どもっ!あと夏休みも10日あまり、宿題で焦る子供たちも多いのではないのでしょうか?
うちの娘も焦っていますよ。だから言わんこっちゃない。と、つくづく子供でなくてよかったと思うケイホビーの永遠大人モデラーことヤマさんです。
今日のブログネタは、夏休みの宿題にお役立ちできるかもしれない。海の作り方のご紹介。お子様は海の思い出でのジオラマをどうぞ!
さて、今年の夏もUCCが「陸・海・空 自衛隊コレクション」と名を打ってのキャンペーンが始まりました。何気に毎朝ブラックコーヒーを飲んでいるのでつい手にとると、おまけの護衛艦が出来がいい。ここはひとつお手軽ジオラマに挑戦!
海のジオラマを作る時には海面を再現する方法がありますが、今回はお手軽にすぐできるポリ袋を利用した海面再現法にしてみたいと思います。
用意するのは、透明プラ版、透明プラ棒、とポリ袋(透明)。ビニール袋だと独特のポリポリ感(?)がイマイチなのでポリ袋がベストだと思います。あとアルミホイルとかもいけるかも。
まずは海の用意!
思いっきりグーでポリ袋を丸めます。しわの細かさでスケール感を表現できます。何度も何度もしわしわに
すると海っぽいテクスチャーがつきますね。基本これに色を付ければオッケー!
ベースの用意!
船底の形にプラ版を切り抜きます。このまま、先ほどのポリシートを張り付けてもいいですが、単調になるのを避けるためにも、大波の表情を付けるためプラ棒を適当に接着。
こんな感じで接着します。そして不要な部分をカット。
そして塗装。クレオスのミスターカラーからネイビーブルーの上にクリアーブルーをコーティング。海の色は地域、深さ、透明度によっていろいろな色があるのでどの海域にするかはあなた次第!
そしてはめてみる。海面のうねりなども、船底型に切り抜くことにより再現しやすいのが見えますか?
これでもオッケーですが、一歩すすんで
波の表現!
波を表現するのにもいろいろな技巧がありますが、ここでは比較的簡単に手に入るタミヤの情景テクスチャーペイント「粉雪」を使って波頭や波しぶきを再現しようと思います。
タミヤ 情景テクスチャーペイント (粉雪 ホワイト)
店頭価格864円
適度な白い粒子のテクスチャーが粉雪ならずとも海水の泡の表現にぴったり。
こんな感じに筆に取り、ズババと波の形に成形します。固まると結構硬くなります。波の形はもっと勉強した方がよいですな。
こんな感じでいかがでしょうか?やはりウォーターラインは海面のベースがつかなきゃ、なんて思うのもヤマさん一人ではあるまい。意外と簡単さっくり作れるし最大の利点は大きい面積の海面が安価に手に入るとこ。ポリ袋の大きさによってはA3サイズとかも可能なので、大艦隊を並べるのも可能です。透明レジンだとお財布も労力も大変ですからね。