ヒートプレスをやってみました。


 

こんにちは、メーメーです。

今日は昨日とうって変わって暑い一日でしたね。

いよいよ夏に突入するのでしょうか。

そんな訳で今日はブログも熱い内容となります。

 

お題は

ヒートプレスをやってみました。

です。

お客様の中でミニチュアの食器や家具を作っておられる方に

「ヒートプレスでお皿やカップを作ってみたいのですが」

と質問を受けた事がありました。

手順や材料などはなんとなく知っていましたが

実際手を動かしてみた事がなかったので

まずはやってみようと思いたったのが今回のきっかけです。

 

最初は、使用した物をご紹介。

・木製フォトフレーム

ヒートプレスの外枠として使用します。

外枠は作る型によって大きさが変わっていきます。

今回は、A6サイズ位の物を使用しました。

樹脂製は熱に弱く、アルミ製は熱が伝わりやすいので

木製が適していると思います。

 

・画鋲

ヒートプレスするプラ材をフレームに固定するために使用します。

使用するのは10個くらいなのでお手持ちの物を流用してください。

 

※画像はタミヤHPより借用しました。

・タミヤ プラ板 0.3ミリ(B4サイズ)  販売価格¥648-(5枚入り)/¥130-(1枚)

今回は厚さと入手やすさを考えて

タミヤのプラ板0.3ミリを使用しました。

 

・電気コンロ

電熱線に電気を通して熱を発生させるあれです。

切り替え式で熱量を変えられます。

 

あと、「軍手」など手を熱から守る物を用意してください。

思った以上に熱くなりますよ。

 

今回ヒートプレスで作るものはこちら

・塗料皿 販売価格¥129-(10枚)

ホコリが入ったり、乾燥を防ぐのに使えると思って

塗料皿の蓋を作ってみたいと思います。

 

では、準備に入ります。

①電気コンロの電源を入れます。

10分以上放置して熱を安定させてください。

※大変熱くなりますので取扱注意です。

触れるとヤケドします。

燃えやすいものを周りに置いたりしないでくださいね。

 

②木製フレームの外枠にあわせてプラ板を切り出します。

 

③画鋲を使いプラ板を木製フレームに固定します。

プラ板を固定する前に錐で下穴を軽く開けておくと

固定がやりやすいですよ。

 

④フレームに素材を固定しました。

 

塗料皿上面に熱したプラ板を押し付けて蓋を作るので

塗料皿と塗料のビンで型と土台を作ります。

⑤塗料皿の外側の底に両面テープを貼ります。

 

⑥両面テープを貼った塗料皿を塗料ビン上面に貼りつけて

型と土台の出来上がりです。

 

机に置いて準備完了です。

 

いよいよヒートプレス開始です。

素材を熱する時間をつかむためまずは30秒程電気コンロの上でプラ板を温めます。

※高さは7センチくらい熱源から離してます。

軍手を忘れずにね!

 

そして、塗料皿の上面に押し付けます。

ぐーって感じです。

しかし、写真のようにあまり馴染んでくれません。。。。

思った形にはなりませんでした。

失敗のようです。

 

2回目にチャレンジ!

新しいプラ板をフレームに取り付け

高さは変えずに温める時間を1分30秒程度にしました。

プラ板に軽く触れるといい感じに柔らかくなってます。

 

先程と同様に塗料皿の上に押し付けます。

今度はいい感じに成型できたみたいです。

 

それぞれのヒートプレス後のプラ板を並べてみました。

加熱時間は1分30秒位が良さそうですね。

 

下書きで線を引いて切り取ります。

 

塗料皿に被せてみました。

蓋として利用できそうですがもう少し縁をシャープに

仕上げたいところですね。

調べたところ縁をシャープに仕上げるには

塗料皿より一回り大きい穴をあけた板が必要なようです。

ともかくヒートプレスで塗料皿の蓋が完成しました。

 

 

今日は「ヒートプレスをやってみました」と題して

道具や材料、やり方などをご紹介しました。

思ったほど難しくなく材料や型を工夫すれば

色々作れそうな感じがしました。

 

 

では、今日はこの辺で。。。。

メーメーでした。

 

※今回の内容はヤケドなどケガ等が発生する恐れがあります

行う際は自己責任でお願いします。

 

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