カーキットのヘッドライト点灯させてみませんか?

 

こんにちは、メーメーです。

LEDを点灯させよう!最初の一歩

以前、LED点灯についてブログでご紹介しましたがあっという間に1年が経ってしまいました。
時が経つのは早すぎます。。。
今回のブログはその発展系実際のキットに組み込んでみたのでご紹介します。

必要な工具は前回の「LEDを点灯させよう!最初の一歩」でご紹介していますので参考にしてくださいね。


今回はタミヤ1/24 BMW CSiのヘッドライトを点灯させてみました。


まず最初に行ったのはヘッドライトへLEDの実装です。
前回の3ミリ砲弾型のLEDでは大きすぎるので「チップLED」と言う小型のLEDを使います。
サイズは1608で配線されたものは¥220~くらい、配線されてないものは10個で¥200~くらいです。
LEDから電源やスイッチまでの配線用にはポリウレタン銅線を使います。
今回は配線済みのチップLEDを使用して説明します。
手順としては
①点灯させるヘッドライトに0.5ミリぐらいの穴を2か所開けます。(間隔はチップLEDの幅で)
②表からLEDの配線を通します。(この時+、-が判るように表示を忘れずに)
③LEDがヘッドライト本体に収まったら裏側から配線が出ている穴と配線をエポキシ接着剤で固定します。
※接着剤が固まった後点灯するかチェックすることをお勧めします。


今回はスイッチとバッテリーをトランクルームに組み込むため
④フロントグリルからトランクルームまでの長さを測りポリウレタン銅線をその長さ+数センチで切りLEDに半田つけします。
この時+・-が判別できるように表示をつけておきます。
⑤LEDを実装したヘッドライトのパーツをキットのボディに取り付けます。
配線の取り回しは左右のヘッドライトの+・-はそれぞれ電池の+・-に接続できるようにしておきます。
この時もエポキシ接着剤でしっかり固定します。
※接着剤が固まった後点灯するかチェックすることをお勧めします。

ヘッドライトのON/OFFを行うためにスイッチを取り付けます。
写真のスイッチはケイ・ホビー本店で取り扱っている電子工作用です。


予備タイヤの保管用のモールドが深さもありいい感じなので利用します。
手順としては
①スイッチの可動部分の寸法に合わせ線を引きピンバイス(0.5ミリ)でガイド穴を開けます。
②カッターやノコギリを使い開口します。
③スイッチの頭が少しだけシャーシの下に出るようにプラの角棒で下駄を作ります。


④スイッチがスムースに動くことを確認してエポキシパテでがっちり固定させます。
半渇きの状態でスイッチが動くことも確認してください。
隣の白い箱は今回の電池ボックスです。
作り方は0.5ミリのプラバンを現物合わせで切り貼りし、銅板の電極で作りました。
手持ちのLR41を2個を直列で使うため自作しましたが結構大変なのでお勧めしません(笑)
できればCR2032(3V)などの電池を用意して汎用の電池ボックスを利用したほうが良いと思います。
遅くなりましたが今回の配線では3Vの電圧のみで点灯可能です。
一般的に言われる抵抗を挟むなどの必要もありません。

 


写真のようにボディの両サイドからトランクルームにヘッドライトからの配線を取り回します。
配線の固定はマスキングテープやセロハンテープを使用しました。
電池ボックスとLEDの配線の接続を簡単に行うためコネクタを使用しています。
こちらもケイ・ホビー本店のRCコーナーで取り扱っているコネクタを使用しました。

あとは説明書に従いボディとシャーシを組み合わせ、その他諸々のパーツをつけて完成させます。


そして、キットの完成&ヘッドライト点灯となりました。
キットはお店に展示してあります。
電池のため常時点灯はしていませんがスタッフにお声掛けいただければ点灯をご覧いただけます。


大日本絵画 電飾しましょっ! 初心者用電飾模型工作入門 
※この書籍はお取り寄せとなります、ご了承ください。

今回の電飾は「電飾しましょっ! 初心者用電飾模型工作入門」を読んだのがきっかけでした。
今回のヘッドライト点灯以外にも色々面白そうなネタが豊富にありましたで今後も試してみたいと思います。

では、今日はこの辺で。。。。
メーメーでした。


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