今日は、バイクレースの話です。

 

こんにちは、メーメーです。

先日、栃木県のツインリンク茂木にオートバイのレースを観に行ってきました。

オートバイ世界選手権、通称「Moto GP」と呼ばれているレースです。

サーキットで観戦された方もいらしゃるかもしれませんね。

当日は雨の中の観戦でしたがとても見応えのあるレース内容でした。

 

 

そこで、今日はオートバイレーサーのキットを紹介したいと思います。

オートバイ世界選手権の歴史は長く1949年から始まっています。

当時はヨーロッパでの開催が主流で、メーカーもヨーロッパのメーカーが主流でした。

その中で活躍した日本のマシンがこちら

・タミヤ 1/12 Honda RC166 GPレーサー 販売価格:¥5054-

1966年ホンダが技術の粋を集めてバイクを作り参戦、見事チャンピオンに輝いたのがこの「RC166」です。

エンジン音を聞いたことがありますが、物凄い音でした。

しかし、キャブレターからガソリンを吸い込んでマフラーからでる排気音は心地よいサウンドでした。

キットは、250cc6気筒エンジン一体成型のカウルなどそのメカニズムを忠実に再現してあります。

また、カウルを固定するファスナーをエッチングパーツで表現されているので精密感もたっぷりです。

 

 

その後、レースは500ccが主流の時代に代わります。

・タミヤ 1/12 ヤマハ YZR500 グランプリレーサー 販売価格:¥2721-

その時代に「キング」と呼ばれたライダーがいました、「ケニ―ロバーツ」です。

1978年から3年連続チャンピオンと言う偉業を成し遂げました。

その他「ハング オン(オフ)」と言う今でも主流となっているライディングスタイルを確立したり

パドックに「モーターホーム」と呼ばれる住居兼用のトレーラーを持ち込むなど

ロードレース界に新しい風を吹き込んだライダーでした。

その行動に畏敬の念を込めて「キング・ケニー」と呼ばれたのかもしれませんね。

キットは、3年連続チャンピオンを獲得した時のバイクです。

最初の発売は30年ほど前となっていますが

近年の物はカルトグラフ製のデカールが付いてますのでカウルの黄色塗装→デカール貼り

などで綺麗に仕上がるのではないでしょうか。

 

 

この時代のレーサーはまだあります。

・タミヤ 1/12 フルビュー Honda NSR500 ’84 販売価格:¥4082-

ホンダが作った2サイクル4気筒エンジンのレーサー「NSR500」です。

2サイクル3気筒で参戦していましたが他のメーカーに対抗すべく創りだしたバイクです。

このバイクは革新的なホンダを具現化していると行っても過言ではありません。

通常、バイクは燃料タンクがエンジンの上、マフラーの取り回しが下なのですが

これは、燃料タンクがエンジンの下、マフラーの取り回しが上となっています。

重量物(ガソリン)を下にして重心を下げるのが目的だったようですが、

あまりうまくいかなかったようで翌年には通常のレイアウトに戻りました。

キットは、燃料タンクやマフラーの独特なレイアウトを精密に再現しています。

カウルが二種類ついていて、白いカウルにカラーリングを施してレーシーなイメージを再現するも良し、

透明なカウルで、その構造を見るも良しと2種類の楽しみ方ができるキットです。

 

この時代からヤマハ・ホンダ・スズキ・カワサキと日本の4メーカーが台頭し様々なドラマが生まれ

現在の「Moto GP」へと続いていきます。

が、話が止まらなくなりますのでこの続きはまたの機会にしたいと思います。

 

最後に、今年のドカティチームのマシンのキット化されないかなぁ~と

あの独特なデザインは模型映えしますよ~

今日はこの辺で、メーメーでした。

 

 

 

 


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