どもっ!スーパーカーブームの直撃世代ケイホビーのKモデラーことヤマさんです。
ブーム当時、リトラクタブルライトを「スーパーカーライト」と言っていたのが昭和的です。そして自分の自転車もこんな感じでした。
「スーパーカーライト自転車」
ライトが閉まらないとスーパーカーに非ずといった当時は雰囲気でした。
初代RX-7が出たときも衝撃的。ライトがパカパカ。それだけでスーパーカーに感じましたよ。ライトの最低地上高を稼ぐためと知ったのは後のことですが。その後、免許をとって自分で乗る車もリトラライト搭載車。やはり「スーパーカー」への憧れはいつまでも続くのでしょうか?
今、模型の世界でも現代スーパーカーは静かなブームだとヤマさんは思います。
さて、今日のブログネタは
フジミ 1/24 ランボルギーニ ヴェネーノ
店頭価格4,536円
当ブログで散々取り上げてきたので今更説明も必要ないヴェネーノ。詳しくは前回のブログで。しかし今回はエンジンパーツが別についてくる。そのためかもしれませんが発売が今まで延期になっていました。本当は1月の末にはといった感じでしたが。
キットのプレビューは、よくここまでやったな?。という感じもちろんそのパーツ分割の仕方なんだけど、実車的にもこのデザインは車でなく「SF」そのもののボディーをカーモデルとして成立させるためにかなり技術的にも考え抜いたものとなっています。
このフェンダー部分も一体と思いきやいろんな割り方でパーティングラインが走っている。たぶん商品開発の会議で自分なら「面倒くさいからもうやめましょう。」と発言してしまうレベル。
コクピット周りは半バスタブ式というような感じ、センターコンソールのボタンがイタリア三色旗の配色となっている。そこを再現できればかっこいい。
メッシュ部はデティールで再現。
キット全体にいえることなんですが、さすがに細かく繊細なパーツ分割が続くのでしっかり湯回りさせるためか、わざとでしょうか、細かいバリが結構あります。きちんとしたサンディングのテクニックが問われる場面。そしてコスト削減か分厚いパーツも存在します。パテ埋めは必ず必須でしょう。
ホイルカバー部分(?)実車ではここはカーボン製。うまくデカールで再現できればすごくかっこいいポイントとなります。しかし、蒸して密着させるかソフターを使うか頭を悩ませるところですね。
ざっと仮組をしてみると合いはいいみたいです。しかし最近のフジミのカーモデルの表面は素の状態でいい艶が出ていて一瞬塗装がしてあるかと思ってしまうほどの出来。しかしこのベネーノのボディにはそのボディ形状からかかなりのヒケやパーテイングラインが見受けられ残念ながらヤスリでガリガリする羽目に。
しかし、これほどメーカーサイドの熱い思いが伝わるようなキットは久しぶりですね。
それでは最後にヴェネーノの動画を
それではヴェネーノはパネーノ!
それではみなさん!明日はプラモでハッスル!ハッスル!