結局のところサーフェイサーとは・・・?

 

 

ども、キャプテンです。

今日はよく聞かれる質問にお答えしたいと思います。

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サーフェイサーについてです。
おそらくプラモデルの作り方なんかをインターネットで検索すると一度は見る言葉だと思います。
「これってなんなの?」
という疑問から始まり最終的に
「で、これは必要なの?」
と思われる人が多いと思います。
自分がそうでした。

 

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サーフェイサーというのはパテを溶いたものです。
ラッカーパテですね。
缶タイプのものとビンタイプのものがあります。
ビンのものはうすめてエアブラシで使います。
基本的にはグレーですが最近ではいろいろなカラーバリエーションがあります。
ピンクだったりシルバーだったり。
またヤスリと同じで番手があります。
目が小さいほど粗く、高いと細かいです。
で、結局サーフェイサーというのは何なのか?

と言われますと

・表面のキズを確認できる
合わせ目消しがきちんとできたかなどの確認ができます。

・多少のキズを埋める
ヤスリの傷などを埋めて表面を整えてくれます。
500番は目が粗いのですっかりと埋めてくれますが表面がざらついた仕上がりになり、
1000番~は目が細かいので埋める力は少し弱くなりますが表面の仕上がりは綺麗です。

・色を統一し、発色を良くする&光の透過を防ぐ
赤いパーツの上から黄色いパテや白いプラバンなどでの改造した場合、
そのまま塗料を吹くと色むらが出来てしまいますが、
サーフェイサーを吹くことで色が統一になり、
色むらを防ぐことが可能です。
また、プラを光にかざした際に透けなくなるので
おもちゃっぽさがなくなります。

・食いつきが良くなる
塗料の食いつきが良くなるのでマスキングテープをはがす際に
塗料まではがれるといった事故を防ぐ効果があります。

などの効果があります。

 

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見づらいですがタミヤのピンクサフには「レッドの下地に使用すると発色がよくなります」という表記があります。
ピンクサフは赤の発色を手助けしてくれる効果があるんですよ~。

逆にデメリットとして

・塗膜が厚くなる
・モールドが埋まる(可能性がある)
・作業工程が増える

というものがあります。

 

これをふまえて
サーフェイサーは吹かなければならないものか?
という質問に答えると
必ずしも塗る必要のあるものではない
ということです。

キットによってはせっかくのモールドをつぶしてしまう可能性もあります。

個人的には

光沢仕上げにする場合
・パテなどを使用して大幅な改造をした場合
・塗りたい色に対して成形色が暗い場合

に吹けばいいものだと思ってます。

きちんと使い方や効果を理解してから使いましょう!

 

ではこのへんで。

さよーならー

 

 


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