どもっ！先日NHKで「模型に夢中な女子たち」と言うことでモケジョの話が番組で取り上げられていました。模型＋女子＝モケジョ。最近はあらゆる趣味で男女の差なんて関係なくなっていますね。ちょっと前までは女性がプラモ作るなんて想像外でしたがこれも、ブログやSNSの影響で気軽に趣味を共有出来ることが可能になったからでしょうか？プラモ関係でSNSしていると必ず女性のモデラーさんがいたりするのが日常だし、展示会に出ると女性の方を見かけることも多くなりました。
昔は「プラモ女子＝永遠の初心者」なんて図式がありましたが、今は真剣に取り組んでいる人もいてこのムーブメントは本当のような気がします。確かにご来店下さるプラモ女子も珍しくありません。

さて、そんなプラモ人口の間口を広げるために、ちょっと模型をやってみようなんてライトユーザー向けに面白い商品として有名なのがトミーテックの技ミックスシリーズ。ランナーに付いているプラモデル未組状態に色やコウションマークが付いていて、あとは組み立てるだけというまさにライトユーザー向けの商品。発売開始から5年もなり今では立派に一ジャンルを築いた気さえします。

ヤマさん的にもやはり模型趣味の人口を広げるためにもなにか貢献せねば・・・。

そんな、こんなでトミーテックの技ミックス見てたら、ふとアイデアが浮かびました。

「これなんて　どう？」
クルマの塗装済みモデル。商品自体は昔からありますよね、最近はプリペイントモデルと名付けられたりしてアオシマからも発売されていたりしてもいますが、これがなかなかの人気。確かに車の塗装は初心者さんには大変！ピカピカのボディーを仕上げるにはスプレー塗装しかないし、それなりに数をこなさないとね。そこがヒットの秘密ではないでしょうか。これならヤマさんもちょっとなんとかできそう。

先日発売されたアオシマの214クラウンアスリートを見ていて、たぶん同じこと考える人がいるのではないかと思いましたがプラモで「ピンク・クラウン」が欲しいと思った人もいたのではないでしょうか。214クラウンアスリートに設定され、これまでのクラウンのイメージを覆すためにクラウンCMに登場する「どこでもドア」をモチーフカラーに用いたとてもクラウン史上とてもエポックメイキングなクラウン。このクラウン、受注販売で６５０台を販売したというのだから人気も高いのではないでしょうか。たまに街中でも見かけます。とても目立つカラーリングで手元に置いておきたくなる一台です。

さて、キットの方もモモタロウクラウンと全く同じ、クラウン・アスリートGがラインナップにありますのでホイール、インテリアはキットと通りなので違いは独特のモモタロウカラーだけと言う状態。これなら注目のアイテムとして初心者さんにも人気も高いはずと思い、ヤマさんもプリペイントモデルに挑戦しました。

モモタロウカラーというだけあってその再現に務めました。実車のカラ―は遠目からはただの「ピンク」に見えますが光の加減と見える距離によってはパールぽい輝きを見ることがあります。ここでは色調の再現度ということでガイアカラー№016ブリリアントピンクをベースにして上からクレオスXC03ルービーレッドを三回しつこくない位にコーティング。最後にガイアカラーEXクリアーでフィニッシュ。よ?く見るとパールぽい微小なラメが見えます。

ピンク塗装はボディー、前後スポイラー、サイドミラー、リアブレードアンテナ、サイドスポイラーのみ。（主に外装）
内装、ホイール、ウィンドウパーツには塗装を施していません。