ども、昔、愛車のリアウィンドウに自作カッティングシートを貼りつけたら一回目の雨ではがれおちた。何が原因か分からない。ケイホビーのKモデラーことヤマさんです。ちなみに貼りつけた文字は「ヴィーナス」。ウワッ!昭和っぽい
ヤマさん世代は「いたしゃ」なんて言うとイタリア車をさしていて「アルファロメオ」「フィアット」などちょっとオサレぽい語感があったんだけど、今では「美少女キャラ」を車に貼りつけた「痛車」の方がすっかり市民権を得た感じですね。なかなかビジュアル的にもはっ!とするもんです。車に「絵」をつけるなんて発想はデコトラを初めとする日本を代表するサブカルチャーと言っていいのでは。素敵だね。「クールジャパン」
てなわけで、7月の月マックスは
痛車、痛飛行機、痛バイク、痛デカール大特集
プラモを作るうえで難しい工程として挙げられるのが「デカール貼り」。しかしデカールを貼ることでミニチュアとしてのリアリティーが上がることは間違いありません。痛デカール貼りもまた然り。日常空間の車や飛行機たちがあっという間に非日常に変わります。その難しいデカール貼りのテクは他のサイトにまかせてここでは、ケイホビー流のデカール貼りのコツを。
デカールの貼り方のコツ
- 作業中は落ち着く。
デカールがやぶれたりやメクレなどが起きたりするとなぜか焦ってしまいがち。乾燥したりしてもデカール軟化剤等でリカバリー出来るので落ち着いて作業する。
- デカール軟化剤などの扱いは油断しない。
デカール自体は大変デリケートにできています。経年変化、メーカー違い等で同じ軟化剤を使用しても効果が変化します。使用前に試したり、複数の軟化剤を用意するのも良いでしょう。 - 作業後も落ち着く。
模型あるあるネタではないですけど、貼り終わるとその姿にほれぼれして、すぐに手に取ってあちこち眺め倒していると手にデカールが引っ付いてはがれるはめに。乾くまでじっと待っていましょう。
プラモ表面にデカールを密着させるのに軟化剤の使用も便利ですが、昔ながらの「蒸タオル」なども有効です。ヤマさんの場合は小型スチーマーにタオルを当てて作業しています。さくっと用意ができて便利です。ただしやけどに注意でございます。
アイマスシリーズの痛飛行機。ガルパンの姿も。そしてタミヤのプラモのモコちゃんデカールやグッスマの痛デカールも
もちろん、アオシマやフジミの痛車シリーズ。
初音ミクもアルダヨー。こちらも痛車と言うことにしました。
バイク本体にキャラクターの絵はありませんが、これも痛バイクと言うことにしました。もちろんフィギュアはついてませんが。
さて、今ほどデカールが多くないはるか昔、当時は写真を薄くスライスして模型に貼るという技法があった。もちろんヤマさんはアニメ雑誌を複写して、ラムちゃんのオリジナルデカールを作った覚えが・・・。でもそれをデカールと言えたかどうかは微妙だけどね。
それではみなさん!明日はプラモでHappy Modeling See You!ーヾ(*ΦωΦ)ノ