紫電と紫電改


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どもっ!先日、年末ジャンボ宝くじを買うために都内某所のチャンスセンターに行ってきました。寒い中並んであと一人で自分の番がと待っていると、前にいるおばあちゃんがなんだか窓口で何枚か当たりくじの確認をしているんです。機械で読み取った後で窓口の人が「こちらでは換金できませんので・・・。」と言う言葉が、おばあちゃんが「いくら当たったんでようね?」と聞くも窓口の人は無言。窓口で換金できるのは5万円までで、と言うことは場合によっては一等だったら。
「えっー!いちおくえーン!」(( ;゚Д゚))ブルブルヒィー。
てっきり「おめでとうございマース。一等でーすっ!カランコロン」とかいって「パンパカパーン」とファンファーレがなり、頭上のくすだまが「ぱっかーん」と割れるところをいつも想像していたヤマさんでしたが、事実は非常に静かでたんたんと進行していくことがよく分かりました。
まあ、防犯上しかたないいですけどね。ちょっとだけ「運」を分けていただきました。おばあちゃんありがとう!
そんなワケでケイホビー・福運試し「抽選券」好評配布中!

12月10、11日の二日間NHK総合で放映していたドキュメンタリードラマ「撃墜・3人のパイロット」面白かったですね。ドラマのストーリーとかは置いといて、CGとは言え紫電改の登場は大戦機ファンにとっては大変ありがたいドラマでした。「紫電改」。日本では零戦についで有名な飛行機の名前ではないでしょうか。知らない人でも明らかにインスパイアを受けているガンダムの「カイ・シデン」、育毛剤のその物ズバリの「紫電改」。マンガでは「紫電改のタカ」に始まって最近の「紫電改のマキ」。バージョンアップ的な意味合いの○○改なんて言い方は元ネタは紫電改ですからほとんどの日本人が口にしたことがあるのではないでしょうか。

さてそんなワケで、今日のブログネタは「紫電改」のご紹介!

ハセガワ 1/32 川西 紫電改

店頭価格4,860円

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紫電改は、零戦の後継機「烈風」の開発遅れで急遽、烈風の代わりに大戦末期に活躍しました。紫電改と言うからには、元になる紫電があるわけで大元は海軍の水上戦闘機「強風」だったのを製作会社の川西が戦況をかんがみて「これからは水上機の主要がなくなる」と予想、そして烈風の開発遅れで次期主力戦闘機を必要とする海軍の目論見が一致して強風を陸上戦闘機に改造、そして紫電が誕生しました。しかし、急いで作ったものだからやはり、機体性能に無理がでたり、各部の不具合。特に主翼の位置が水上戦闘機の時と同じなため主脚が長くトラブル続発!時間がないため、海軍もそのまま量産化を指示するも、満足のいかない川西設計陣は問題の主翼位置などを大幅に改良して海軍に納品、それが「紫電改」となりました。正式採用が昭和20年1月という大戦末期に近く終戦までの約半年間を本土上空に侵入する敵機と戦い抜きました。

ハセガワ 1/32 川西 紫電改 後期型

店頭価格4,860円

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ハセガワ1/32の紫電改は去年発売という新しいキットです。前期型との違いはその垂直尾翼の大きさ。キットは胴体前後を分割することで後期型に対応させています。

ハセガワ 1/48 川西 紫電改 前期型・後期型

店頭価格 各2,332円

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どちらも2000年リニューアル版なのでとても出来がよいです。

ハセガワ 1/48 川西 紫電

店頭価格2,527円

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こちらも、紫電改より新しい紫電(笑)2005年リニューアル版です。

ハセガワ 1/72 川西 紫電改

店頭価格777円

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ヤマさんが小学生の時に作ったくらいのオールドモデル。パーツ割が当時のスタンダードなくらい部品数が少ないのがかえって作りやすいとか。

タミヤ 1/48 川西 紫電11型 甲

店頭価格2,721円

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タミヤ 1/72 川西 紫電11型 甲

店頭価格874円

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タミヤの紫電は比較的新しいキットで大変作りやすいと評判!強風譲りの中翼がどちらのスケールも一部胴体と一体なので楽に位置決めが決まる。

ここ最近、コミックや各種メディアでもあの頃の大戦がクローズアップされることが多くなりましたね。映像では昨年の映画「永遠の0」をはじめ今回の「撃墜・3人のパイロット」や来年2月に放送予定のテレビ版「永遠の0」など。こうやって当時のテクノロジーをキットを組み立てることで追体験できるのもプラモならではなのでは?

それではみなさん!明日はプラモでHappy Modeling See You!ーヾ(*ΦωΦ)ノ

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