ドイツの科学は世界一ぃ?

どもっ!昨日、セブンイレブンでナナコポイント払いをしようとして、なぜか1万円札を読み取り機の上にかざしぱなしのケイホビーのうっかりモデラーことヤマさんです。
これには、お店の人もちょっと苦笑い。

まぁね。年のせいか最近うっかりすることが多いのはしょうがないのでしょうか?
しかし、個人のうっかりならかわいげがあるのですがこれを国家規模でやっちゃったという話が、今日のブログネタ

タコム 1/144 陸上巡洋艦 P1000 ラーテ とVIII号超重戦車 マウス

店頭価格5,637円

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言わず知れたドイツ第三帝国のトンデモ兵器「ラーテ」。巨大戦車というより戦艦シャルンホルストの主砲塔を使っている時点でもう陸上戦艦ですよね。まぁ、すでに列車砲「ドーラ」を開発、運用してしまっているから出来ると思ってしまったんでしょうね。「ドーラ」は大きくても線路の上を移動することを前提として開発されたのですから。「ラーテ」の場合は、これだけのドデカいものを移動するのは、不可能だということはネタレベルで思いつきそうなんですがね。構想当時は連戦連勝のドイツでしたから、開発側はいきおいでついうっかり口が滑ったんでしょうね。クルップ社の営業が。
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しかし、ボックスアートには爆走する3台のマウスに、バンバン飛んでくV2。そして護衛するアダムスキー型飛翔体。(もうすでにUFO・未確認飛行物体とは言えない)一体、戦場はどこなんでしょう?なんだか昔の少年誌を思い出してしまいます。
お察しかも知れませんが箱絵に書いてある「アダムスキー型飛翔体」も「V2ロケット」も付属しません。

レビュー

実際、1/144のキットがどんなものかレビューしてみましょう。今回は大きさの比較のため、同じスケールのフランス戦車「AMX?30」に登場願いました?。
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AMX?30

フランスで開発された戦後第二世代の主力戦車
全長 9.48m
車体長 6.59m
全幅 3.10m
全高 2.86m

マウス

先ずは同梱されているマウスのキット。
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モールドは結構シャープですがパーツ数もそんなに多くなくあっさりした感じ。これだけでも単品でほしい。たくさん並べたいよね。

ラーテ

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1/144といえども完成するとなんと約27cmとなります。1/35スケールでも重戦車なみの大きさ。もしも存在していたらと考えると移動するときはどんな感じだったのだろう。普通の道路じゃまず無理。河をどう渡るのか。泥にはまったら。どうなっていたんでしょう。
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砲塔周り。シャルンホルストの主砲は3連でしたが、こちらは重量軽減のために2連装となっています。巨大な車体に比べてちょっと見、砲身がか細く見えてしまう。砲塔旋回、砲身上下可動。
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三列に並ぶ履帯は幅がAMX?30と同じくらい。真ん中の履帯が切れたりしたらどう修理をするのだろうと考えてしまいます。転輪も全高がAMX?30より高い。
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手すりのエッチングパーツ付、マーキングはラーテ3種とマウス2種

日本でも似たような話で巨大爆撃機「富嶽」なんて話がありますがこちらもそれを運用できる巨大な滑走路がないとか生産する工場がないとか、とにかく規模が大きくなるということはインフラから考えないと運用がダメになるという何かしらの法則が発動されるわけで・・・。
そう、大きいスケールのプラモの製作も同じでことですね。昔、巨大ジオラマを製作した友人が部屋から出せなくなった話を思い出しました。

それではみなさん、プラモデル、作ってみなけりゃわからないyo!

modeling experience for you(・ω・)ノシ

 


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