アスカ・モデル「春の戦車まつり」


どもっ!ケイホビーのKモデラーこと、ヤマさんです。

昨日は大変多くのお客様が「本店リニューアル新装開店」にご来店、誠にありがとうございます。
そしてプラモショップにも足をお運びになられたお客様にも誠にありがとうございます。
感謝、感謝でございます。

引き続きリニューアルセール好評開催中です。「サイコロ割」ともども宜しくでございます。

さて、さて連休前半戦の今日は
面白い商品の入荷です。

世界で一番シャーマンな日本の模型メーカー「アスカ・モデル」から「春の戦車まつり」ということでここケイホビーにも届いております。

昨年は映画「フューリー」で絶大な注目を浴びたシャーマン。戦時のアメリカの工業力を生かしたその車体構成は、膨大の数のサブタイプが派生しており、その道を極めることを「シャーマン道」と呼ばれるくらい(?)多くのミリタリーモデラーを楽しませています。
アスカモデルはメインのプラモデルが「シャーマン」というくらいの世界的にも珍しい模型会社。そのキモである「シャーマン」のパーツ分割は作りやすさよりも本物の構造を基にした分割で、各タイプにパーツの互換性でもあるかのようなところは国内はもとより海外メーカーからもOEMの依頼を受けるほどの再現性の良さ。

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ヤマさんのシャーマンもアスカモデル製

2013年に「タスカモデリズモ」から会社の名称を「アスカモデル」に変えてますます絶好調ですね。去年はジープの始祖とも言えるとても珍しい「バンタムBRC」をリリース。身軽なフットワークを武器に模型業界で活躍しております。

アスカモデル 1/35 M4A3(76)w

店頭価格5,540円

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76mm砲搭載タイプのシャーマンはなかなかマッチョでカタチがいいですね。ドイツのパンターやタイガーに対抗する為に登場したA3シャーマンは高速徹甲弾を使わないとパンターを正面から打ち抜くことが出来なかったそうですね。キューポラから防楯にかけての捻じれ形状が特徴的な砲塔がよく出来ています。

アスカモデル 1/35 M4A3E2 JUMBO

店頭価格5,540円

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M4A3の装甲強化型。その装甲の厚さを利用して歩兵支援用の突撃戦車として活躍しました。その生産数は254輌ほどと言われてます。歩兵支援・陣地攻撃に適した75mm砲を装備していたので重量が増加。それで接地圧を下げるために、キャタピラの側面に「ダックビル」と呼ばれるアタッチメントを装着しているのが特徴。1941年公開のディズニー映画「ダンボ」、母親象のジャンボから名前が来ているかどうかはヤマさんの想像でしかありません。

アスカモデル 1/35 M4A1 後期型

店頭価格5,540円

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こちらは、アーマーモデリング誌でおなじみのモリナガ・ヨウ氏を起用したパッケージバージョン。アーマーモデリング誌や食玩ワールドタンクミュージアムを彷彿させるパッケージが面白いですね。一面に書かれた豆知識が楽しめます。箱側面の注意書きまで、ヨウ氏の手書きが笑わせてくれます。昔、タスカモデリズモの時に発売してましたね。

アスカモデル 1/35 シャーマン・ファイアフライ

店頭価格5,540円

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同じくカートゥーンパッケージ。イギリスで対重戦車用としてシャーマンを基に開発されたファイアーフライ。搭載した強力な17ポンド砲はドイツ軍にとっての脅威となり、その長い砲身は防御力が一般シャーマンと同じため大変目立ち狙われることも多いため、短く見える迷彩をしていたのは有名なお話。ちなみにファイアフライとは「蛍」の英語だそうで日本のホタルのイメージとは大きく違い、彼の地では肉食で結構獰猛らしいです。それで付けられたのでは、名前が。しかし環境の変化には同じく弱いらしいです。

それではみなさん、プラモデル、作ってみなけりゃわからないyo!

modeling experience for you(・ω・)ノシ

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