ穴などをきれいに。

ノズル部分も新品同様になりました。一度ばらすと慣れてないと組み上げるのが大変なので必ず記録を取るようにすれば吉。

あとは、ピストンピンにこのグリスを塗布すればオッケー！動作良好になりました。