今年の大河ドラマ「花燃ゆ」で大注目のプラモと言えば・・・。

どもっ!お正月も三が日が終わりということでちょっと一息。
早い、早すぎる。この調子でいくと一年もあっという間に終わっちゃう。頭の中には何を作るかスケジュールがびっしりなんだけど、お屠蘇飲んで作業机に向かうと幸せな気分になって完成したキットをいじり倒しちゃう。たぶんお酒飲む成人モデラーのみなさんはそんな感じかと思います。
NHK
さて、2015年の楽しみの一つにNHK大河ドラマがあります。今年は幕末を舞台にした「花燃ゆ」がスタート、昨年は戦国が舞台の「軍師官兵衛」で城プラモが注目を集めていましたが、今年はどんなプラモが注目を集めるのか?「花燃ゆ」の企画意図に沿ったキットということでケイホビーイチオシのキットがこちら

アオシマ 大型帆船シリーズ No.10  1/150   黒船 (サスケハナ)

店頭価格 11,664円

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「黒船」といえば幕末なんて言葉が連想されますが、実は室町時代の昔から「黒船」という言葉が存在したそうです。当時は防水のためにタールを塗っていたので黒く見えてたのでしょう。近海を移動する日本の船には無い装備だったのでそんな言葉ができたのでしょう。ちょっと意外な話。
さて、開国を迫るペリー艦隊は蒸気船「サスケハナ」「ミシシッピ」帆船「サラトガ」「プリマス」の4隻で日本にやってくるのですがアオシマのキットは旗艦「サスケハナ」をモデル化。ドラマの中で吉田松陰が密航を企てる黒船「ポーハタン」もペリーの日本再訪艦隊に参加していてその時の旗艦もやはりサスケハナでした。
そんな日本の近代化の影の主役「サスケハナ」をドラマを見ながら完成させるのもおつでしょう。
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本キットは元々はイマイ科学から発売されていたもの。初回発売は1976年なんて記録もあるベテランキット。そうそう記憶をたどると町の模型屋さんには必ず置いてあったと覚えております。
しかし金型の状態が良いみたいで大したバリもなくノーマル状態ならそんなに苦労はしないみたいです。
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帆はバキューム成形品。木製の帆船模型なら布でしょうがプラスチックモデルがゆえに素材もプラです。バキュームフォームのキモはパーツの切り出しにありといわれます。仕上げは紙ヤスリで。
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レリーフ状の星条旗のネームプレートがカッコイイ。ブロンズで仕上げるのもいいかも
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外輪のパーツは前後間違えないように注意だそうです。
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特筆すべきは説明書が2冊。一つは本体の組み立て書ともう一つはテクニカルマニュアルとでも言うべきリギングを解説した書。帆船プラモデルならでは。実際、模型のロープの張り方なんてそんなに資料がないもんね。
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瞬着で止めるとかでなく。実際にピンセットとか使って結ぶ、これだけ内容が濃ければ他のジャンルにも応用できそう。

ちなみに「サスケハナ」。ペンシルバニア州に流れる川の名前だそうで「広く深い川」を意味します。もちろんアメリカ原住民の言葉だそうです。近代の船に比べれば全然小さいのですが、幕末のあの時代かなりの巨艦だったそうで、そりゃ当時の人は驚くって。

ケイホビーの帆船たち

アオシマ 大型帆船シリーズ No.01  1/150   日本丸

店頭価格 11,664円

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アオシマ 大型帆船シリーズ No.02  1/150   海王丸

店頭価格 14,385円

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それではみなさん、プラモデル、作ってみなけりゃわからないyo!

modeling experience for you(・ω・)ノシ

 


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