こんにちは、メーメーです。
絶賛上映中、「ガールズ&パンツァー 最終章」
すでにご覧になった方もいらっしゃると思います。
事前情報で新しい学校や戦車なども紹介されていましたね。
それにちなんで今日はフランス戦車「ソミュア S35」についてお話したいと思います。
まずはキットのご紹介。
・タミヤ フランス軍中戦車 ソミュア S35 販売価格¥3.693-
※画像はタミヤ模型HPよりお借りしました。
ガルパン見たら登場する戦車作りたくなりますよね~。
私はそうでした(笑)
キットはタミヤ製ですので説明書通り組んで行けば、ほぼ問題なく組みあがります。
このキットの悩みどころは、「史実に基づいて塗装するか」or「ガルパン仕様で塗装するか」
ではないでしょうか。
そうそう、このキットは履帯が組み立て式になっています。
タミヤ製にしては珍しいですよね。
少し根気が入りますが組みあがりはいつもの一体型の履帯よりも
ワンランク上の仕上がりになるのではないでしょうか。
さて、実車についてですが、
※画像はウィキペディアからお借りしました。
第二次世界大戦でフランス軍で使用された騎兵戦車ですね。
名前の由来は製作したソミュア社の頭文字「S」と正式採用された1935年の「35」を取って
「ソミュア S35」と名づけられました。
定員は3名で戦車長と操縦手、無線手が搭乗していたようですね。
製作された当時は走行性も高く火力も装甲も当時の他の戦車より勝っていたそうです。
砲塔はルノーB1に搭載された APX 1 砲塔のバリエーションで、元の 1,022 mm に対して
1,130 mm に砲塔リングが拡大されていました。
これは主砲弾箱や2,250発の機銃弾マガジンを車長が装填するのを無線手が補佐しやすいように
との配慮で改造されたようです。
これって主砲の操作と操縦の指示を車長がほぼ1人で行っていたってことですよね。
走りながら状況判断+敵戦車への照準合わせさらに部下への指示とやること盛りだくさん。
いや~結構大変だったのではないでしょうか。
じゃあ、大活躍したの?って所になるんでしょうが、
フランス軍は
「高い走破性を活かして敵地に深く切り込み厚い装甲を活かして敵の戦力を撃破する」
という戦略を考えていたようです。
高い走破性!!!
ただ、当時のドイツ軍の攻撃方法が「電撃戦」と呼ばれる方法をとっていて、
ドイツ軍は爆撃機などで敵の拠点に攻撃を仕掛けて戦力を分散、
敵戦力が回復する前に戦車などの装甲部隊で一機に攻撃を仕掛ける作戦をとっていました。
これはフランス軍の戦略「高い走破性を活かして敵地に深く切り込み、厚い装甲を活かして
敵の戦力を撃破」を行う前にやられてしまう可能性大ですよね。
敵戦車と真っ向勝負ならば「高い走破性」「高火力」「厚い装甲」を活かして
かなり良い戦果を挙げることができたのではないでしょうか。
※画像は「ガールズ&パンツァー 最終章」HPよりお借りしました。
さてさて、「ガールズ&パンツァー 最終章」で注目を浴びる「BC学園」&「ソミュア S35」
どの様な活躍をするのでしょうか。
私も映画館へ足を運んで観に行きたいと思います。
では、今日はこの辺で。。。。
メーメーでした。