どもっ!昨日の雪はさすがに酷かった。ケイホビーのKモデラーことヤマさんです。
超ど級の雪が先週、今週のWパンチで近所の方々のカーポートは雪の重みで倒壊するは、うちのベランダの屋根が雪の重みと夜の風のすごさで吹き飛ばされるは散々でした。ついでに雪かきもね。体中が筋肉痛です。しかも、まだまだ次の水、木曜日は天気が崩れるとか。
さて、今日のブログネタは
大日本絵画 刊 スケールアビエーション 3月号
店頭価格1,380円
ヘッドラインは『ハセガワとSu-35』『タミヤF16』『練習機の気になる現状』今月も飛行機モデルのシーンを俯瞰するニュースの三本立て。しかし最近のロシア軍機のリリースはすごいですね。と、エースコンバットやってみたいヤマさんは思うのだが・・・。
今月号の特集は「日本帝国海軍航空隊」去年からの「風立ちぬ」「永遠の0」からのブームで耳目が集まる日本帝国海軍。そんな日本海軍機特集!やはり特集の中トップを飾るのはこの作品。
伊藤康治氏の作品。ジオラマのタイトルは別にないようですが。マスコミの作例らしく「永遠の0」スタッフから資料を提供してもらっての作りこみは映画のワンシーンを再現するかの如く大変すばらしい作品に仕上がっています。爆弾装備の零戦の懸架装置は映画撮影用の資料が用いられ細かい再現がなされています。
模型ライターのあさのまさひこ氏のちょっと報道記事っぽい記事。前号の「ミグ25模型化」記事に続いてF117キット化の顛末を取材した話。若いモデラーさんはあまり覚えていないと思いますが、ステルス機登場前夜の模型業界の話から始まり、たった一枚の公開写真からキット化したハセガワスタッフの苦労話とミステリアスな話をまとめあげたちょっと懐かしい記事。完成したキットは「いまいち」でしたが、今だから当たり前に感じますが、F117が登場したときの「飛行機じゃない感」はやはり当時誰もが持っていたことを再確認しました。ちなみに今販売されているハセガワF117はきちんと資料に裏打ちされたキットなのでご安心を。
ハセガワ F117A ナイトホーク
店頭価格1,417円
もう何年も刊行し続ける本誌ですが今回本格的なコンテストが開催されるそうです。ちょっと意外!お題は第一次世界大戦の飛行機だそうです。もし自分ならレッドバロンでおなじみのフォッカーDr.I参加したいな?。応募方法は誌面をどうぞ。
もう一つ、こちらのジオラマもすごい。MASATO作「憂い」タミヤの1/48ゼロ戦を使い自作した古ぼけた工場とを絡ませ、見事見る人の想像力を掻き立てる。主題のゼロ戦に対して対になる「工場」もきちんと骨組みから組み上げていて建築物として破たんのないように製作されている。ここまでくるともう舞台装置ではないかと思う。
そんなMASATO氏のブログがコチラ
次の作品はAFVモデルのウェザリングの手法を使った流星改。上原直行氏の作品。第二次世界大戦中、諸外国に比べて塗料が劣悪といわれる日本軍機。汚れが激しい日本機を主にアルコールを使用したウエザリングにより表現。ここ最近はAFVのウェザリングテクニックが飛行機に使われることが多くなりましたね。やはり、「汚し」は戦車モデラーに一日の長があるように感じます。勉強になりますね。
毎度、「スケビ」を読んでいるとフィギュアが塗りたくなるのは自分だけでしょうか?飛行機と人間これを並べて飾りたいな思う今日この頃です。
それではみなさん!明日はプラモでハッスル!ハッスル!