39億円の車のプラモデル!?


どもっ!みなさん11月12日は何の日だか知っていますか?正解はグラミー賞11冠に輝きアルバム総セールス2000万枚超を誇るモンスターロックバンド・フーファイターズのアルバム「ソニックハイウェイズ」の発売日です。

ダウンロード販売のご時世ですが、やはりレコードショップで買いに行きたいですな。
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今回のテーマが「ロックへのラブレター」。懐かしいアルバムデザインは古き良きアメリカンロックの象徴。

さて、人間は古き良き物へは大いなる価値を見出すもの。今日もこんなニュースが・・・。
「フェラーリGTOベルリネッタ」がアメリカのカリフォルニアのオークションで車1台の落札額としては史上最高額となる3800万ドル(約39億円)で落札されたそうです。
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噂によると、自衛隊の高機動車が一台700万円だから、39億円あれば約557台の高機動車が買える計算。さすが車の中の車。ここまでくるとどんな価値だか分からなくなってしまうけどとにかく素晴らしい事だけは確か。
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陸上自衛隊「高機動車」
そんな、ケイホビーの自動車コーナーは実写価格でトータルで何十億。さてそんな走る芸術品をご紹介!

フジミ 1/24 フェラーリ250GTOエクスペリメンタル

店頭価格3,693円

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このキットはフェラーリ250GTのプロトタイプ。つまり先代250GT Berlinetta SWBの空力的弱点を改良した車輛です。

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250GT Berlinetta SWB
250GTOがレースに勝つための車としての位置づけのため実車はプロトタイプ 250GTエクスペリメンタルと言い、最初の登場は1961年のル・マン24時間耐久レースでした。

今回フジミが模型化したこちらのキットは1962年ル・マン24時間耐久レースに出場した「North American Racing Team」の250GTOです。当時の戦績は総合6位に入り、クラス別では一位だったそうです。ドライバー:Bob Grossman / Fireball Roberts(Glenn Roberts)
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キットは長い特徴的なフロントやリアの特長的なフェンダーを表現していますが残念ながら250GTOのボディーなため、レース仕様の給油口の位置が違います。ここは直さないといけないかな。
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マフラー、ライト周り、エアファンネルなど細かいパーツなどがメッキ化。ここはメッキ度合に好みが分かれるところ。
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メーター周り、ハンドル、ワイパーなどの60年代スポーツカーの特徴的な繊細な部分もしっかりパーツ化。

さて、プラモデルのパーツを眺めていると、60年代の車はまだ歯車で動いていた時代と言うことができるのではと思います。この後、世界的な石油危機を迎え電子制御の技術が発達し電子的なデバイスが増え、現在ではハイブリットカーが代表するように電子の塊となってしまいました。そういう意味で考えると60年代車はアナログの塊と言えるのでは。
やはり、デジタルから見るとアナログはいいものですよね。ヤマさんは是非、ニューアルバムはレコードショップで買おうと思います。CDはデジタルだけど・・・。

それではみなさん!明日はプラモでHappy Modeling See You!ーヾ(*ΦωΦ)ノ

 

 

 

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