どもっ!今日は1月6日です。今日から仕事始めなんて方もいらっしゃるのでは?年が明けてみなさんそろそろ本格的に始動し始めたところではないでしょうか?
学校も今日、はじまりとかでヤマさんの娘も弁当持って学校に行きました。店内もすっかり通常モードになりまったりしています。
テレビ番組もそろそろ、普通のスケジュールに戻ったりして、年末年始のドキュメント番組がばかり見ていたヤマさんはちょっと寂しいところもありますね。Eテレで新年放送された『世界の果ての通学路』なかなか興味深いドキュメンタリーでいた。サバンナを片道2時間もかけて登校する兄妹や馬に乗って登校するアルゼンチンの子供がいたりと学校がとりあえずそばにあったヤマさんとはえらい違いですよ。
そんなドキュメンタリーを見ながら「そう言えばプラモデルはたぶん世界中で売っているよな?。」とみかんを食べながら思い、世界中にある模型屋さんてどんなんだろうと思いめぐらせていると、ケイホビーのweb担のケンちゃんから耳よりの情報が、なんと彼は得意インターネッツの技術を使い世界の模型屋さんのリストを製作していたのであった。
てなワケで今日のブログは「世界行ってみたらこんな模型屋さんだった!?」
「世界のMoKeI屋さんから」
先ずはアメリカの模型屋さんからテキサスのヒューストンにある模型屋さん
「G & G Model Shop Inc」
なにしろ1945年からの創業というケイホビーよりも歴史のあるホビーショップ。メインは鉄道模型らしいですが、スケールモデルもありますよ。さすがアメリカ。メイドインUSAのエヴァーグリーンのプラ棒の品揃えがハンパねぇすっ。店構えは西部劇にでも出てきそうな感じ、しかし駐車場が少ないのが悩みの種とか。どうやら、お店の前くらいしかないみたいです。
お店のフェイスブックには子供たちが飛行機のプラモを楽しげに作っていますよ。もう地元に愛されていますね。そりゃ開店70周年ですよ。家族経営なのかみなさんとても気さくだそうです。みなさんもテキサスに行ったら是非、お立ち寄りください。
では南部を紹介した次は東部、ニュージャージーから
「AAA Hobbies and Crafts」
多分、アメリカで迷子になってもタミヤマークを見るとホッとするに違いない。と思わせるカベのタミヤマークが目立っています。日本だとちょっとしたスーパーほどの大きさかも。
アメリカらしいとても広い店内はゆったりしていて模型、ラジコンのほかにもクラフト系の商品があり見て回るのに時間がかかりそう。鉄道模型も扱っていてデジタルコマンドコントロールのセミナーが開かれております。英語の勉強のために参加してみたらどうでしょう。
広すぎる店内はゆったりとした陳列方法ですね。ちょっとうらやましい。意外とディスプレイケースが目立ちます。飾る場所に気を使うのは日米のモデラー共通の悩み?
続きましてはイギリス・ハンプシャーの模型屋さん
「AC MODELS」
イギリスならではの端正なストリートを歩いているとこじんまりした店舗たちの中にありました。水色の看板がショップカラーがイギリスの曇りの日が多いと言われる空に映えます。店内の様子は伺いしれませんが、ウェブショップを見る限りさすがイギリス、エアフィックスの品揃えがすごいです。日本だと船便の関係でなかなか入りづらいのを考えるとうらやましい限りです。
続いては東欧のチェコ・プラハから
「Artur Model Centrum」
チェコはエデュアルドやAZモデルなど東欧のモデル界をけん引するリードするだけあって凄いんです。欧州最大規模のプラモデルの祭典「モデルブルノ」を開催したりしてその存在は世界のモデラーだったら知らない人はいないはず。そんな模型王国のおひざ元の模型屋さん。
ビルの一階に構えるお店は外装はずいぶんとシンプルです。タミヤのポスターや完成品のショーウィンドーなんてここからだと見えません。やはり東側だったせいもありますか。
拡大すると戦車のポスターとかが見えますね。そこがちょっとチェコっぽい。ちなみに「モデルブルノ」今年も開催です。腕に覚えのあるモデラーさん参加してみたらいかがですか。
日本人のしかもフライングフィンの大好きなみなさんお待たせしました。フィンランド・ヘルシンキの模型屋さん
「kuivalainen」
第二次大戦機ファンの方なら世界の二線級の飛行機を集めてルフトバッフェと戦い抜いた逸話が有名のフィンランド。そのフィンランドの模型屋さんのチョイスは渋い気がします。だって店構えが渋すぎる。「カフェ」みたいなオシャレ度。お店のウィンドーにはボックスアートがずらり。飛行機モデルが目につくのは店長さんの趣味なのか、はたまたフライングフィンと言われるだけあって飛行機好きな国民性なのか?だれか行って聞いてきてくれ!しかしもう一つの1000湖ラリーでも有名なWRCカーがないのはなぜ?
置いてある商品はプラモデルと言えども結構、お国柄がにじみ出ていて面白いですよね。今回、リストを調べてみてプラモじゃないんですが、あのお金持ちのドバイのラジコンショップ。そのラジコンショップの隣はなんとランボルギーニ・ドバイのディーラーになってます。
左がラジコンショップと右がディーラー。賃料が安いのか高いのか全く分からない。
また機会がありましたら他の国の模型店をご紹介したいと思います。