ドーモ、初めまして閲覧者=サン。ダッチです
いつもは本店でガンコーナーを担当しています。
あまり出てきませんが名前だけでも覚えていってくださいませ。
今回プラモショップの応援に来ましたが私自身、親の影響でガンプラは小さい時から作ったりしていましたが、その他のプラモデルはほとんど作ったことがないのです。(ガンダム以外で作ったのはZ.O.Eのジェフティだけ)
なので、戦車・戦闘機・軍艦等に触れる機会が全くなかったため構造、部品の名称もわからなければ名前もわからない位です。(核搭載二足歩行戦車ならわかる)
そのため、以前ガンコーナーブログでミスをしてしまったのです…
なので、今回はプラモデルでそこら辺を学んでいこうと思います。
お付き合いくださいませ。
今回は「戦車」を学びます!
今回学ぶのは「RTX-65 ガンタンク」です!
冗談です。
本日学ぶのは「M1エイブラムス」です!
アメリカM1A1戦車ビッグガン・エイブラムス 小店販売価格¥2.916-
M1A1と言われると私は↓こちらが先に出てきてしまいますが、エイブラムスは私でも名前と形が分かるくらいとても有名な戦車です。
↑トンプソンM1A1
なぜエイブラムスかと言うと、これはつい4日前の事、私がいつも通りガンコーナーのブログを書いていました。
その日はM240という軽機関銃の記事だったのですが、
調べてみるとM240は最初エイブラムスの「同軸機銃」として採用された鉄砲でした。
……同軸機銃??
えっ、何それは(困惑)
私、戦車は砲塔とキャタピラしかパーツの名前知らないゾ
という状態でした。
それで、ネットで検索して出てきた画像を同軸機銃と勘違いして載せるという失敗をしてしまったのです。
そんあこともあって、学ぶなら私と因縁のあるエイブラムスにしようと思い選ばせて頂きました。
こちらはTAMIYAから出ている「M1A2 ESP エイブラムス戦車 TUSK?」をお客様が作られたものです。
とてもかっこいい!
追加装甲が甲冑みたいでイカしますね。
これで装甲の弱い部分をカバーしているんですね。
側面にあるフジツボみたいなものは煙幕弾発射筒というその名の通りスモークグレネードを発射するモノみたいですね。スモークだけでなくチャフも発射可能みたいです。
このフジツボは陸軍だと6個1組で左右に一組ずつ砲塔側面に取り付けられているそうですが、海兵隊になると8個1組の2組になっているそうで、陸軍と海兵隊の識別にも使われるそうです。
フジツボの横から出ている土偶みたいなものはCITVという赤外線カメラらしいです。
M2重機関銃がひょっこり出ていますがA1の時にはなかったシールドが付いてますね。
これで多少は安心して外に出て撃てますね。
今の最新型は外に出なくても撃つことができるみたいです。
↑リモートウェポンシステム(RWS)なるものが付いているそうです。
そしてフジツボの隣にある小窓みたいなものは砲手用のサイトだそうです。
そして、こちらが因縁の同軸機銃。
閲覧者さんも巻き込んで「どれが同軸機銃なのか」という話になりました。
私がブログで最初に出した画像は同軸機銃ではないのが明らかでしたが、そのあと
『砲塔の根元にニョキッと生えているのが同軸機銃』という意見と
『ニョキッと生えているのは砲手用直接照準眼鏡で下のくぼみが同軸機銃』
という意見があり、戦車を知らないダッチは大混乱。
一体どれが同軸機銃なんだーっ!!
そんなこともあって、私とけんちゃんは英語のサイトで調べました。
実際、私は「ニョキッと生えている方」派
けんちゃんは「90式と同じように下のくぼみ」派で分かれていたのです。
英語は赤点ギリギリか赤点だったダッチですが、幸いにもけんちゃんが多少英語ができるようでいろいろなサイトを見て回りました。
それで分かった結果は
「The coaxial machine gun」
ニョキッと生えている方が同軸機銃でした!
言ってみればニョキッと生えているのはフラッシュハイダーみたいな物らしいです。
と、言うことでニョキッと生えている方が同軸機銃ということで確定させちゃいます!
これにて「エイブラムス同軸機銃騒動」は完です。
で、謎が一つ増えました。
下のくぼみは何なのでしょう…
これは調べても分からなかったです。
私とけんちゃんは「同軸機銃の排莢口」という予想をしていますが、詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。
色々調べて分かったことですが、エイブラムスは「有名な戦車なのに情報がとても少ない」と言うことです。
それとM1エイブラムスはとても種類が多いです。
M1A1、M1A2、現在開発中のM1A3(2017年完成予定)。
M1A1の中にも種類がいてM1エイブラムスから派生した物もたくさん。
AR-15を調べている時みたいでした。
M1A2になったらM1A1とはもはや別の戦車です。
M1A2 SEP V2 エイブラムス 小店販売価格¥6.318-
こちらのM1A2 SEPと乗っているものがまた違いますね。
M1A2 SEP V2はM1A2 SEPベースにして、砲塔上にクロウII リモートウェポンシステム(RWS)の搭載、装填手用機銃へのシールド設置、砲手用熱線映像主照準装置に装甲を追加、車長用キューポラの変更、車外有線電話ボックスの設置、AN/ULQ-35 デュークIED起爆妨害装置の搭載、従来のM250発煙弾発射機に加え、最新の発煙弾発射機の搭載、各種電子装備の更新、高性能エアコンの設置などの更新を行ったそうです。
高性能エアコンが乗ったくらいしか私には理解できません(思考停止)
最近の戦車はとてもハイテクですね。
そのうちイージスシステムみたいな物を積みそうな勢いです。
少なくとも私が生きているうちにレールガン辺りは積みそうですね。
先にズムウォルト級ミサイル駆逐艦に乗せる予定みたいですが、画像の大きさを見ると動力である弾が通過するレールの耐久性と電気の供給源さえ解決すれば本当に戦車に乗りそうです。
射程距離が現在で370kmですからアウトレンジもいいとこですね。
↑このくらい
話が脱線してしまいましたね。
エイブラムスの話に戻します。
先程お話ししたようにエイブラムスは現在A3を開発中だそうです。
↑A3のプロトタイプなのでは?と言われている戦車
重量を最初期M1なみの55tにまで軽量化して、軽量120mm戦車砲への換装、自動装填装置の組み込み、車内電気配線の光ファイバー化、新型軽量装甲、新型エンジン、駆動装置の採用、赤外線カメラ、レーザー探知装置の搭載などの改良を施す予定らしいです。
ますますハイテク戦車になるのですね、それは分かりました。
79年から今現在まで合衆国の主力戦車として時代ごとに改良されながら使われているエイブラムスはあとどれくらい働くのでしょうか。
↑同じく70年代に生まれて今も働いている74式戦車。よくゴジラに壊される。
歩く戦車が戦場を駆ける時代になってもエイブラムスがバリバリ主力で働いていそうです。
戦車について無知な私でもエイブラムスは高性能な戦車であるということが分かりました。
M1A3がお披露目になった時は、形がどうなっているか楽しみです。
それでは長くなりましたが本日はここまでとします。
エイブラムスについて詳しく突っ込むと一日じゃブログが完成しなさそうなくらい種類が多い事が分かりました。
しかし、詳しい説明が本当に少ない。
詳しい説明までいれるとどれだけ長くなるのでしょう、気になりますね。
同じ70年代の74式戦車が改良されながらもじわじわと姿が消えて行っているのに対して、エイブラムスは増えていっているんですからスゴイですよね?
お互い、改良してもゴジラには敵わないみたいですけどね…
それでは、本日のブログはエイブラムスと10式戦車以外は見ても名前が出てこないダッチでした。
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