どうも、キャプテンです。
昨日は暑かったですが今日の朝は寒かったですねぇ。
冬が近づいてきてるのがわかります。
さてさて、本日はこんなものをご紹介。
・童友社 1/220 ノイシュバンシュタイン城《白鳥城》 販売価格¥4860-
ドイツのお城ノイシュバンシュタイン城です。
RPGの世界にありそうなお城ですね~。
このノイシュバンシュタイン城はカリフォルニアのディズニーランドのお城のモデルということでとても有名です。
(よくシンデレラ城のモデルと書いてあったりしますがそれは別のお城だそうです。このことに関してはディズニー好きとして言いたいことはあるのですが長くなりそうなので省略)
また、Fateシリーズのアインツベルン城もこのノイシュバンシュタイン城がモデルだと言われてたり・・・?
さてさて、ではこのお城について簡単に説明を。
19世紀から20世紀にかけてドイツ南部にバイエルン王国という国があり、
そこの第四代国王ルートヴィヒ二世は18歳という若さで国王の座につきます。
彼は芸術やファンタジーが好きで、
昼に眠り夜には伝説上の人物の恰好をして遊んでたそうです(今でいう中二病的なものでしょう
そんなファンタジー大好きな王様はある時、ヴァルトブルク城やヴェルサイユ宮殿を目にします。
これを見た国王は「自分もロマンティックな城作りたい!」と思い、1869年から建造が開始します。
ドイツの城には必ずある墓地や小聖堂がこの城にはなく、代わりに洞窟を作ったり石造りではなく鉄骨製と王の趣味全開の城を作ります。
そのため実用には不向き。
↑歌人の広間。ワーグナーのオペラに感動した王が城でもと思い作りましたが、存命中にコンサートは開かれなかったようです。今では毎年コンサートが行われてる模様。
余談ですがデザインは有名な建築家ではなく舞台美術を担当していた方が指名されたそうです。
そのほうがファンタジーっぽい城が作れると思ったのでしょう。
1886年にはある程度まで完成。
ルートヴィヒ王はさっそくお城生活を始めます。
お城の中は意外とハイテクで電話や食事を運ぶためのエレベータなど当時としてはかなり贅沢な装置を使っていたそうです。
しかしルートヴィヒ王が城で生活できたのはたった102日間・・・
国のお金を使ってめちゃくちゃやるルートヴィヒ王に危機を感じた家臣たちが彼を逮捕、廃位したのです。
ルートヴィヒ王は同じくドイツにあるベルク城に軟禁され、その翌日謎の死を遂げます。
原因は不明ですがおそらく精神病だったのではないかと言われています。
ルートヴィヒ王の死と共にノイシュバンシュタイン城の建設は未完のままストップ。
その後城は一般公開されました。
もちろん現在でもお城は見学できるそうです。
一度は城というものを見てみたいですね?。
城とつくものなんでシンデレラ城くらいしか見たことないですねw
冬のノイシュバンシュタイン城なんてまさにファンタジーの世界みたいで素敵ですね?。
キットは色がついているので素組でも楽しめますが、
汚しなんか加えるだけで完成度が一気にあがると思います!
ではでは今日はこの辺で。
キャプテンがいつか作りたいキット紹介でした!←
さよーならー!