1980年代の名車MID?4で今日もOKょ?!

どもっ!この前「Gのレコンギスタ」見ました。正当ガンダム作品ということでバンダイさんも猛プッシュなこの作品。こんなオジサンが見ても大丈夫かなと思いつつ鑑賞してみると意外や意外。すんなり見ることが出来ました。放映前パンフレットにも紹介されてましたが、ガンダムとは違う展開でありながらガンダムを感じさせる作品ということで、ヤマさん的にはおススメですよ。モビルスーツの描き方が最近の主流である尖ったデザインよりちょっとどっしり感があるデザインが興味深いです。プラモもそこらへん意識してるみたいですね。

さて、そんな過去と現在が交差する前フリからスタートした今日のブログネタはちょっとなつかしいキットが再販されましたのでご紹介!

フジミ 1/24 MID4

店頭価格2,138円

フジミ 1/24 MID4-2

店頭価格2,138円

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実車の登場は日本車の歴史の中でもかなりの衝撃を自動車ファンに与えました。80年当時、日本の自動車メーカーの実力が円熟期に入り、社会の景気も良くなりその豊富な資金力で各自動車メーカーは世界を目指すことになります。MID4はWRCラリーの参戦を念頭に置いたプロトカーからのスタートですが、ミッドシップと4WDという時代の先端テクノロジーをとりいれ1985年にフランクフルトショーで発表されました。デザイン、機能が後のニッサンの車たちに影響を与えるコンセプトカーでありましたが、その驚異のメカニズムと高性能は注目を集め、市販化の期待が高まります。

時は85年、昭和60年。プラモ業界はガンプラブームの追い風で景気のよさもあり、プラモメーカーから新キットが続々登場する状態でありました。自動車プラモも当時の車文化を反映するように各社からいろいろな車種がキット化されていました。フジミはその当時デティールの極限を追求するような「エンスーアジストシリーズ」をスタートさせるほど車モデルに取り組んでいました。もちろんそんな実車事情をいち早くキャッチしてこのMID4をキット化しました。特にこの車はデザイン上細いフィン部分が多くどんな感じに仕上がるか、値段はどうなるか、発売前にモデラー仲間とワクワクしながら待ち望んでおりました。その前にトヨタMR2をキット化したフジミは当時のカーモデラーからとても支持が高かった憶えがあります。
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昭和60年代のフジミの広告
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当時は細かくパーツ割りをするのも精密さを売りにするためにヨシとした雰囲気があった。今ならワンピースで成形するであろうシート。
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おそらく電飾を意識したであろうライト部分。当時は麦球でしょう。
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サイドのルーバー部分は別パーツに。
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ここは当時でもスゴイなと思った部分です。
今回の再販では最近のフジミの自動車キットのウリの窓枠マスキングシールつきです。ちょっと便利。

今の目から見たら結構作りやすいキットの部類に入るのではないでしょうか?当時はカーモデルのテクもなかったヤマさんもチャレンジしながら当時を振り返ってみたいなと思う今日この頃です。
1985年は「夕焼け!ニャンニャン」がスタートした年ですね。
それでは

「ゆぅ?やけっ!ニャン・ニャン!」

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