こんにちは、去年、生まれて初めてAFVのプラモを製作した「けんちゃん」です。
先日のAFV特価セールの時にもお伝えしましたが、去年 映画「FURY」公開を記念して、
プラモショップにてコンペティションを開くにあたり、ケイホビーの有志一同で製作したのですけど、
ケンちゃんは「シャーマン」を作ってみました!
WW?物は昔から沢山の映画で出ているのを見ていましたので、
色々と思い入れがあります。
とは言っても、今まではプラモデルを作るとか、戦史を研究するとかしていないので、あくまで娯楽の範疇、
シャーマンと言えば全部同じ物、シャーマンはシャーマンでしょ?位にしか思ってませんでした。
プラモデルを作るに当たり、やはりデティールにはこだわりたい!
そこで色々と調べる中、シャーマンだけでもかなりの数の色々な種類がある事を知り
どんどん、解らなくなる始末・・・
「FURY」に出ているシャーマンもただの「M4A3E8」かと思えば、違う所が見られたり、
結局は[M4A2E8」らしいですが・・・聞いたことないよ!
何が正解か検討がつかず、とにかく資料集めに最初はかなり時間がかかり、
ドツボにはまってました。
正直、説明書通りでいいんですけど、
作る以外にも楽しんだ方がいいですもんね?
特に今はインターネットが普及してますから、簡単に資料が集まりますし。
さてさて、そんなM4シャーマンですが、本日新製品がアスカモデルより発売されました。
アスカモデル 1/35 M4シャーマン後期型 ”FAY”
ヘッジロウカッター&米軍デカールセット 特別付属
当店販売価格¥5,346.-
はい、M4シャーマンです!
何の?どこの??
では、この機体はどこの何なのか、一つづつ紐解いていきましょう。
まず、箱にでかでかと「Dの陸撃」とかいてあります通り。
ご存知、かの有名な「D-DAY」の後に使用された物です。
英語で、ノルマンディーと書いてありますね?
第2装甲師団と共にオマハビーチより上陸した機体なのです。
とはいえ、一番凄惨なオマハは6月6日こちらのシャーマンは6月9日に上陸したそうです。
しかしこのオマハビーチ、凄惨な戦いだと言われています、映画「プライベートライアン」の冒頭は
まさに、このD-DAYのオマハビーチから始まりますが、映画史上最高に凄惨なシーンです。
一見の価値はありますので、もし、まだ見てない方がいらしたらぜひご覧いただきたい。
で、気を付けなければならないのは、ここでもう一つシャーマンが使用されています。
シャーマンDDという機体がありました。どんだけシャーマンあるんだよって話ですよね?
こちらのシャーマンはイギリスの物で、水陸両用となっていて、
水上移動用のスクリューが付いているタイプです。
沖合いから発進せざるを得なかったDDの大半は高波のせいで転覆したとの事で、
何事においても、オマハは本当に最悪だったんですね?
でも、こちらが本当の意味でD-DAYで使用されたシャーマンなのでしょう。
続きまして、”FAY”ですが、
←ここつけてないM4ってあるの??
ワンピースディフェレンシャルカバーをつけて
←つるつる
砲塔の装甲を厚くしたチークアーマーを呼ばれる砲塔を搭載しました。
以上の機体のニックネームが”FAY”と呼ばれていました。
どういう意味でこういうニックネームがついたのかは解らないので、知ってるかたは
今度ひっそりと教えてくださいね。
ヘッジロウカッターですが、こちらは何かと言うと
前に同じくアスカモデルさんが、M4A1のキットを出した時に詳しい図を
モリナガ・ヨウ画伯が、その説明をパッケージに書いてくれてました。
ズバリ、ボカージュ(生垣)がジャマなので戦車の先端に草刈り用のカッターを
取り付けたという事ですね?
そうですよね?なんかあの当時の欧州はボカージュがいっぱいのイメージです。
実際多かったのでしょうね?
そして、専用のデカールが付属します。
そして、今回はこんな物まで付属されています。
なんでしょう?
正解は防水カバー用のアルミシートです!
自由な発想でアレンジして使ってくださいとの事です。
戦車後部にレーションなどを満載する際に防水のためのカバーとかしか思いつきませんが
他はどう使ったらいいのでしょう?
折角なので、今回のこのM4と2010年に発売されたM4A1を並べてみました。
こんなに違う!シャーマン戦車!!
車体上部が溶接式ではなく一体鋳造されているA1はいかにも弾を弾きそうですね?
まぁ、実際ここからの改良は溶接組み立て型に戻るので、何か問題あったんでしょうね?
以上、シャーマン三昧な内容でした?
明日は、けんちゃんはサバゲの定例会の進行がありますので、ブログは一旦お休みいただきまして、
明後日月曜にまた、更新しますね?
NEXT ITEM!
こうご期待!!